1. トップ
  2. 「70代以降でも仕事はある?」プロが教えるまさかの仕事の見つけ方【シニアの働き方Q&A】

「70代以降でも仕事はある?」プロが教えるまさかの仕事の見つけ方【シニアの働き方Q&A】

  • 2026.1.19

「70代以降でも仕事はある?」プロが教えるまさかの仕事の見つけ方【シニアの働き方Q&A】

「専業主婦だから」「資格がないから」と、臆することなくトライを。ゆうゆう世代の働く不安に、キャリアコンサルタントの佐藤宣子さんがやさしくアドバイスしてくれました。

お話を伺ったのは
佐藤宣子さん キャリアコンサルタント

さとう・のりこ●1956年生まれ。
10年の専業主婦を経て、銀行や人材サービス企業などに勤務。現在はエイジレスにて、応募者の面接対策などを担当する。
習い事検索サービス「ストアカ」(https://www.street-academy.com)では、仕事の悩み相談ができるオンライン講座を開催しており、ゆうゆう世代の面接対策なども行っている。

Q 老後資金が少なく、70代以降も 働きたいと思っています。 仕事はあるでしょうか?

A 年齢にこだわらず、自分がやりたい仕事を探して

もちろん70代でもできる仕事はありますよ! 長く働いていくために大切なのは、「健康だし、頭の回転もまだ衰えてないから働ける」と自信をもつことです。やりたい仕事を見つけたら、自分が募集条件に合わなくても臆さず応募を。そのほうが満足できる仕事を見つけやすくなります。

Q 今からでも資格を取ったり、 スキルを身につけたりするべきでしょうか?

A 重要視されるのは、資格より経験。まずは資格なしで働いてみましょう

ゆうゆう世代の資格取得は、あまりおすすめしません。たとえば簿記の資格を取ったからといって、必ず経理の仕事に就けるわけではないからです。実際の職探しでは、資格より現場経験のあるほうが有利。しかも、勉強して資格を取ったのに自分に合わなかったら、お金も時間もムダになります。保育補助や介護補助など、資格がなくてもできる仕事から始めて。資格を取るのは、現場を経験して「もっと学びたい」と思ってからで遅くありません。

Q 現在親の介護をしています。 仕事との上手な両立方法はありますか?

A 自分にとって無理のない介護の範囲を 決め、プロの手も借りて両立を

私も週5日デイサービスを利用し、働きながら母を介護した経験があります。決めていたのは「自分の限界以上に無理はしない」こと。たとえば「一人でお風呂に入れなくなったら」「トイレに行けなくなったら」など目安を決め、それ以上の状態になったら施設で専門家に任せるなど、無理なく自分が介護できる範囲を決めておくといいでしょう。デイサービスやヘルパーの利用などで家を空けられる時間が決まれば、働き方も決めやすくなりますよ。

※この記事は「ゆうゆう」2025年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

取材・文/横田頼子

元記事で読む
の記事をもっとみる