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初めての推し活で「どのグループの悪口も、絶対言っちゃダメ」友人の忠告の『真意』に「納得した」

  • 2026.1.20

筆者の話です。
初めて推し活を始めた頃、経験者の友人からかけられた一言。
その意味を、あとから身をもって知ることになりました。

画像: 初めての推し活で「どのグループの悪口も、絶対言っちゃダメ」友人の忠告の『真意』に「納得した」

最初の忠告

推し活を始めて間もない頃、別グループを長く推している友人から、こんな注意を受けました。
「どのグループの悪口も、公の場では絶対に言わない方がいいよ」
落ち着いた口調でしたが、その言い方には妙な重みがありました。
当時の私は、ただ楽しく応援しているだけで、そこまで気を張る必要があるのか正直ピンときていなかったのです。

腑に落ちない

イベントやSNS、ちょっとした会話の中で、ファン同士が集まる場面は意外と多くあります。
その中で交わされる言葉は、応援の気持ちも、不満も、軽い冗談も入り混じっていました。
友人の忠告を思い出すことはあっても、どこか他人事のように、その言葉を受け流していたのです。

周囲には、初対面同士でも自然と推しの話で盛り上がる空気がありました。
その場にいない誰かの存在まで、当時の私は想像できていなかったのだと思います。

ざわっとした

そんなある日、私の推しではないメンバーについて、否定的な言葉を耳にしました。
「踊りのレベルが追い付いていないよね」
そんな言葉だったと思います。
強い口調ではなく、何気ない一言。
それなのに、胸の奥がざわっと波立ったのです。

その瞬間、頭の中で友人の言葉がよみがえりました。
「ああ、こういうことか」と、ようやく腑に落ちた気がしました。

言葉の距離

好きな気持ちは人それぞれで、誰かの「嫌い」は、聞いた人の心に静かな棘を残します。
もちろん、信頼している友人との内輪の会話なら成り立つこともある。
けれど人の目や耳がある場所では、ほんの少し想像するだけで防げる傷もあるのだと知りました。

その場にいなくても、言葉は思った以上に遠くまで届く。
そう考えるようになってから、口にする前に一拍置く癖がつきました。

言葉を選ぶことは、誰かを縛るためではなく、誰かを守るため。
初めての推し活で、そんな大切な距離感を教えてもらった出来事です。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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