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「2人目はいつ?」伯母の無神経な問いに不妊治療を告白→返ってきたのは「驚愕の追い打ち」だった【作者に聞く】

  • 2026.1.17
「2人目はいつの予定なの!?」と聞く伯母 画像提供:ぺ子さん
「2人目はいつの予定なの!?」と聞く伯母 画像提供:ぺ子さん

不妊治療を経て授かった娘が数歳になったとき、ある親戚の集まりで事件は起きた。ぺ子(@pntmaster)さんが描く実話漫画『原因は、俺……?』は、男性不妊というデリケートなテーマを軸に、周囲の無理解や夫婦の絆を鮮明に描き出している。

※この作品は事実に基づいたフィクションであり、実在する人物・団体とは関係ありません。

※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

親戚の無理解と叔父の気づき

『原因は、俺…?』45-1 画像提供:ぺ子さん
『原因は、俺…?』45-1 画像提供:ぺ子さん
45-2 画像提供:ぺ子さん
45-2 画像提供:ぺ子さん
45-3 画像提供:ぺ子さん
45-3 画像提供:ぺ子さん

夫のえーいちは、久しぶりに会った叔父に不妊治療の事実を告げる。叔父は、かつて妻が子どものことで苦労し、ずっと「申し訳ない」という気持ちで過ごしていたことを振り返った。不妊の原因が男性側にもあると知った叔父は「よい時代になったな」と呟き、自分が原因だった可能性を痛感する。

しかし、その場に現れた伯母は全く違う反応を見せる。えーいちの耳元で「2人目はいつの予定なの!?」と問いかけたのだ。不妊治療中であることを伝えると、一度は「大変だったわねぇ……」と申し訳なさそうにする。だが、直後に笑顔で放ったのは「そしたら、また治療するなら早めに……よねぇ~!」という追い打ちだった。真剣に伝えても届かない、悪意のない言葉が突き刺さるときがある。

妻の明るさが救う「家族の形」

「2人目を作ってあげられなくて申し訳ない」と自分を責めるえーいちに対し、妻のしょうこは毅然と言い放つ。「一人っ子がかわいそうなんて、時代遅れ!たっぷり愛情かけて育てるんだから」。この明るい一言が、不妊治療によるえーいちの葛藤を解かしていく。

作者のぺ子さんは、不妊治療の経験がない人が苦労を理解できないのは自然なことだと指摘する。「だからこそ『大変なんだな』と受けとめて寄り添う気持ちが大切」と語る。男性ならではの切なさや、周囲との温度差のすべてが本作には詰まっている。夫婦でどのように困難を乗り越え、今の幸せを掴んだのか。その答えは、時代に流されない最も純粋な家族の愛の中にある。

取材協力:ぺ子(@pntmaster)

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