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ハリウッド界“最強”のランナーは誰だ!?『M:I』に『ロッキー』『ランニング・マン』…名優たちが全速力で駆け抜ける!

  • 2026.1.12

ホラー小説界の大御所スティーヴン・キングが“リチャード・バックマン”名義で1982年に発表し、その後の“デスゲーム”ジャンルの先駆けとなった小説を、エドガー・ライト監督が映画化した『ランニング・マン』(1月30日公開)。グレン・パウエル演じる主人公のベン・リチャーズが走って走って走りまくる本作の公開を記念し、ハリウッドを代表する“最強ランナー”たちを一挙に紹介していこう!

【写真を見る】いまもっとも注目を集める俳優グレン・パウエルが、“最強ランナー”に仲間入り!

危険なアクションもなんのその!これが世界に誇る“トム走り”

トム・クルーズ演じる一流スパイ、イーサン・ハントの活躍を描く世界的ヒットシリーズ「ミッション:インポッシブル」。本シリーズの魅力を語る上で欠かせないのが、トム本人による危険なアクションスタントの数々。そして、代名詞ともいえる疾走スタイル“トム走り”だ。

独特のフォームでスリルを駆り立てる“トム走り”は、「M:I」シリーズの代名詞! [c]Everett Collection/AFLO
独特のフォームでスリルを駆り立てる“トム走り”は、「M:I」シリーズの代名詞! [c]Everett Collection/AFLO

背筋をぴんと伸ばし、両腕を力強く振る独特なフォームで、テロリストの追跡から仲間の救助、爆発寸前の建物からの脱出など、さまざまなシーンを駆け抜ける。まさに“ミッション完遂”への揺るぎない決意と執念を象徴するものとなり、作品のスピード感やスリルを高めてくれる重要な要素となっている。ちなみに第6作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18)の撮影でトムは、全速力で駆け抜けてビルからビルへと飛び移るシーンに挑み、まさかの骨折。それでもたった2週間で現場に復帰したのだとか。

1990年代屈指の名台詞と共に、名優が駆け抜ける!

第67回アカデミー賞で作品賞や監督賞、主演男優賞など6部門を制した、ロバート・ゼメキス監督&トム・ハンクス主演の『フォレスト・ガンプ 一期一会』(95)。アメリカの現代史を背景に、無垢で誠実な主人公のフォレスト・ガンプ(ハンクス)の半生を描いた心温まるヒューマンドラマ。そんな本作の重要なアクションのひとつが“走ること”。

オスカー受賞の名作『フォレスト・ガンプ 一期一会』も走るシーンが印象的な一本 [c]Everett Collection/AFLO
オスカー受賞の名作『フォレスト・ガンプ 一期一会』も走るシーンが印象的な一本 [c]Everett Collection/AFLO

幼少期にいじめを受けていたフォレストは、初恋の相手ジェニーから「Run, Forrest, run!」と背中を押され、脚のギプスを吹き飛ばして走りだす。さらにアメフト選手として、ベトナム戦争の帰還兵として、卓球選手やエビ漁師として人生を駆け抜けるフォレストは、“走ること”で新たな未来と自身の可能性を切り開いていく。豊かな感情表現と“走ること”が密接にリンクすることで生きる力へとなり、観る者を感動の渦へと巻き込んでくれる一本だ。

“走る”が象徴する、アメリカンドリームと不屈の闘志!

シルヴェスター・スタローンの出世作にして代表作である「ロッキー」シリーズもまた、印象的な“走り”が多数見られる。無名のボクサーだったロッキー・バルボアが世界王者に挑む第1作『ロッキー』(76)では、トレーニングの一環として街を疾走し、自由の鐘のある階段を一気に駆け上がるシーンがあまりにも有名。彼の闘志と不屈の精神を鮮烈に描きだす、シリーズを象徴する名場面となっている。

また続編の『ロッキー2』(79)では、街を走るロッキーに多くの子どもたちが続いていくことで、彼が確立したヒーローとしての立ち位置を表現している。ロッキーにとって“走ること”は単なるトレーニングにとどまらず、人生の苦難を乗り越える意志そのもの。テーマソング「Gonna Fly Now」や『ロッキー3』(82)の主題歌「Eye of the Tiger」を聴けば、きっと誰もが走りだしたくなること間違いなしだ。

捕まったら即死亡!?イカれた鬼ごっこに“グレパ走り”で挑む

【写真を見る】いまもっとも注目を集める俳優グレン・パウエルが、“最強ランナー”に仲間入り! [c]2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
【写真を見る】いまもっとも注目を集める俳優グレン・パウエルが、“最強ランナー”に仲間入り! [c]2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

そしていよいよ公開を迎える『ランニング・マン』。ひと握りの富裕層と、それ以外の圧倒的多数の貧困層に分断された近未来。職を失いどん底の生活を送るベン・リチャーズ(パウエル)は、病に伏せる娘の医療費のため、イカれた“鬼ごっこ”デスゲーム「ランニング・マン」へと身を投じる。殺人ハンターや密告を狙う一般市民など、全世界から追われる身となったベンは、捕まったら即死亡という絶体絶命の状況下で“死の30日間”を駆け抜けていく。

パウエルが師と仰ぐのは、『トップガン マーヴェリック』で共演したトム・クルーズ。本作の出演が決まった際にパウエルは、トムから「自分が走る姿を動画で撮影した方がいい。自分が思うほどカッコよくないぞ!」とアドバイスを受けたのだとか。全速力で駆けるシーンが満載の本作で、“トム走り”ならぬ“グレパ走り”が見られるのか注目しておこう。

娘の医療費のため、全世界から追われる身となったベンの逃走劇が展開! [c]2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
娘の医療費のため、全世界から追われる身となったベンの逃走劇が展開! [c]2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

2026年の“スタートダッシュ”を飾るのに打ってつけな『ランニング・マン』。是非とも劇場で、極限の逃走劇を目撃あれ!

文/久保田 和馬

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