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“わがまま”が言えない私。「彼氏に言わなくて誰に言うの!?」友人の言葉に目からウロコ…ガマンの恋からの脱却【作者に聞く】

  • 2026.1.8
「なんか、嫌だ…」彼氏に感じる心のモヤモヤも、言葉に出せずつい飲み込んでしまう…。 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)
「なんか、嫌だ…」彼氏に感じる心のモヤモヤも、言葉に出せずつい飲み込んでしまう…。 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)

疲れたときに寄ってくるのは妻子持ちの男、彼氏の男友達に不機嫌になる女は「ブス」、いつも二番手の立ち位置に甘んじてしまう女の子――。ヤチナツさん(@11yc4)の『20時過ぎの報告会』は、そんな生々しい恋愛の断面を切り取りながら、今を生きる女性たちの感情を軽やかに描いてきたシリーズだ。今回はその中から、恋人にわがままを言えない女子を描いたエピソード「大切な人にわがままを言えるようになるまで」を紹介する。

つい「我慢」を選んでしまうのは、性格だから仕方ない?

すぐに諦めてしまうのは「損な性格」だと言われる 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)
すぐに諦めてしまうのは「損な性格」だと言われる 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)
我慢することが損していると思ったことがないうの 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)
我慢することが損していると思ったことがないうの 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)
家の前で何時間も待っていた彼氏を見て、モヤモヤが溜まる 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)
家の前で何時間も待っていた彼氏を見て、モヤモヤが溜まる 画像提供:ヤチナツ(@11yc4)

友達との飲み会で話題に上ったのは、貸したお金が返ってこないという愚痴だった。「職場に乗り込んで取り返す!」と息巻くえっこに対し、うのは「諦めるかなぁ」と口にする。えっこはすかさず「損やなぁ」と言うが、うのにとっては言いたいことを飲み込むのはいつもの選択であり、性格なのだから仕方がないと思ってきた。しかし、その一言が胸に引っかかる。「損」だなんて、考えたこともなかったからだ。

飲み会のあと、家の前に立っていた彼氏の姿を見て、うのは少しモヤっとする。「待ってる」と一言連絡をくれればいいのに――そう思いながらも、こんな些細な不満は自分が我慢すればいいと心にしまう。自分が堪えれば、関係は波風立たずに続く。そう信じていた。

「言ってもよかったんだ」察してくれる優しさに救われた

うのは翌日のデート中、歩き疲れて足が重くなった。それでも「もう少しなら大丈夫」と黙っていた彼女。その変化に気づいた彼氏は「どっかで休憩しよっか」と提案。その一言に救われ、「ちょうど疲れてたの」と素直に返せた自分に、少し驚く。「言ってもよかったんだ」と初めて思えた瞬間だった。

けれど彼は、恋人との時間と同じくらい友達との飲み会も大切にするタイプだ。週末の予定を聞いて、うのは胸の奥がざわついた。彼との時間を優先して空けていた自分の予定は、ぽっかりと宙に浮いてしまった。

「もっと会いたい」をなぜ言わずに飲み込む?

「もっと自分を優先してほしい」「もっと会いたい」——。確かにそう思っているのに、言葉にできない。彼は浮気をしているわけでも、彼女を放置しているわけでもない。だからこれは自分のわがままだ、と結論づけてしまう。「あえて言うほどのことじゃない」「私が堪えれば何も起きない」。その思考が、うのを黙らせてきた。

そんな彼女に、えっこはあっさりと言う。「恋人にわがまま言わんで誰に言うの?」「わがままは恋人の特権やで」。目から鱗が落ちるとは、まさにこのこと。嫌われたくない気持ちばかりが先走り、伝えるという選択肢を自分から消していたことに、うのは気づく。

一歩踏み出すと決めた、その先に待つのは

わがままを自然に口に出せるえっこが羨ましい。一方でえっこは、相手を思いやって行動できるうのを「それはそれですごい」と認める。ないものねだりをしながらも、性格は簡単には変わらない。それでも、うのは決める。「恋人の特権」として、わがままを言ってみよう、と。

嫌われたくない一心で我慢を選び続ける恋は、果たして長く続くのだろうか。思いやりがあるからこそ、伝えるべき言葉もある。踏み出したうのの勇気に、彼氏はどう応えるのか――その続きは本編で確かめてほしい。

取材協力:ヤチナツさん

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