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愛と破壊の逃避行『ザ・ブライド!』エッジーかつ挑発的な世界観を凝縮した本予告&場面写真

  • 2026.1.16

Netflix配信の映画『ロスト・ドーター』(21)で世界の映画賞を賑わせたマギー・ギレンホールが監督を務め、ジェシー・バックリーとクリスチャン・ベールが共演する『ザ・ブライド!』(4月3日公開)から本予告と場面写真、オフショットが到着した。

【写真を見る】深い孤独を抱えながら愛と破壊へ突き進んでいくフランケンシュタインの姿

本作の舞台は1930年代のシカゴ。自らを創造した博士の名前を借り“フランケンシュタイン”と名乗って生きてきた怪物は、人々に忌み嫌われ誰とも心を通わせられない孤独に耐えきれなくなっていた。そんなフランケンシュタイン(ベール)は、ユーフォロニウス博士(アネット・ベニング)に「伴侶を創ってほしい」と依頼。その頼みを聞き入れた博士は、墓から掘り起こした女性の遺体を彼の花嫁「ブライド」(バックリー)としてよみがえらせる。ある事件をきっかけに追われる身となった2人は逃避行に出るが、それはやがて人々や警察を巻き込み、社会全体を揺るがす革命へと発展していく。

監督は俳優から監督業に進出し、初監督作品『ロスト・ドーター』で第94回アカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど世界中の映画賞を賑わせたギレンホール。主演はクロエ・ジャオ監督最新作『ハムネット』(25)でアカデミー賞主演女優賞獲得の呼び声高い新鋭のバックリーと、『ザ・ファイター』(10)で第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞したクリスチャン・ベール。この2人が、生々しく鮮烈な演技でフランケンシュタインとその花嫁ブライドに命を吹き込む。共演はピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスといった豪華俳優陣が脇を固める。

このたび解禁となったのはフランケンシュタインとブライドがたどる波乱の運命と、世界を巻き込んでいくブライドの圧倒的熱量を捉えた本予告。映像は、階段から転落し命を落とした生前の花嫁ブライドによる「誰か助けて」、「私は望んでない!」という悲痛な叫びから幕を開ける。フランケンシュタインとユーフォロニウス博士が見守るなか、手術台で再び命を吹き込まれる彼女。生前の記憶をすべて失ったブライドに対し、長きに渡る孤独に苛まれてきたフランケンシュタインは「僕は怪物だ」と静かに語りかける。それを受け入れ「一緒ね」とせつない表情で見つめ返すブライド。やがて、「この世界は腐ってる」と嘆くフランケンシュタインの言葉通り、2人は自分たちを虐げてきた世界への反逆へと身を投じていく。

警察から追われる身となり、愛と破壊の限りを尽くす2人の逃避行は、自由を謳歌し笑顔で車を飛ばす刹那的な光景から、激しい銃撃戦、そして狂気的なダンスシーンへと加速していく。追手に対し銃をぶっ放すフランケンシュタイン、そしてブライドもまた、命欲しさに許しを請う男(ギレンホール)に対し、「そうやって許されてきたのね」と躊躇なく銃口を突きつける。彼女の「死者の声を聴いて!私の声を!」という魂の叫びは、虐げられてきた者たちの心を揺さぶる革命の火種となって世界へ伝播していく。さらに、そんなブライドをじっと見つめるハットの男(サースガード)と、その様子にいぶかしげな目線を送る女性(クルス)の姿も。追う者と追われる者、交錯する思惑が愛と破壊の逃避行をさらなる混沌へと突き動かしていく。

本予告のラスト「フランケンシュタインの花嫁」という呼びかけに「いいえ、誰のものでもない」と強い眼差しで応えるブライド。それに面食らいつつも、感嘆の表情を浮かべるフランケンシュタインも印象的だ。生と死がぶつかり合う圧巻のシーンが連続する本映像は、観る者を挑発するかのようなブライドの「怖いの?」というセリフで幕を下ろす。

あわせて本作の独創的な世界観を象徴するような新たな写真も公開。ユーフォロニウス博士によってブライドが産声を上げる手術台での印象的な一枚、深い孤独を抱えながら愛と破壊へ突き進んでいくフランケンシュタインの肖像、そして監督のギレンホールと主演のバックリーが撮影現場で見せる熱い信頼関係を捉えたオフショットだ。

また1月16日(金)14時からはMOVIE WALKER STOREにてムビチケ前売券(オンライン)の発売もスタートする。予告編や写真からエッジーかつスタイリッシュな世界観が伝わってくる本作。愛と破壊に満ちた“ハネムーン”をスクリーンで目撃してほしい!

文/スズキヒロシ

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