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シニア層に「スマホ格差」が広がっている!? その実態とは?

  • 2014.10.16
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「親にスマホをプレゼントしてあげよう」と思ったことはありませんか?

画面も大きいし、機能も充実しているスマホは、きっと親世代が持っていても、楽しいと思いますよね。

しかし、もしかしたらガラケーを買い換えた方が喜ばれるかもしれませんよ。

■やっぱりスマホはハードルが高い? スマホ所有者はまだ30%以下

というのも、MMD研究所が60歳以上の男女2020人に「スマートフォンに関する意識調査」を行ったそう。すると、シニア世代のスマホ所有率は27.6%。昨年に比べて、4.4%と微増はしているものの、その伸び率は若者のそれとは、まったく違うよう。

■スマホに興味がある人はわずか20%程度

やっぱりシニアはガラケー派は72.4%と大多数。

彼らに「新しい携帯電話端末を買うならどの端末を選ぶ?」と聞いたところ、約半数が「フィーチャーフォン」と答えています。

「スマートフォン」「シニア向けスマートフォン」「格安スマートフォン」を合わせて見ても、23.7%程度。

■「メール」「電話」くらいしか使わないならフィーチャーフォンでいい?

「ガラケーを選ぶ理由」はというと、最も多かったのは「通話・メール以外の機能を使わないから」が58.9%。次いで「月額料金が安いから」と続きます。

機能をフルに使いこなす自信がないのに、高い金額を払うのはもったいない、そんな心理が見え隠れしますよね。

■デジタルリテラシー格差が広がる?

しかし、スマホを持っているシニア層に同様の質問をしてみると、ちょっと様子が違うよう。

また、スマホを所有しているシニアに「新しい携帯電話端末を買うならどの端末を選ぶ?」と聞いたところ、最も多かった答えが「スマホ」で65.0%。

「シニア向けスマートフォン」「格安スマートフォン」を合わせると、77.9%の人が「次回もスマホを購入したい」と思っているそう。

ガラケー所有者がほとんど減らない中、バリバリに最新機種を使いこなすおじいちゃん・おばあちゃんとの差が大きく開いているようです。

あなたの親御さんはどうでしょうか? もしご両親にスマホをプレゼントを贈ろうか迷ったときは、親御さんがどんな目的でスマホを使うのか。前もってきちんと確認しておいた方が良さそうですね。

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