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【Excel】エクセルのカウント関数の使い方は?文字列や特定の条件で数える方法を徹底解説

  • 2026.1.14

■エクセルのカウント関数について解説!

エクセルのカウント関数について解説!
出典:イチオシ | エクセルのカウント関数について解説!

「アンケートの回答数を確認したい」「特定の商品の注文数を数えたい」など、データの件数を正確に把握したいときに役立つのがエクセルの「カウント関数」です。

カウントと言っても、数値だけを数えるのか、文字を含めるのか、あるいは空白セルを特定するのかによって、使うべき関数は異なります。

今回は、基本のCOUNT関数から、条件指定ができるCOUNTIF関数、さらに複数の条件を組み合わせる応用技までを徹底解説。状況に合わせた関数の使い方を理解して、集計業務のスピードと正確性をアップしましょう!


■どの関数を使う? カウント関数を比較!

エクセルで「データの個数を数える」方法は、中身が数値か文字か、あるいは空白かによって使うべき関数が異なります。用途に合った関数を選ばないと正しい件数が集計できないため、各機能の違いを正しく理解しましょう。

カウント関数の種類と選び方(比較表)

数えたいデータの種類に合わせて、以下の5つの関数を使い分けます。それぞれの特徴を一覧表にまとめました。 関数名 数えられるもの(対象) 主な利用シーン COUNT 数値のみ 売上データがある行数、出席人数など COUNTA 空白以外すべて(文字・数値・記号) 氏名リストの件数、住所録の入力済み数 COUNTBLANK 空白セルのみ アンケートの未回答数、欠勤日数の確認 COUNTIF 1つの条件に合うもの 例:「東京支店」の数、合格者の人数 COUNTIFS 複数の条件に合うもの 例:「東京支店」かつ「20代」の人数

選び方のポイント

  • 「数値が入っているセルだけ」を正確に数えたいなら COUNT 関数を使います。
  • 「名前などの文字が入っているセル」を数えたい場合は COUNTA(カウント・エー)関数を選びましょう。※Aは「All(すべて)」と覚えると便利です。
  • もし「特定の条件(〇〇以上、〇〇という文字など)」で絞り込みたい場合は、後半の COUNTIF 系の出番となります。

■ 基本の使い方:データが入っているセルを数える

エクセルで「全部で何件のデータがあるか」を把握するのは集計の第一歩です。数えたい対象が「名前(文字)」なのか「金額(数値)」なのかによって、関数を正しく使い分ける必要があります。

COUNT:数値が入っているセルだけを数える

COUNT:数値が入っているセルだけを数える
出典:イチオシ | COUNT:数値が入っているセルだけを数える

COUNT(カウント)関数は、指定した範囲の中で「数値」が入っているセルの個数だけを数えます。

日付や時刻も数値の一種としてカウントされますが、文字(テキスト)やエラー値は無視されます。売上伝票の行数や、点数が入力されている人数だけを正確に割り出したいときに最適です。

数式

=COUNT(範囲)

COUNT(カウント)関数の集計後
出典:イチオシ | COUNT(カウント)関数の集計後

COUNTA:空白以外のすべてのセルを数える

COUNTA:空白以外のすべてのセルを数える
出典:イチオシ | COUNTA:空白以外のすべてのセルを数える

COUNTA(カウント・エー)関数は、数値、文字、記号など、何らかのデータが入っているセルをすべてカウントします。

「A」は「All(すべて)」の頭文字と覚えると◎。主に氏名リストの人数を確認したり、アンケートの回答済み数を調べたりする際に便利です。

数式

=COUNTA(範囲)

COUNTA(カウント・エー)関数の集計後
出典:イチオシ | COUNTA(カウント・エー)関数の集計後

COUNTBLANK:空白セルの個数を数える

COUNTBLANK:空白セルの個数を数える
出典:イチオシ | COUNTBLANK:空白セルの個数を数える

COUNTBLANK(カウント・ブランク)関数は、指定した範囲内にある「空のセル」の数だけを数えます。

名簿の入力漏れチェックや、アンケートの未回答数、欠勤日数の確認など、「データが入っていない場所」を特定したいときに便利な関数です。

数式

=COUNTBLANK(範囲)

COUNTBLANK(カウント・ブランク)関数の集計後
出典:イチオシ | COUNTBLANK(カウント・ブランク)関数の集計後

■ 条件指定:特定の文字や記号を数える(COUNTIF)

「特定の担当者の案件数」や「アンケートの『はい』の数」など、特定の条件に一致するセルだけを数えたいときには、COUNTIF(カウントイフ)関数が便利です。膨大なデータから手作業で探す手間を省けます。

COUNTIF:1つの条件に合うセルを数える

COUNTIF関数は、「=COUNTIF(範囲, 検索条件)」というシンプルな仕組みで、指定した条件に当てはまるデータの個数を算出します。

文字を数える場合: "はい" のようにダブルクォーテーションで囲んで指定します。

数値を比べる場合: ">=80" (80以上)のように比較演算子を組み合わせて、点数や価格の分布を調べることも可能です。

記号を数える場合: 出席簿などの "○" や "×" も正確にカウントできるため、進捗管理や在庫チェックの自動化に役立ちます。

COUNTIF:1つの条件に合うセルを数える
出典:イチオシ | COUNTIF:1つの条件に合うセルを数える

数式の解説

COUNTIF( B2:B4 , "はい" )

  • 範囲:B2:B4 「どこを調べるか」を指定します。この場合は、B2セルからB4セルまでの範囲を探しにいきます。
  • 検索条件:"はい" 「何を探すか」を指定します。ここでは「はい」という文字を探しています。
COUNTIF関数の集計後
出典:イチオシ | COUNTIF関数の集計後

■ 応用:複数条件を組み合わせて数える(COUNTIFS)

「東京支店の担当で、かつ売上が発生している件数」など、より複雑なデータ分析にはCOUNTIFS(カウントイフス)関数が欠かせません。複数のフィルターを重ねるように、細かくデータを絞り込むことができます。

COUNTIFS:複数の条件に一致するセルを数える

COUNTIFS関数は、「=COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2...)」という形式で、最大127個までの条件を組み合わせてカウントできます。

「かつ(AND)」の条件: 指定したすべての条件を満たすデータのみを数えます。たとえば、「性別が女性」かつ「年齢が30代」といったターゲット層の抽出が可能です。

日付の範囲指定: 「4月1日以降」かつ「4月30日まで」のように指定すれば、特定の期間内の件数を出すこともできます。

COUNTIFS:複数の条件に一致するセルを数える
出典:イチオシ | COUNTIFS:複数の条件に一致するセルを数える

数式の解説

=COUNTIFS(B2:B4,"女性",C2:C4,">=30",C2:C4,"<40")

・第1の条件:B2:B4, "女性"

意味:B列(性別)が「女性」であること。

・第2の条件:C2:C4, ">=30"

意味:C列(年齢)が「30以上」であること。

・第3の条件:C2:C4, "<40"

意味:C列(年齢)が「40未満」であること。

COUNTIFS関数の集計後
出典:イチオシ | COUNTIFS関数の集計後

■ミスを防ぐ! 絶対参照($)と範囲指定のコツ

カウント関数をコピーして使い回す際、参照範囲が勝手にズレて計算が狂ってしまうのはよくある失敗です。「絶対参照」を正しく理解することで、大量のデータを扱う際も正確でミスのない集計が可能になります。

絶対参照($)

数式を他のセルにコピーしても、参照する範囲を固定させる機能が「絶対参照」です。セル番地の列番号と行番号の前に「$」記号を付け(例:`$A$1:$B$10`)、範囲をロックします。

COUNTIF関数などで集計用の表を作る際、この設定を忘れるとコピーするたびに検索範囲が一段ずつ下にズレてしまい、正しい件数が算出されません。数式入力中に F4キーを押すだけで、簡単に「$」を付けて固定できるので必ず覚えましょう。

範囲指定のコツ

正確な集計を行うためには、範囲選択の仕方も重要です。データが今後増える可能性がある場合は、範囲を多めにとるか、列全体(例:A:A)を指定すると、データが追加されても自動で計算対象に含まれます。

また、表を「テーブル化」しておけば、データの増減に合わせて範囲が自動伸縮するため、数式を書き直す手間を省き、参照ミスを根本から防ぐことができます。

■爆速効率化:関数を使わずに数える2つの裏ワザ

「わざわざ関数を入力する時間すら惜しい」「一時的に件数を知りたいだけ」というときに役立つ、エクセルの標準機能を活用したスピード集計術をご紹介します。キーボードを叩かずに一瞬でデータ量を把握しましょう。

選択するだけで完了! 「ステータスバー」の活用

もっとも手軽なのが、画面右下の「ステータスバー」を見る方法です。数えたい範囲をマウスでドラッグして選択するだけで、現在の選択範囲にある「データの個数」が自動的に表示されます。

もし表示されない場合は、ステータスバーを右クリックして「データの個数」にチェックを入れるだけで設定完了。関数の入力を一切行わずに、パッと件数を確認したいときに最適です。

フィルターの「抽出結果」から件数を読み取る

大量のデータから特定の条件に合うものだけを数えたいときは、フィルター機能が便利です。

表にフィルターをかけ、条件を絞り込むと、画面左下のステータスバーに「〇〇レコード中、△△個が見つかりました」と表示されます。この「△△個」が、条件に合致したデータの正確な件数です。

COUNTIF関数を作成するまでもなく、視覚的に絞り込みながら件数を確認できるため、分析の現場で重宝します。

■エクセルのカウント関数に関するQ&A

エクセルのカウント関数に関するQ&Aをまとめました。気になる情報を紹介します。

COUNT関数とCOUNTA関数の違いは何ですか?

COUNT関数は数値データ(日付を含む)が入ったセルの個数のみを数えます。一方でCOUNTA関数は、数値だけでなく文字、記号、数式の結果など「空白ではないセル」をすべてカウントします。名簿やアンケート回答など、文字が含まれる範囲を数える場合はCOUNTA関数を使いましょう。

特定の文字(「〇」など)が入ったセルだけを数えるには?

COUNTIF関数を使用します。例えば、A列に「〇」がいくつあるか数える場合は、=COUNTIF(A:A, "〇") と入力します。検索条件をダブルクォーテーション(" ")で囲むのがポイントです。

2つ以上の条件(「東京支店」かつ「売上100以上」など)で数えたいときは?

COUNTIFS関数が最適です。=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, ...) の形式で、最大127組まで条件を指定できます。これは「かつ(AND条件)」の集計に非常に便利です。

セルが空白に見えるのに、COUNTA関数でカウントされてしまうのはなぜ?

セルの中に 「スペース(空白文字)」 が入っている可能性があります。エクセルではスペースも「データ」として扱われるため、COUNTA関数の対象になります。これらを一括で削除するには、置換機能(Ctrl + H)を使うのが効率的です。

関数を使わずに、とりあえず今の選択範囲の個数だけ知りたい場合は?

エクセル画面右下の 「ステータスバー」 を確認してください。セルを範囲選択するだけで、その中に含まれるデータの個数が自動的に表示されます。表示されない場合は、ステータスバーを右クリックして「データの個数」にチェックを入れてください。

■【まとめ】エクセルのカウント関数を使い分けて集計を自動化しよう

エクセルでの集計は、データの種類や目的に合わせてカウント関数を正しく選ぶことが効率化の鍵です。

数値のみなら「COUNT」、文字を含むなら「COUNTA」、空白なら「COUNTBLANK」を使い分け、特定の条件がある場合は「COUNTIF」や複数条件対応の「COUNTIFS」を活用しましょう。基本から応用までをマスターして、データ分析の業務に役立ててくださいね。

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