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元教員が教える「家庭学習何すれば?」と悩む子のお家での関わり方

  • 2026.1.19

こんにちは。小学生を12年間教えていた元教員で、3歳の娘を知育でIQ130まで伸ばしたまーやです。最近の小学校の宿題が、変わってきているのをご存知でしょうか?昔のような計算ドリルや漢字練習だけでなく、「自主学習」「家庭学習」という名目で、「ノート1ページ、自分で考えてやってきましょう」という課題が増えているんです。これ、実は子どもにとって一番ハードルが高い宿題。お子さんが家で「ねえ、何すればいいの?」「分からないからお母さん決めて!」とイライラして、こちらも困ってしまうという経験をされたことはありませんか?これは私たち大人が「今日の夕飯、何でもいいよ」と言われて一番困るのと全く同じ心理なんです。「何でもいい」という自由は、実は不自由なんですよね。今回は、そんな家庭学習の悩みから解放される、元教員の「ハードルの下げ方」をお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。

教員時代の経験から

私が教員をしていた頃も、自主学習ノートが始まると、必ずクラスの数名が「先生、何書けばいいかわからない」と聞きにきていました。そんな時、私はいつもこう答えていました。「迷ったら、教科書の漢字を写してごらん」「今日やった問題をもう一度やってごらん」実は、家庭学習の目的は「難しい問題を解くこと」ではなく「自分で学習の計画を立てて実行する習慣をつけること」。だから、内容は簡単なものでいいのです。では実際に私が子どもたちにアドバイスしていた、学年別のネタをいくつかご紹介します。【低学年:まずは「えんぴつを動かす」楽しさを】・「教科書写し」:国語でも算数でもOK。写すのは視写と言って大切な学習です。・「好きなもの図鑑」:車、恐竜、お菓子…好きなものの絵を描いて名前を書くだけ。カタカナの練習にもなります。【中学年:調べる学習・社会と理科への関心を深める】・都道府県や記号調べ:その県で有名な食べ物を書いたり、地図記号を書き写して意味を調べる。・ローマ字練習:自分の名前、家族の名前、友達の名前、好きなキャラクターをローマ字で書く。【高学年:思考力・表現力・時事問題など】・歴史人物プロフィール:歴史上の人物の似顔絵と「何をした人か」をまとめる。・ニュースの要約と感想:テレビやネットのニュースを3行でまとめ、それについて自分がどう思ったか(賛成・反対など)を書く。こんなことでいいの?と思うかもしれませんが、自主学習の一番の目的は自分でテーマを探して取り組めること。まずは、自分なりに探して取り組んだという、その姿勢が大切なんです。担任していたある男の子は、少しの漢字練習と、あとは大好きな海の生き物の絵を大きく描いて提出していました。お家の方は「これでいいんですか?」と心配されていましたが、本当にリアルに描いていて、時間がかかっていることが手に取るように伝わっていたんです。私は「この目がリアルだね!」「ヒレの描き方がうまい!」「身長はどれくらいなの?」とコメントや質問を書き続けました。彼は次第に図鑑で調べたこともまとめるようになり、最終的にはノート作りも上達していったのです。興味があること、好きなことを伸ばすのって大切だなと実感した出来事でした。

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家庭でできる寄り添い方のコツ

つい私たちは「勉強=難しい問題を解くこと」を求めてしまいがちです。ですが「学ぶ」の語源は「真似る」こと。実は、何かを書き写す(真似る)ことや、自分の好きなものを整理することは、立派な学習の入り口です。子どもが家庭学習で一番エネルギーを使うのは勉強することではなく、「何を勉強するか決めること」なんです。だからこそ、親御さんの役割は、「これをやりなさい」と内容を強制することでも「もっと難しいのをやりなさい」と口出しすることでもなく、決めることのハードルを下げてあげることだと思っています。「今日は何も思いつかないなら、この教科書の漢字を5個ずつ写すだけでOKだよ」そう言ってあげるだけで、子どもはスッと机に向かえるようになります。とは言っても、自分でやることを決めてほしいし、白いノートを前にすると「もっとちゃんと書いてほしい」と思ってしまうのが親心ですよね。私も自分の娘にはつい欲張ってしまうので、その気持ちは痛いほど分かります。そこでおすすめなのが、1週間ごとに一緒に家庭学習の計画を立ててあげて、自走できるようになるまで伴走してあげること。やり方を覚えてくると、子どもは必ず一人でできるようになっていきます。そして取り組み終わったら、その頑張りを認めてあげてください。褒められると「やってよかった。明日も頑張ろう」と次への意欲につながっていきます。家庭学習は大変というイメージが強いですが、習慣化すれば自分で課題を見つけて学習に取り組める大きな力になります。学習習慣はお子さんへの未来への投資です。親子で楽しみながら取り組んでみてくださいね。

【Profile】まーや(@ma_ya.chiiku)

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教員時代の習性と研究気質から、妊娠中に育児書を1000冊以上読破。14年間の教員経験の中で、生きる上では学力だけではなく、人間性も重要だと感じ、特に幼児教育の重要性について考えるように。乳幼児期の脳の発達やIQおよびEQに着目し、2年間の育休中に自宅保育と知育を行い、3歳の娘のIQを130までに伸ばした。北海道の一軒家で夫、4歳の保育園児(娘)との3人暮らし。

Instagram:まーや(@ma_ya.chiiku)

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