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【コロナ禍のマスクの受難】ちぎれる、痒い、入らない!コロナ禍にサラリーマンを襲ったマスク受難の記録【作者に聞く】

  • 2026.1.14
コロナ禍で使い始めたウレタンマスク。気に入ったからずっと使い続けるつもりだったのだが…。 漫画=青木ぼんろ
コロナ禍で使い始めたウレタンマスク。気に入ったからずっと使い続けるつもりだったのだが…。 漫画=青木ぼんろ

働く日々の中で起こる、取るに足らないようで忘れがたい出来事を、哀愁漂うタッチで描き続けている青木ぼんろさん(@aobonro)。その漫画には、「わかる」「それ自分もあった」と、どこかで経験した記憶を刺激される場面が詰まっている。

ウォーカープラスでは、そんな青木さんのサラリーマン生活を「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」と題し、全編描き下ろしで届けている。今回描かれるのは、今や生活必需品となった“マスク”を巡る、静かだが確実に心を削るエピソードだ。

「通気性が良さそう」その判断がすべての始まり

「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode1~不在票~(1/9) 漫画=青木ぼんろ
「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode1~不在票~(1/9) 漫画=青木ぼんろ
「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode1~不在票~(2/9) 漫画=青木ぼんろ
「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode1~不在票~(2/9) 漫画=青木ぼんろ
「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode1~不在票~(3/9) 漫画=青木ぼんろ
「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode1~不在票~(3/9) 漫画=青木ぼんろ

物語の発端は、コロナ禍で気温が上がり始めた頃。「蒸れなさそうだし、これでいこう」そう考えて選んだのがウレタンマスクだった。洗えば繰り返し使えるし、コスパもいい。まさに理想的――そう思って使い続けていた結果、ある日突然、惨事は起こる。「……あれ?」気づいたときには、マスクが限界を迎えていた。洗い続けたウレタンは静かに、しかし確実に悲鳴を上げていたのだ。

安さを取れば痒くなる、サイズを取れば心が削れる

マスク選びの苦難は、それだけでは終わらない。「本当に、自分に合うマスクを見つけるのは難しい」

そう語る青木さんは、これまで数々のマスクを試してきた。安さ重視で選べば、今度は毛羽立ちが気になって顔が痒くなる。ではサイズを変えようと、大人用Mサイズを手に取ったら今度は――。

「……キツい」。

鏡に映る自分を見て、ふと頭をよぎる。「あれ?自分って、結構顔でかいんだ」マスク一枚で突きつけられる、予想外の現実。静かだが確実にダメージは入る。

「ちぎれても大丈夫なように」たどり着いた現在地

試行錯誤の末、現在は肌に優しいタイプの不織布マスクと、例のウレタンマスクを併用するスタイルに落ち着いた。ただし、教訓はしっかり生かされている。「ちぎれても大丈夫なように、予備のマスクをバッグに入れるようになりました」淡々とした言葉の裏には、あの惨事を二度と繰り返さないという固い決意がにじむ。

たかがマスク、されどマスク。誰の身にも起こり得る小さな事件

マスクにまつわるトラブルは、誰の身にも起こり得る。破れる、痒い、合わない――一つひとつは小さな出来事でも、積み重なれば立派な“事件”だ。青木ぼんろさんは、そんな「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない」けれど、当事者にとっては確実に一大事な瞬間を、これからも描き続けていく。次は、あなたにも心当たりのある出来事かもしれない。

取材協力:青木ぼんろ(@aobonro)

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