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シニアだと採用されない?【60代から始める仕事探し】就職に成功にする3つのコツと面接対策

  • 2026.1.18

シニアだと採用されない?【60代から始める仕事探し】就職に成功にする3つのコツと面接対策

人生100年時代、60代以降も元気に働くゆうゆう世代が増えています。「働いたことがないから……」という人も尻込みは無用! 「自分のできることから探せば、必ず仕事は見つかります」と言う佐藤宣子さんに、お話を伺いました。

お話を伺ったのは
佐藤宣子さん キャリアコンサルタント

さとう・のりこ●1956年生まれ。
10年の専業主婦を経て、銀行や人材サービス企業などに勤務。現在はエイジレスにて、応募者の面接対策などを担当する。
習い事検索サービス「ストアカ」(https://www.street-academy.com)では、仕事の悩み相談ができるオンライン講座を開催しており、ゆうゆう世代の面接対策なども行っている。

「面白そう!」と思える仕事を探してトライを

いくつになっても自分らしく、マイペースで働く人が増えている。キャリアコンサルタントとして働く佐藤宣子さんも、その一人。

「再就職のための面接対策指導や、キャリアの方向性に悩む人にその人に合う仕事を探すお手伝いをしています。『アドバイスが役に立ちました。ありがとうございました』と言われるとうれしくて、仕事をしていてよかったと思いますね」

現在68歳の佐藤さんがキャリアコンサルタントの資格を取ったのは意外に遅く、57歳のときだった。

「寿退社したあと10年間は、専業主婦でした。子どもが小学生になった頃再び働き始め、スイミングスクールのコーチ、都市銀行のアシスタント、派遣のコーディネーターなどを経験。すべてが今の仕事に役立っています」

「面白そう!」と思ったら、「できない、無理」よりもやってみたい気持ちが勝って、新しい仕事に挑戦してきたという。「私と同じゆうゆう世代の皆さんには、働きたいと思ったら躊躇せずにトライしてほしいですね」と、背中を押す。

「仕事にはもちろん責任が伴いますが、必要以上に堅苦しく考えなくて大丈夫。自分が面白いと思える仕事を1日2時間とか週2日とか、できそうな働き方で始めてみましょう。シニアの採用に積極的な企業も増えています。一歩踏み出せば、世界が広がりますよ」

自分に合った仕事を見つけるための3ステップ

働きたいと思ったら行動あるのみ! これまでの人生を振り返って、好きだったこと、得意だったことの棚卸しをして、やりたい仕事を考えよう。「仕事も求人も数多くあるので、失敗してもくじけずどんどんトライを」

STEP① 求人を探す

【ポイント】
●「何がしたいのか」「何ができるのか」と「希望条件」を挙げてみる
●求人情報専門の検索サービスを利用する

仕事探しは「will」「can」「must」で

「仕事探しのヒントは、『will』(何がやりたいか)、『can』(何ができるか)、『must』(働く条件)の3つ。やりたいことがわからないという場合は、『掃除が得意』『パン作りが趣味』など、自分ができることから考えましょう。そこから『掃除の家事代行』『パン屋さんの店員』など、やりたい仕事が具体的に見えてきます」

働く時間や勤務地などの条件を決めたら、下のようなサイトをチェック。

おすすめ求人情報検索サービス

しゅふJOB
https://part.shufu-job.jp/
「時間や曜日が選べる」「未経験歓迎」「ブランクOK」など詳細な条件あり。

インディード
https://jp.indeed.com/
働く時間や形態などを入力して検索。アプリで簡単に履歴書の作成もできる。

求人ボックス
https://求人ボックス.com
「シニア歓迎」「主婦・主夫歓迎」「自宅内職」などのキーワードで探せる。

スタンバイ
https://jp.stanby.com/
勤務地+キーワードで検索。キーワードはこだわりたい内容を自由に入力可。

STEP② 履歴書の準備

ポイント
●志望動機には「やりたいこと」と「できること」の両方を書く
●仕事経歴があれば「職務経歴書」も用意すると◎

相手が求める職務に合わせたアピールを

履歴書で大事なのは志望動機。

「ただし、自分がやりたいことだけ書くのはNG。求人内容をよく読んで相手が求める仕事を理解し、『自分はこんなことができるから、御社の役に立ちます』とアピールを。根拠となる具体的なエピソードも必須です」

仕事経験がある人は、職務経歴書も準備して。

STEP③ 面接

ポイント
●面接でチェックしたいのは、「能力」「意欲」「コミュニケーションスキル」
●受け答えの中で「仕事に対する責任感」をアピール

テキパキとした話し方を心がけて

相手が知りたいのは、①仕事の能力、②仕事への意欲、③スムーズな人間関係を築けるコミュニケーション力。

「ポイントを押さえて、簡潔に話しましょう。ダラダラ話し続けると、主婦気分が抜けていないと疑われるので注意。『仕事への責任感』を受け答えの随所に入れると信頼されます」

※この記事は「ゆうゆう」2025年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

取材・文/横田頼子

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