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「君の彼女、重いよね」同僚の茶化し→彼が返した一言で、場が静まり返った話

  • 2026.1.20
ハウコレ

職場での何気ない会話。軽い冗談のつもりで発せられた言葉が、思わぬ方向へ転がっていくことがあります。これは、私の彼であるKさんの職場で起きた、ある昼休みの出来事。後から聞いた話ですが、その場にいた全員が静まり返った瞬間があったそうです。

職場で囁かれていた「重い彼女」という噂

Kさんと私は、交際して2年になります。お互い社会人で、平日はそれぞれの仕事に追われる毎日。会えるのは週末だけということも珍しくありません。それでも私たちなりに、連絡を取り合いながら関係を続けてきました。

ただ、私には少し心配性なところがあり、Kさんへの連絡が多くなってしまうことも。「今日は何時に終わる?」「ご飯ちゃんと食べた?」といったメッセージを、つい何度も送ってしまうのです。Kさんは嫌な顔一つせず返信してくれていましたが、どうやら職場では「彼女からの連絡が多い人」として知られていたようでした。

そんな背景もあり、一部の同僚の間では「Kの彼女って重いらしいよ」という噂が広まっていたそうです。

昼休み、投げかけられた軽い言葉

その日、Kさんは同僚数人と昼食をとっていました。和やかな雰囲気の中、話題は自然と恋愛の話へ。すると、同僚のTさんが笑いながらこう言ったそうです。

「Kの彼女ってさ、けっこう重いんでしょ?大変だよなw」

周囲からも軽い笑いが起こり、Kさんも最初は苦笑いを浮かべていたとのこと。しかし、Tさんはさらに続けました。「毎日何通もLINE来るとか、正直キツくない?束縛されてるみたいで」と。

その言葉を聞いた瞬間、Kさんの表情が少し変わったそうです。いつもは穏やかで、冗談を流すタイプの彼が、静かに口を開きました。

彼が思わず口にした本音

「重いって言うけどさ」

Kさんは、少し間を置いてから話し始めました。

「彼女がたくさん連絡くれるのは、俺のこと心配してくれてるからなんだよ。仕事で疲れてないかとか、ちゃんと休めてるかとか。そういうの気にかけてくれる人がいるって、俺はすごく幸せだと思ってる」

さらに、Kさんは続けました。

「それを『重い』って言葉で片付けるの、なんか違うと思うんだよな。誰かを大切に思う気持ちを、そんなふうに茶化されたくない」

その言葉が終わると、テーブルは静まり返ったそうです。Tさんも他の同僚も、何も言えない様子だったとのこと。Kさん自身も「言いすぎたかな」と思ったそうですが、後悔はなかったと話してくれました。

そして...

その夜、Kさんから電話がありました。職場であったことを正直に話してくれて、「俺は君からの連絡、嬉しいと思ってるから。これからも変わらないでほしい」と伝えてくれたのです。

私は少し泣きそうになりながら、「ありがとう」とだけ返しました。自分の性格を変えなきゃと思っていた部分もあったけれど、Kさんの言葉で救われた気持ちになりました。

誰かを想う気持ちは、本来とても温かいもの。それを「重い」と言われて傷つく必要なんてない。Kさんが関係のない場で私を守ってくれたこと、私は静かに、でも確かに誇りに思っています。これからも私たちらしく、お互いを大切にしていきたい。そう思えた出来事でした。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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