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音までおいしいアツアツの名物メニュー 老舗洋食店が追求する「ビーフリヨネーズ」

  • 2026.1.15

HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。

新しいお店が次から次へとオープンする一方、長く続いているお店があります。
北海道で50年以上続くお店にスポットをあて、愛されている理由を探るコーナー「ザ・ロングセラー愛されるにはワケがある」。
今回は、2025年で創業47年目の老舗洋食店に密着。
名物「ビーフリヨネーズ」誕生の歴史に迫ります。

創業47年目の老舗洋食店 誰もが愛する名物メニュー

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地下鉄北34条駅近くに佇む、2025年で創業47年目を迎える老舗洋食店「独多日(ひとりたび)」。

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まるでタイムスリップしたかのようなレトロな店内は連日お客さんで大にぎわいです。
ランチでは常に満席の盛況ぶりです。

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常連客:「もうかってるかい?」
店主 荏原さん:「もうかるわけないべさ、こんな商売やって」

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常連さんと気さくに話すのは店主の荏原 孝治さん。

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常連客:「子どものころから一緒だからさ」
番組スタッフ:「開店当初から来ている?」
常連客:「もちろん」

長年のファンにも支持されるこのお店の看板メニューは…

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人気ナンバーワンの「ビーフリヨネーズ」。
デミグラスソースには炒めた玉ねぎや牛もも肉が入っています。
それをバターライスにたっぷりとかけて、アツアツの陶板で提供する荏原さんオリジナルの逸品。

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豊平区から:「すごくおいしいです。熱々なので特に。お肉が結構入っていて、バターライスがソースとあっておいしいです」

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番組スタッフ:「きょうはどちらから?」
愛知から:「愛知県の南知多」

番組スタッフ:「北海道に来て初めてのごはんがここ?」
愛知から:「そうです」

番組スタッフ:「頼んだ理由は?」
愛知から:「人気ナンバーワンと書いてあったから。それは行っとかないといかんでしょ」

お客さんが来ない…メニュー開発中にひらめいたのは「思い出の味」

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道外のお客さんも魅了する「ビーフリヨネーズ」。
誕生のきっかけは約50年前にさかのぼります。

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20歳で専門学校を卒業し、ホテルのレストランで洋食担当のシェフとして働いていた荏原さん。

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店主 荏原さん:「いつも『店やりたい店やりたい』って言っていた。こういう店をもちたくてコックさんになったから。なんとなくカッコイイ、洋食がカッコイイと思ったんだよ」

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札幌全日空ホテルの洋食担当として6年間の経験を積み、28歳で念願だった独立を果たしました。
考え抜いて選んだ場所は…

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店主 荏原さん:「真駒内の自動車学校に行ったときにすごく生徒が待っているんですよ、車に乗るのに。それで自動車学校の近くだから、待ち時間があるから生徒が来てくれるのではと思って、ここの場所を選んだんです」

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1970年代はマイカーブームもあり、すぐそばの麻生自動車学校にはたくさんの生徒が通っていました。
ですが…

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店主 荏原さん:「最初は全然来てくれませんでした。1日25人か30人くらいでしたよ最初は。1週間に1回来るお客さんを1週間に2回、3回来させるにはどうしたら良いかって考えて」

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開店から5年ほど苦労が続いた荏原さん。
そんなとき誕生したのが「ビーフリヨネーズ」でした。
40年前に新しいメニューの開発に悩んでいた荏原さん。
そこで思い出したのが…

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店主 荏原さん:「ホテルにいた時代にランチで出してたことがあって、その味が気に入っていて。ハッシュドビーフって言ってたかね。白いライスにかけてウズラの卵を真ん中にたらして」

思い出の味からあることをひらめきました。

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店主 荏原さん:「バチバチって音がするよね。お客さんのところに持って行くときに、ほかのお客さんも『アレッ?』って思うでしょ。熱いのをフーフー言いながら食べるのがまたおいしそうなんだよね。みんな引っかかってる」

味の改良はもちろん、熱した陶器に盛り付けることによってグツグツとした音も楽しめるようになりました。
荏原さんのアツアツ作戦は大成功!
人気は広がり、自動車学校の生徒も通う店になりました。

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番組スタッフ:「こちらのお店はどういったきっかけで?」
自動車学校の生徒:「自動車学校が近くにあってその帰り際に来てみました。おいしいですね。初めて食べたんですけどまた来たいなと思う味でした」

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番組スタッフ:「来店のきっかけは?」
客:「父のおすすめで」

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客:「そこの先生と一緒に来たんですよね」
番組スタッフ:「自動車学校の?」
客:「はい。息子が免許取るって言うから」

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客:「とてもおいしいです。感動しました。バターライスとルーがとてもおいしいです」

人気NO.1「ビーフリヨネーズ」の作り方と名前の由来

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鍋いっぱいのデミグラスソースに約8キロの炒め玉ねぎを入れます。
そこに10キロの牛もも肉を炒めてから投入し、調味料を加えて2時間じっくりと煮込み、冷蔵庫で一晩寝かせます。

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バターライスは、バター、玉ねぎペースト、ローリエとコンソメなどの調味料を加えたスープで炊き上げます。

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店主 荏原さん:「これもやっぱり1日寝かせた方がおいしいんだわ」
番組スタッフ:「ごはんも寝かせた方がおいしい?」
店主 荏原さん:「うん。パラパラっとなるから」

1日寝かせたこだわりのバターライスとルーをアツアツの鉄板にのせ、生クリームをかけたらビーフリヨネーズの完成!

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店主 荏原さん:「リヨネーズって、フランスのリヨン地方。僕は行ったことないですけど。リヨンって玉ねぎの産地なんですよね。玉ねぎがいっぱい入っている料理をリヨネーズっていう」

愛されるワケは…

2025年で創業47年目を迎える「独多日」。
長年愛され続けるワケは?

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店主 荏原さん:「やっぱり味の追求じゃないですか?ずっと改良してる。いまでも改良し続けてるっていう感じ。やっぱり経験じゃないでしょうか。『孤独の多い日々』ってなんか商売に反するけれども」

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番組スタッフ:「何年くらいお店を続けていきたいですか?」
店主 荏原さん:「あと2、3年かな?わからない。できるうちはやっていようかな」

【独多日】

住所:北海道札幌市北区北35西5

※掲載の内容は番組放送時(2025年12月9日)の情報に基づきます。

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