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『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』シリーズ史上最大のスキャンダル!長女メアリーの窮地を切り取る本編映像

  • 2026.1.17

世界的大ヒットシリーズの映画第3弾『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』(公開中)から本編映像が到着した。

【写真を見る】「ダウントンの顔」として社交界に君臨してきたメアリー

本作は20世紀初頭のイギリス・ヨークシャーを舞台に、貴族クローリー家とその屋敷で働く使用人たちの人生を描くシリーズの映画第3弾。1930年、クローリー家とダウントン・アビーの使用人たちは、きらびやかな夏の社交シーズンをロンドンで迎えていた。しかし、長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)離婚のニュースが、社交界を揺るがし、一家の名声を脅かす。社交界から締め出されたメアリーの前にニューヨーク出身の財務アドバイザー、サムブルック(アレッサンドロ・ニヴォラ)が現れる。母コーラ(エリザベス・マクガヴァン)の弟ハロルド(ポール・ジアマッティ)に連れられてダウントンを訪れ、離婚直後のメアリーに甘い言葉を囁くサムブルック。彼はハロルドがコーラの遺産を投資につぎ込み大失敗したことを告げ、財政難に苦しむダウントンを救うために、ロンドンにある社交用の別荘を売却することを提案。しかし、父ロバート(ヒュー・ボネヴィル)は英国貴族としてのプライドをかけて猛反対するのだった。

このたび解禁されたのはきらびやかな舞踏会を舞台に、これまで幾多の困難を跳ね除けてきた長女メアリーが、かつてない窮地に立たされる瞬間を切り取った本編映像。新聞によってメアリーの離婚が報じられ、伝統と格式を重んじる舞踏会会場の空気は一変。ホストであるピータースフィールド夫人は、これから来場するコンノート公爵夫妻の名誉を守るため、「離婚した女性を王女と同じ部屋にいさせるわけにはいかない」と断言する。父ロバートや母コーラが憤りと共に抗議するも、夫人はメアリーに対し、全参列者の前で即刻の退場を命じるという非情な追放処分を突きつける。

長年にわたり「ダウントンの顔」として社交界に君臨し、常に誇り高く生きてきたメアリーが味わうあまりにも残酷な屈辱。時代の激動とともに、クローリー家を襲うこの社会的汚名が一家をダウントン・アビー存続の危機へと加速させていく。伝統を重んじる父ロバートと、変化を受け入れざるを得ないメアリー。2人が下す“最後の決断”を予感させる、緊張感みなぎる決定的な一場面だ。

長年のファンにとって、メアリーが味わうこの屈辱と誇り高き振る舞いは、彼女の成長と時代の変遷を象徴する胸を締め付けられるような一幕となっている。また本作で初めて「ダウントン・アビー」に触れる観客にとっても、伝統を重んじる貴族社会の厳格さと、そこに生きる人々の人間ドラマが凝縮された、絶好の入門シーンと言えるだろう。

シリーズの集大成となる本作。壮大な物語を経て辿り着く結末は見逃せない。

文/スズキヒロシ

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