1. トップ
  2. 昭和レトロの世界を生き物たちが泳ぐ!西武園ゆうえんち「ノスタルジック水族館」の見どころレポート

昭和レトロの世界を生き物たちが泳ぐ!西武園ゆうえんち「ノスタルジック水族館」の見どころレポート

  • 2026.1.6

西武園ゆうえんちでは、期間限定の水族館展示「ノスタルジック水族館」が、2025年12月5日から2026年4月5日(日)まで開催中だ。国内最大級の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」がプロデュースした、遊園地ならではの遊び心が散りばめられた同展の見どころを紹介する。

西武園ゆうえんちで2026年4月5日(日)まで開催する「ノスタルジック水族館」
西武園ゆうえんちで2026年4月5日(日)まで開催する「ノスタルジック水族館」

池袋から西武鉄道で約42分、新宿からJR、または西武鉄道で約47分、埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」は昭和の世界観をテーマにした遊園地だ。1960年代の、あの日、あのころの昭和の世界が再現された園内では、レトロな「夕日の丘商店街」や住人によるショーが楽しめ、大人には懐かしさ、若い世代には新鮮なファンタジーを提供している。

水の中を泳ぐ魚を眺めて、癒やされる
水の中を泳ぐ魚を眺めて、癒やされる

商店街でウーパールーパーと遭遇!紙製の街に広がる3つのゾーン

ノスタルジック水族館の会場・富士見ルーム(富士見天望塔横)
ノスタルジック水族館の会場・富士見ルーム(富士見天望塔横)

2025年は昭和にあてはめると昭和100年となることから、西武園ゆうえんちではこの一年、「昭和100年大祭典」を実施してきた。「ノスタルジック水族館」はその集大成にあたるイベントだ。同展は、昭和の世界をイメージした館内と、横浜・八景島シーパラダイスがプロデュースした本格的な水槽展示がコラボレーションした空間が大きな見どころになっている。

レトロな館内展示も見どころ
レトロな館内展示も見どころ

会場となる富士見天望塔横の富士見ルーム内は3つのゾーンで構成され、区画ごとに異なる趣向の展示が楽しめる。展示素材の大半は紙製エコロジー資材を使用。紙でできた街並みを散策しながら、昔懐かしい、レトロな雰囲気を味わおう。

3つのゾーンを楽しめる
3つのゾーンを楽しめる

ノスタルジックな商店街ゾーン

1つ目のゾーン「アクアノスタルジー商店街」は、昭和の商店街を彷彿とさせる街並みのあちこちに水槽が溶け込んだ光景が特徴だ。

昭和の商店街をイメージした展示に水槽が散りばめられている
昭和の商店街をイメージした展示に水槽が散りばめられている

喫茶店のショーケースでは、メロンソーダと並んだ大きな器にベタが泳ぎ、おもちゃ屋のショーケースをイメージした水槽をよく見ると、レトロなおもちゃの影に昭和に一大ブームを巻き起こしたウーパールーパーが佇んでいたりと、一般的な水族館では見ることのないユニークな光景を随所で楽しむことができる。

一見おもちゃだらけの水槽に見える展示
一見おもちゃだらけの水槽に見える展示
水槽の中でおもちゃとともにウーパールーパーが展示されている
水槽の中でおもちゃとともにウーパールーパーが展示されている

また、街並みを再現している素材の大半が紙製なのもポイント。建物や屋台をはじめ、郵便ポストに公衆電話といった昔懐かしいアイテムが紙で形作られた情景は、ほかではなかなか見ることができない。

展示の大半は紙で作られている
展示の大半は紙で作られている

バスの車窓を魚が泳ぐ!「海原の車窓から」ゾーン

2つ目のゾーンは「海原の車窓から」。ひときわ目を引くのが、トタン屋根のバス停と、実物さながらの大きさで作られた紙製のボンネットバスだ。

2つ目のエリアはボンネットバスが大きな見どころ
2つ目のエリアはボンネットバスが大きな見どころ

車内には自由に乗り込むことができ、車窓には夕日に照らされた都会が描かれている。窓の一部は水槽になっていて、バスの車窓から見える空をアマゾン川原産の熱帯魚・ディスカスが悠々と泳ぐ不思議な景色が広がる。

紙製のボンネットバスの中にも水槽が組み込まれている
紙製のボンネットバスの中にも水槽が組み込まれている
あたかもバスの車窓に魚が泳ぐような光景が楽しめる
あたかもバスの車窓に魚が泳ぐような光景が楽しめる

さらに、バス近くの建物でも、お茶の間のテレビや冷蔵庫の中が水槽というユーモラスな展示を実施。懐かしさと幻想的な体験が同居するゾーンとなっている。

昭和をイメージした展示の各所に生き物が紛れ込んでいる
昭和をイメージした展示の各所に生き物が紛れ込んでいる
レトロな展示の中を泳ぐ魚たちの不思議な光景が広がる
レトロな展示の中を泳ぐ魚たちの不思議な光景が広がる

アクアポニックス水槽やドクターフィッシュ体験で学びも得られる

最後のゾーン「時を超えるアクアリウム」は、昭和から令和に立ち戻り、現代の、そして持続可能な未来の水槽として「アクアポニックス水槽」をメインに構成している。

アクアポニックス水槽
アクアポニックス水槽

アクアポニックスとは、魚の飼育と植物の栽培を一緒に行うシステムのこと。本展ではアクアポニックス水槽の仕組みを記したポスター展示とともに、水耕栽培と魚の飼育を両立した水槽の実物が設置されている。

展示には水族館らしい学びの側面も盛り込まれている
展示には水族館らしい学びの側面も盛り込まれている

このほか、体験展示として“ドクターフィッシュ”として知られるガラルファの水槽も置かれていて、天板の穴から指を差し込むとガラルファが一斉に集まってくる様子を体感できる。コンパクトな展示の中でも、水族館が担う学びの要素をしっかり取り入れているのもポイントと言えるだろう。

「ドクターフィッシュ」と呼ばれるガラルファの体験展示
「ドクターフィッシュ」と呼ばれるガラルファの体験展示
水槽に入れた指に大挙するガラルファ
水槽に入れた指に大挙するガラルファ

昭和の世界で「生き物の魅力」に触れる体験を

展示公開の前日に行われたプレス内覧会には、西武園ゆうえんち総支配人の西田知宏さんとともに、水槽のプロデュースを担当した横浜・八景島シーパラダイス館長の大津大さんが出席した。

横浜・八景島シーパラダイスの大津館長
横浜・八景島シーパラダイスの大津館長

大津館長は「昭和に生き物たちが溶け込んだ、そして昭和に思いを馳せながら生き物の魅力をしっかり発信できるような素晴らしい空間を作っていただいた」と展示の感想を話す。

そして「普段生き物に触れることのないような方々もたくさん遊園地にはいらっしゃると思います。そういった方々にもぜひ、生き物の魅力を知って帰っていただけたらと思っています」と来場者への思いを語った。

西武園ゆうえんちの入り口すぐに伸びる「夕日の丘商店街」
西武園ゆうえんちの入り口すぐに伸びる「夕日の丘商店街」

西武園ゆうえんちの来場者なら誰でも自由に入場できる期間限定の水族館。アトラクションやショーとともに、昭和の世界に暮らす生き物たちを見に行こう。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる