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お金が貯まらない家はトイレの床を見ればわかる…片付けのプロ伝授「お金の貯まるトイレ」になる簡単3ステップ

  • 2026.1.9

トイレをきれいにしておくと金運が上がるは本当か。お片付け習慣化コンサルタントの西崎彩智さんは「トイレを見れば、その家がお金の貯まる家か貯まらない家かわかる。トイレを片づけて掃除を習慣化することで、心の余裕がうまれ、仕事にも好影響が出る」という――。

黒いタイルのモダンなトイレ
※写真はイメージです
トイレが汚い人には「先延ばしグセ」がある

トイレを一目見れば、その家が「お金の貯まる家」か「貯まらない家」かわかります。

“トイレの神様”ではありませんが、お金の貯まる家のトイレは、一言で言えばキレイ。床には物がなくて、掃除がしやすいのが特徴です。もちろん床にほこりや髪の毛などが溜まっていることはありません。それだけで、毎日掃除をしていることがわかります。

対して、お金の貯まらない家というのは、芳香剤や掃除ブラシ、雑誌やマンガなどが床に置いてあって掃除がしにくい。またトイレマットやトイレカバーがしてあることも多いです。においがつくし、水はねもあるけれど、これらを洗濯しているかというと、なかなか毎日は難しいでしょう。トイレ掃除をやろうやろうと思っても、掃除がしずらい環境にしてしまっているがゆえに、すぐには取り掛かれない……。トイレが汚い人は、そこに先延ばしグセが表れているのです。

心に余裕がない=いつまでもお金が貯まらない

そう、そもそもお金が貯まらない人というのは、何でも先延ばしグセのある人。時間ができたらやろう、あとでやろう、と今できることをやらない。トイレ掃除なんて、家の中でも面積が少なく、比較的物も少なく、ささっとできるはずなのに、それをやらないのは、この先延ばしグセのせいなのです。

仕事も同じ。何でも後回しにするから、効率的に進まず、結果的に収入も増えない。トイレ掃除と仕事は大いに関係があるのです。

またトイレは毎日使う場所なのに、その汚れが気にならないというのは、心に余裕がない証し。心に余裕があれば、小さな汚れが目につくし、トイレも毎日キレイにしたくなります。その心の余裕が、お金を生むことになりますから、トイレの掃除が行き届いている家は、やはりお金が貯まる家。反対に、トイレの掃除まで回らないのは、心に余裕がなく、お金が貯まりにくい家ということです。

トイレ掃除は2分で終わる!

トイレ掃除は、「毎日」が基本です。

ドライシートでフロアを掃除している女性の足元
※写真はイメージです

私の場合、お風呂に入る前に、必ずトイレ掃除をするのがルーティンです。これは私の母も習慣にしていましたが、トイレ掃除で汚れても、そのあとお風呂に入るからかまわないのです。

私のトイレ掃除はあっという間。まず洗剤を便器に振りかけ、使い切りブラシでゴシゴシ磨きます。そして便器の外側や床は使い切りのワイパーでサッと拭きます。トイレの表面でほこりをかぶっているところを、ひと通り拭いたら洗濯機へ。所要時間は、2分程度。トイレは狭いので、それほど時間も労力もかかりません。一日の終わりにトイレ掃除をして、タオルも取り替えると、何と気持ちがいいことか。それを毎日実感しています。

ちなみに、わが家のトイレに置いてあるのは、時計とアロマスティック、アルコール消毒液、タオルの4点。ブラシやワイパーなどの掃除グッズは、トイレ内のカウンターの下にしまってあります。

お金の貯まるトイレにする3ステップ

お金の貯まるトイレにするには、まず掃除しやすいトイレにすること。次の3ステップを実践してみましょう。

ステップ1:床から物をどかす

芳香剤や掃除グッズなどの物を床に置いているなら、別の場所に移動させましょう。芳香剤は棚の上に、掃除グッズはカウンターの下などに収納します。掃除ブラシは、浮かせることができますよね。とにかく床には何も置かない。それが掃除へのハードルを下げてくれます。

ステップ2:ストックの量をコントロールする

トイレットペーパーや掃除アイテム、生理用品などのストックは、収納スペースなど「ここに入るだけ」と決めて、持ち過ぎないようにしましょう。

ストックのトイレットペーパーをひとつ手にする女性
※写真はイメージです

私の話ですが、実家の後片づけをしたときに、トイレットペーパーのストックが5包ぐらい出てきました。二人暮らしなのに、こんなに要らないよねと。ストックがたくさんあると、「まだあるから大丈夫」と使い方も粗くなってしまい、結果的に無駄遣いが発生します。

そもそも物がたくさんあると、管理するものも増えますから、イライラを生むことになります。でも物を減らすと、管理するものが減るので、心に余裕が生まれて平穏に。管理能力も高まります。

ですから、わが家の場合、トイレットペーパーのストックは1包だけ。最後の3ロールになったら買い足すことにしています(もともとは1ロールになったら購入としていたのですが、地震が増えてきたことで数を見直しました)。ストック数が曖昧なままに「安いから!」という理由で多めにストックすることはしません。

トイレに収納がない場合は、上につっぱり棒を取りつけて、カゴに入れてもいいですし、ストック自体を別の場所に置いてもよいでしょう。

だまされたと思って「3日間」やってみる
ステップ3:トイレ掃除を習慣化する

トイレ掃除は毎日のルーティンに組み込みましょう。私の場合、先述した通り、入浴前にトイレ掃除をしますが、いつでもOK。自分の取り掛かりやすいタイミングを設定しましょう。

ブラシやワイパーなどの掃除グッズは、カウンターの扉を開けてすぐのところにしまっておけば、掃除のハードルが、ぐんと下がります。トイレ掃除を毎日すれば、尿石除去剤なども不要になるでしょう。

トイレを片づけて掃除を習慣化した受講生の方の多くが、その効果を感じています。その他、「トイレをお客様に貸してあげられるようになった」という声も多いですし、「先延ばしグセがなくなった」「成功体験が積み続けられるようになった」と仕事の効率が向上し、実際に収入アップにつながったと話してくれる人もいました。「トイレで雑誌やマンガを読みふけって遅刻する」なんてこともなくなり、心に余裕が生まれた人も。

カレンダーの水曜日に青いピン
※写真はイメージです

最初は1週間に1回のトイレ掃除を目指しましょう。例えば「水」曜日は、必ず水まわりを掃除する日と決めて、トイレ掃除に取り掛かります。とにかく掃除は、溜めると大変になります。溜める前に掃除する、片づける、と仕組みをつくっておくと、いつも気持ちよく暮らせて、お金も貯まりやすくなるでしょう。

とはいえトイレは、1日に何回も使う場所ですから、やはり毎日掃除をする習慣をつけてほしいですね。まずは3ステップで片付けたあとに3日間だけ、だまされたと思ってやってみてください。そうすると何かが自分の中で変わるでしょう。

トイレに入るたびに、気持ちよさを感じるようになったら、先延ばしグセも、いつの間にかなくなっているはずです。

西崎 彩智(にしざき・さち)
お片づけ習慣化コンサルタント Homeport代表
1967年生まれ、岡山県出身。大学卒業後、住宅メーカーのインテリアコーディネータとして従事。結婚し、20年専業主婦を経験したが離婚。その後はヨガスタジオの店長としてスタジオに通う多くの女性のさまざまな相談に応じる。2015年、得意の片づけを生かして起業。お片づけ習慣化講座「家庭力アッププロジェクト」修了生は全国で3000名を上回る。

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