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2026年春夏のキー・トレンドを先取り。今すぐ買える注目アイテムを厳選

  • 2026.1.17

いま押さえたい最旬ファッショントレンド

2026年春夏シーズンが確かな高揚感とともに幕を開ける。その理由は明白。真の意味で業界のリセットとなる記録的なシーズンになったからだ。新任のクリエイティブ・ディレクター約15名が各々のデビューコレクションを披露し、名だたるトップメゾン全体でトレンドの方向性を決定づけた。そこには概して表現豊かかつ祝祭的で、何より個人の内面を映すようなムードが漂う。こうした世界観は、ひとりひとりの個性と、服を着るという純粋な喜びによって一層駆り立てられる。

今シーズンにおける主要テーマの一つは「琴線に触れるファッション」だ。服を身に纏った時に湧き上がる情緒。それは手触りの良い素材で実験的に作り上げたもの(フリンジやフェザー、ふんわりしたレースなど)が揺れ動く時だけに見られるものではない。マチュー・ブレイジーによる新生シャネルCHANEL)のデビューコレクションでは、その感動的なフィナーレでラストルックを飾ったアワル・オディアンのまばゆい笑顔が、会場のグラン・パレ全体を照らし出した瞬間にも表れていた。

この春夏は、どこか柔らかくリラックスした優雅さも模索している。スカーフを用いたスタイリングや流れるようなドレープが特徴の、洗練されながらもどこか無造作な全体像だ。そしてプレッピースタイルの流行も継続中。季節の変わり目にふさわしい色と実用的なレイヤリングに力を入れており、単なる制服っぽさよりもいくぶん多様な顔を見せている。

また、前シーズンに続いて、着やすさと個性を両立するルックが見受けられる。つまり日常着に華やかさを添えたリアルな装いだ。それでは2026年春夏シーズンの気になるトレンドを見ていこう。コレクションが店頭に並ぶまで待てない人のために、今すぐ買えるアイテムも紹介する。

Photos_ Courtesy of CHANEL, BALENCIAGA, KHAITE, ALTUZARRA
Photos: Courtesy of CHANEL, BALENCIAGA, KHAITE, ALTUZARRA

感覚的に楽しむファッションへ

前述のシャネルに始まり、ボッテガ・ヴェネタBOTTEGA VENETA)やロエベLOEWE)、バレンシアガBALENCIAGA)、ケイトKHAITE)、アルトゥザラ(ALTUZARRA)のコレクションでは、職人技への愛と大胆な色使いが共通している。中でも注目したいのが、シンプルなトップスと組み合わせた派手なステートメントスカート。その質感とドラマティックなプロポーションに目が釘付けになる。ルル・ド・セゾン(LOULOU DE SAISON)のトップはニュートラルでありながらもフリンジが目を惹く。ティアードマキシスカートを選べば、シンプルなニットとともにプレイフルな着こなしが楽しめる。

Photos_ Courtesy of DIOR, MARIA MCMANUS, FERRAGAMO, CARVEN, CALVIN KLEIN
Photos: Courtesy of DIOR, MARIA MCMANUS, FERRAGAMO, CARVEN, CALVIN KLEIN

程よい抜け感、余暇を楽しむ女性像

優雅にくつろいだ空気感に魅せられたなら、柔らかくドレープの効いた仕立てとローブのようなシルエットを取り入れれば雰囲気のあるコーデが完成する。マレラ・アニェッリがアマルフィ海岸を航海する際に着るような服を想像してほしい。スタイリングの決め手となるのは長いスカーフ。首や腰に巻けば、颯爽と歩くたびにフリンジがひらりとたなびく。素材はシルクやサテンなど身体に合わせて動くものが◎。しなやかなライトイエローのスカートは、いまの気分にぴったり。

Photos_ Courtesy of NO.21, PRADA, CELINE, BOSS, BOTTEGA VENETA
Photos: Courtesy of NO.21, PRADA, CELINE, BOSS, BOTTEGA VENETA

知的なムード漂う最新系プレッピー

デザイナーたちは奇抜な配色やレイヤードを駆使して、ユニフォーム的な服装を表情豊かなラインアップへと昇華させた。カーディガンやペンシルスカート、ボタンダウンシャツ、Vネックニットといった機能的な定番アイテムで構成しながらも、意外性のある要素をプラス。プリントシャツから赤いアクセントを覗かせてみたり、落ち着いたカラーパレットに鮮烈なレザーグローブでコントラストを描いてみたり、はつらつと演出するのが今っぽい。ブルーボタンダウンシャツとレッドのニット、そこにプリーツスカートを合わせてランウェイのように決めてみて。

Text: Andrea Zendejas Adaptation: Ryo Todoriki From VOGUE.COM

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