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「私用の有休はダメ…?」推し休暇を取りたい若手 vs 許可しない上司の、有給申請を賭けた知恵比べコメディ【作者に聞く】

  • 2026.1.19
「私用での有給は許可できん」と上司に言われた若手社員。次の一手は…!? 画像提供:伊東(@ito_44_3)
「私用での有給は許可できん」と上司に言われた若手社員。次の一手は…!? 画像提供:伊東(@ito_44_3)

有給休暇は労働者の権利――そう頭ではわかっていても、いざ申請すると立ちはだかる謎ルール。「私用はダメ!」の一点張りに、若手社員の知恵と執念が炸裂する。推しの発売日にどうしても休みたい。その一心で繰り出される攻略法が、ツッコミ不可避の笑いを生んでいる。

「私用は却下!」有給申請から始まった攻防戦

1 画像提供:伊東(@ito_44_3)
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入社から半年が過ぎれば、有給休暇は取得できる。制度上はそう定められている。ところが現実は別だ。若手社員が申請した理由は、待ちに待ったゲームの発売日。「その日は休みたいんです」。すると上司は即答する。「私用はダメだ。身内の看病とかじゃないと許可は出さん」。

法律的には理由を伝える義務はない。それでも“理由を言わせる文化”が残る会社は少なくない。本作は、そんな理不尽を真正面から笑いに変える。

「じゃあ…」発想は一気に斜め上へ!

追い詰められた若手社員は、ここで引き下がらない。「じゃあ部長にケガを負わせて、看病ってことにします」。一線を軽々と飛び越える発言に、上司も思わず絶句する。休むためなら手段を選ばない迫力に、「気持ちはわかる」と共感が集まり、SNSでは4.3万いいねを記録した。

一方で、「身内ならOK」「この場合はいける」と、取得ルートをやたら詳しく教えてくれる上司に対し、「実はいい人では?」という声も上がる。この微妙な関係性が、妙にリアルで笑いを誘う。

推しのために休みたい、それだけなのに

作者の伊東さん(@ito_44_3)は、推し休暇への反響について「みんな、一日中何かに没頭したいタイミングがあるんだなと思いました」と語る。ゲームに限らず、平日発売に合わせて全力で楽しみたい気持ちは、多くの人に覚えがあるはずだ。

伊東さんはXで5コマ漫画を毎日投稿し続け、話題作を多数生み出してきた。50万いいねを超えた作品も収録されたKindle本は、ついに6巻・300本を達成。ビターで鋭い笑いは、日常のモヤモヤを軽やかにすくい取る。

推し休暇、推しロス休暇――呼び名はさまざまだが、引き継ぎや申請ルールは会社ごとに異なる。笑いながらも、「現実ではほどほどに」と背筋が伸びる一作である。

取材協力:伊東(@ito_44_3)

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