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『ラブライブ!』声優・野中ここなが1st写真集を発売!「10代の儚さを残したかった」故郷長崎で解き放った“本当の自分”

  • 2026.1.17

『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』(村野さやか役)などで知られる声優・野中ここなが、待望の1st写真集『うたかた』(KADOKAWA)を1月15日に発売した。ロケ地に選んだのは、自身の出身地である長崎県。10代ラストの自然体な素顔から、地元だからこそ引き出されたリラックスした表情まで、彼女の“今”が凝縮された一冊となっている。撮影の裏側にある故郷への思いや、20歳を迎える2026年の抱負について、たっぷりと語ってもらった。

10代最後の“今”を残すなら、やっぱり地元・長崎だった

――まずは、初の写真集を出すことになったときのお気持ちから聞かせてください。

野中ここな(以下、野中) 「私が写真集を発売させていただくんだ!」という驚きが最初でした。写真集といえば、昔から“誰もが知る有名な方が出すもの”というイメージがあって。今は声優さんでも写真集を発売される方は多いですが、私にとってはまだまだ先の話、夢のまた夢だと思っていたので、「え、私が!?」という信じられない気持ちでしたね。でも同時に、すごくうれしかったです。

――出身地の長崎県でオールロケを敢行されました。この場所を選んだ理由は?

野中 人生で一度しかない“1st写真集”なので、その大切な一冊をどこで撮るかはとても考えました。でも、やっぱり自分の大好きな場所が一番いいなって。今回のように何日間も泊まりがけで撮影するのは初めてで、表情やポージングで途中で悩んでしまいそうだなと思ったんです。それなら、等身大の自分を出せる地元がいいんじゃないかなって。

そんなふうに考えていたら、なんと、編集のスタッフさんが用意してくださったロケ地候補の資料にも「やっぱり長崎がいいですよね?」という一文があって。私の気持ちとスタッフさんのご提案が偶然にも一致して、地元・長崎での撮影が決まりました。

――先ほど“写真集”へのイメージをお話されていましたが、そこにどんな魅力を感じていたのでしょうか?

野中 雑誌のグラビアとはまた違うものだなって。すごくシンプルな衣装をあえて遠くから引きで撮ったり、逆に目元だけ、衣装の一部にグッと寄ったりとか。言葉が合っているかわからないですが、“記憶をそのまま写真にする”ようなイメージがあります。あと“写真集”と言えば……私の中ではやっぱり海!(笑)。

――あははは。やっぱり外せないですか?

野中 そのイメージ、ありません!?(笑) 最初か最後には必ず海で撮影したシーンがある、みたいな。今回私も実際に海へ行かせていただいて、それも含めてすごく理想の一冊になりました。作るからにはみなさんに楽しんでいただけるものにしたいと思っていたので、理想が詰まった写真集になっていたらうれしいです。

――特にお気に入りのカットや、印象的だった撮影場所を教えてください。

野中 ポニーテールの制服カットです。特別に許可をいただき、駅のホームや実際に走っている車両内で撮影しました。途中で地元の学生さんが乗ってきて、ちょっと照れたりもして(笑)。でも、それも楽しいドキドキ感でした。長崎にいた頃はあまり電車に乗る機会がなかったので新鮮でしたし、中学時代の制服がセーラー服だったので、それをまた着られたのもうれしかったです。

――地元の方が驚くような場所でも撮影されたそうですね。

野中 はい。長崎市民総合プールの屋外プールを特別に貸切にしていただきました。プール開き前だったので、お客さんは一人もいなくて。そのシーズン、まだ誰も入っていない水に入るというすごく貴重な経験をしました。

――ウォータースライダーを滑っているカットも、とても楽しそうです。

野中 もともと水は流れていなかったんですが、私が「滑りたいです!」とお願いしたら特別に流していただけて。“長崎県民として、こんなにありがたいことはない……”と思いながら滑りました(笑)。プールのカットもすごくお気に入りです。それから、乗馬体験できる施設でお馬さんと撮った写真も好きですね。最初は少し人見知りされてしまっていたんですけど、だんだん距離が縮まって、最後にはギュッと近づけるようになって。その過程も写真から感じてもらえるかもしれませんし、本当にかわいいお馬さんなのでぜひ見ていただきたいです。私が帰るときには、顔をペロペロなめてくれたり、お鼻でフンフンってしてくれました(笑)。

――やはり、長崎という場所だからこそ引き出された表情も多かったのでしょうか?

野中 そうですね。私自身が見て“こういう表情や自分を見つけたくて長崎を選んだ”というカットも結構あります。他の場所だったら、周りの目を気にしたり、ちょっとドキドキしながら撮影していたと思うんです。でも長崎なら、人の温かさを知っているので自然と安心できる。もし友達にバッタリ会っても、それはそれで楽しいなって思えますし(笑)。本当に、終始リラックスして撮影に臨めました。

――タイトルの『うたかた』には、どんな思いが込められていますか?

野中 (スタッフの方から)提案していただいた候補の中にあった言葉なんです。“儚い”とか“すぐに消えてしまう”というニュアンスが、私の中の10代のイメージにすごく近くて。大人になりきれないけど、子供でもいたくない……そんな10代最後の今の気持ちが込められたんじゃないかと思います。漢字にする案もあったんですけど、ひらがなのほうがパッと見たときに10代らしいポップさや親しみやすさが出る気がして、『うたかた』にしました。

――いよいよ20歳を迎える2026年は、どんな一年にしたいですか?

野中 “野中ここなを大切にする”一年にしたいです。私は、こういう自分を見せたいという理想像がわりとしっかりあるタイプなんです。でも2026年は、まだみなさんに見せていない“本当の野中ここな”を少しずつ出して、そんな一面も好きになってくれたらいいなって。もしかしたらすごい殻の破り方をするかもしれませんが(笑)、それも自分なので。今までは家族や友達しか知らなかったような素の部分を、もっと多くの人に知ってもらえたらうれしいです。みなさんが好きでいてくれる“理想の私”も大切にしながら、本当の自分も見せていく。その両立を頑張りたいです。

――これまでは、どんな印象を持たれることが多かったのでしょうか?

野中 無表情でも目で感情を伝える、というのが今までの私だった気がします。クールと言いますか。でも声優の現場では、10代ということもあってか「笑顔がかわいいね」と言っていただけることも多くて。しっかり者で世話焼きな面も確かに私なんですけど、実は面倒くさがりでどんくさかったり、すごく泣き虫だったりもする。そういう部分をあまり見せてこなかったことで、自分を大切にできていないなと感じる瞬間もあったので、2026年はいい意味で本当の自分を出していきたいです。

――20歳という年齢には、どんなイメージを持っていますか?

野中 言い方が難しいんですけど、みんなが一生懸命“大人”になろうとする年齢、という印象です。20歳になった途端、何でも一人でやらなきゃいけない、一人で解決しなきゃ……というプレッシャーが生まれるような。私もきっと、“もっと大人っぽく。子供じゃダメ!”って思ってしまうので、同じような同世代のみんなと励まし合いながら進んでいけたらいいなと。世界中の“20歳組”で、一緒に頑張りたいです(笑)。

――一方で、20代になっても変わらずにいたいことは?

野中 “愛情の倍返し”です!「ありがとう」と言ってくれる人にはその倍で「ありがとう」を返したいし、「ここなちゃん大好き」と言ってくれる人には「私はもっと大好きだよ」と言いたい。頑張っている人には、その分こちらも全力で応えたいし、逆に我慢している人にはできるだけ我慢しなくていい環境を作ってあげたいと思うんです。私は人の笑顔を見るのが好きで、周りにいてくれるみんなを幸せにしたい。そういう、いろんな形の“倍返し”は私にとってすごく大事なので、これからもずっと続けていきたいです。

野中ここな 1st写真集 うたかた

2026年1月15日発売
https://www.kadokawa.co.jp/product/322410001836/

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