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第174回(2025年下半期)芥川賞は、鳥山まこと『時の家』、畠山丑雄『叫び』に決定!

  • 2026.1.14

第174回(2025年下半期)芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は鳥山まこと『時の家』、畠山丑雄『叫び』に決定した。

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【第174回芥川賞受賞作品】

■鳥山まこと『時の家』

『時の家』 (鳥山まこと / 講談社)
『時の家』 (鳥山まこと / 講談社)

【あらすじ】

ここで暮らしていた人々の存在の証を、ただ、描きとめておきたい。青年は描く。その家の床を、柱を、天井を、タイルを、壁を、そこに刻まれた記憶を。目を凝らせば無数の細部が浮かび、手をかざせば塗り重ねられた厚みが胸を突く。幾層にも重なる存在の名残りを愛おしむように編み上げた、新鋭による飛躍作。

【プロフィール】

1992年生まれ。京都府立大学卒業、九州大学大学院修士課程修了。2023年「あるもの」で第29回三田文學新人賞を受賞しデビュー。

〈作品〉「あるもの」2023年三田文學春季号。「欲求アレルギー」24年三田文學春季号。「アウトライン」24年群像11月号。「辿る街の青い模様」25年『駅と旅』(東京創元社刊)所収。「時の家」25年群像8月号=第47回野間文芸新人賞受賞、単行本は25年講談社刊。

■畠山丑雄『叫び 』

『叫び』 (畠山丑雄 / 新潮社)
『叫び』 (畠山丑雄 / 新潮社)

【あらすじ】

一九三八年、川又青年は星空を夢見て大陸へと渡る。約九十年後、彼の故郷・大阪の茨木で「先生」と出会った早野ひかるは銅鐸をつくり、歴史を学び、恋をしていた――幻と現実の二つの万博を貫く、響きに満ちた野心作!

【プロフィール】

1992年生まれ。京都大学文学部卒。2015年「地の底の記憶」で第52回文藝賞を受賞してデビュー。

〈作品〉「地の底の記憶」2015年文藝冬季号、単行本は15年河出書房新社刊。『改元』24年石原書房刊=第38回三島由紀夫賞候補。「叫び」25年新潮12月号。

■第174回芥川龍之介賞の他の候補作はこの3作品

久栖博季『文學界 2025年 12 月号「貝殻航路」』

坂崎かおる『文學界 2025年10月号 「へび」』

坂本 湾『BOXBOXBOXBOX』

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