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腹筋ローラー毎日10回の効果は?初心者が知っておきたい続け方

  • 2026.1.13

腹筋ローラーは負荷が高く、初心者や一般女性の場合は数回でもきつく感じやすいトレーニングです。それでも毎日10回を目安に続けることで、体幹や腹筋に少しずつ変化が出てきます。

無理なく続けるために知っておきたい考え方と、1か月続けたときのリアルな変化を整理します。理学療法士でパーソナルトレーナーの安藤 瑞樹さんが監修しています。

腹筋ローラーを毎日10回やる効果は?

腹筋ローラーは、初心者であれば1日10回程度から始めるだけでも十分な刺激になります。腹筋ローラーは腹直筋だけでなく体幹全体を使うため、1回あたりの負荷が高く、少ない回数でも筋肉が働きやすいです。

正しいフォームで行えば、腹筋に力が入る感覚や体の安定感を実感しやすくなります。10回はあくまで目安で、最初はできる回数から始めても問題ありません。

毎日10回で期待できる具体的な効果

10回で体にはどんな変化が起こるのでしょうか。見た目よりも内側の変化を感じやすい点が特徴です。

腹直筋に刺激が入り土台ができる

腹筋ローラーは体を伸ばす動作で、腹直筋が強く引き伸ばされます。10回でも腹筋が張る感覚が出やすく、腹筋を使う感覚を覚えやすいです。筋トレ初心者にとっては腹筋の土台作りとして十分な役割を果たします。

体幹が安定し姿勢が崩れにくくなる

腹筋ローラーは腹横筋や背筋も同時に使います。続けることで立った姿勢や歩行時の安定感が増し、腰が反りにくくなります。正しく行えば反り腰が気になる人のサポートにもつながります。姿勢が整うことで立ち姿が美しく見えたり、日常動作が楽に感じられるようになります。

 

習慣化しやすく継続につながる

腹筋ローラー10回は1分前後で終えられるため、負担が少なく続けやすい回数です。短時間でも取り組めることで運動習慣が定着しやすく、結果として体への変化につながります。途中でやめてしまうリスクが低い点も大きなメリットです。

腹筋ローラー10回の消費カロリーはどれくらい?

腹筋ローラー10回で消費できるカロリーは体重や動作スピードにもよりますが、目安は約3~5kcal程度です。消費カロリーだけを見ると少なく感じますが、腹筋ローラーは筋肉に強い刺激を与えるトレーニングです。

運動中の消費量よりも筋肉量を維持し、基礎代謝を下げにくくする点に価値があります。

次:毎日10回で効果を高める正しいやり方

腹筋ローラーは毎日やっていい?逆効果になるNG習慣と効果的な頻度とは

毎日10回で効果を高める正しいやり方

腹筋ローラーは負荷が高いため、初心者ほどやり方が重要になります。回数を増やすより、体に効かせやすい動きを意識することが大切です。

初心者は膝コロで可動域を広げる

立った状態で行う立ちコロは負荷が高すぎます。膝をついた膝コロで、戻れる範囲まで体を伸ばす意識が大切です。可動域を少しずつ広げることで腹筋への刺激が安定します。

\動画で動きをチェック/

膝コロができない場合は、膝をついて倒れ込む「膝コロン」からやってみましょう。

呼吸を止めず腹圧を保つ

体を前に伸ばすときに息を吐き、戻るときに吸う意識を持つと腹圧が保ちやすくなります。呼吸を止めると血圧が上がりやすく、腰に負担がかかりやすくなるため注意が必要です。

1回1回を丁寧に行う

勢いで動かすと腹筋への刺激が逃げるだけでなく腰を痛める原因になります。スピードを抑え、腹筋が伸び縮みする感覚を意識すると10回でも十分な負荷になります。

腹筋ローラーは毎日やるべきか?

回数が少ない場合は毎日続けても体への負担は大きくなりにくいです。筋肉痛が強く出る日は無理をせず休み、張り感が残る程度であれば継続して問題ありません。

慣れてきたら1日おきにしたり回数を増やしたりして調整すると、効果を感じやすくなります。

腹筋ローラーを毎日10回やっても効果が出ない人の特徴

毎日10回続けているのに変化を感じにくい場合、いくつかの共通点があります。

フォームが崩れている(腰が反っている)

腰が反った状態で行うと腹筋ではなく腰に負担がかかります。「おへそを覗き込み、背中を少し丸める」意識で腹筋の力を抜かないことが重要です。

可動域(負荷)が合っていない

動きが浅すぎると、刺激が弱くなります。戻れる範囲で体をしっかり伸ばすことで負荷をかけられます。逆に無理に深く伸ばすとフォームが崩れやすくなります。

体脂肪が厚い

腹筋ローラーは筋トレなので脂肪燃焼効果は高くありません。お腹の上に乗った脂肪を落としたい場合は、食事管理や軽い有酸素運動も意識する必要があります。

次:腹筋ローラー10回を1か月続けるとどうなる?

腹筋ローラーを毎日30回続けるとどうなる?効果をトレーナーが解説

腹筋ローラー10回を1か月続けるとどうなる?

毎日10回を続けた場合、体の変化は段階的に現れます。途中で不安になりやすい時期も含めて、リアルな経過を解説します。

1週間続けたときの変化

腹筋の奥がじんわり張る感覚が出やすくなり、翌日に筋肉痛を感じる人が多いです。見た目の変化はほとんどありませんが、腹筋に力を入れやすくなったと感じやすい時期です。動作中に体がぶれにくくなり、腹筋ローラーへの苦手意識が少し薄れてきます。

2週間続けたときの変化

動作に慣れ、フォームが安定しやすくなります。腹筋に効かせる感覚が分かり、体幹のブレが減ってきます。回数は変わらなくても、10回を終えたあと、腹筋をしっかり使った感覚が残りやすくなります。

3週間続けたときの変化

見た目は大きく変わらないものの、姿勢が崩れにくくなります。日常動作で腹筋に自然と力が入る感覚が出やすくなります。変化が分かりにくく、腹筋ローラーをやめたくなる人が一番多い時期ですが、体の内側では体幹が安定し始めており、この先の変化につながる重要なタイミングです。

1か月続けたときの変化

腹筋に触れると以前より硬さを感じやすくなります。姿勢や動作の安定感が増し、体幹がしっかりしてきた感覚が出ます。腹筋がはっきり割れる人は少数ですが、腹筋トレーニングの土台ができた状態と考えると現実的です。

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腹筋ローラー毎日10回に関するQ&A

最後に、毎日10回を続ける中で出やすい疑問を整理します。

10回だけで腹筋は割れますか?

腹筋ローラーを毎日10回続けても、腹筋がはっきり割れる人は多くありません。腹筋は体脂肪が落ちて初めて見えるため、食事管理や有酸素運動と組み合わせる意識が必要です。

朝と夜、どちらにやるのがおすすめですか?

腹筋ローラーは朝と夜で効果自体に大きな違いはないため、続けやすい時間帯でOKです。ただし朝に行う場合は、体が冷えているため腰を反りやすく、ケガのリスクが高くなります。

朝はストレッチで体を温めてから始めましょう。夜は体がほぐれており、腰への負担を抑えやすいため、初心者には向いています。

女性でも腹筋ローラーを1か月続ければ変わりますか?

腹筋ローラーは負荷が高く、女性の場合は数回でもきつく感じる人が多いトレーニングです。そのため、10回を目安に続けられている場合は、腹筋や体幹に十分な刺激が入っていると考えられます。

1か月ほど続けることで、少しずつお腹周りに軽い引き締まり感やスッキリした感覚を覚えやすくなり、姿勢が崩れにくくなります。また、腹圧が高まることでポッコリお腹が気になりにくくなったり、姿勢が整うことで「くびれ」が強調されたように感じたりする人もいます。

腹筋ローラーで“お腹割れ”した人がやっているトレーニング3種目

監修者プロフィール

理学療法士・パーソナルトレーナー 安藤 瑞樹

総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。

パーソナルトレーニングジムJuntos
https://juntos-tokachi.com/

<Edit:MELOS編集部>

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