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知られざる「トマトジュース」パワー!睡眠の質を高める驚きの効果とは?[医師監修]

  • 2026.1.6

健康志向の高まりとともに、トマトジュースが再び注目を集めています。最新研究で睡眠の質向上や血糖値改善効果が次々と明らかになり、従来の中高年層に加えて若年層からも支持を集めているのです。

今回も内科医の石原新菜先生に、トマトジュースの健康効果と効果的な摂取方法について詳しく解説していただきました。

若年層にも広がるトマトジュースの健康効果への注目

これまで中高年層が中心だった市場に、20~30代の若年層の購入率が増加している傾向が見られるといいます。

この背景には、SNSの浸透により、トマトの栄養効果が拡散され、美容・健康に関する話題が増えてきたことが要因の一つと考えられるとのことです。

睡眠の質を高める注目成分「GABA」

石原先生は、「トマトに含まれるGABAの含有量は生のトマト、トマト缶、トマトジュース、ケチャップで比較すると、トマトジュースが一番多い」と説明します。

GABAは睡眠の質改善だけでなく、「ストレス緩和」「リラックス効果」「心身の疲労感の緩和」などさまざまな働きが知られています。交感神経の興奮を抑え、副交感神経を優位にする作用があり、精神的なストレスや疲労の一時的な緩和が報告されています。

なぜ「GABA(ギャバ)」を摂ると睡眠の質向上が期待できるのか?

睡眠の質向上を目的とした場合、一般的な推奨摂取量は1日あたり100mg程度です。 GABA100mgを生のトマトで摂取する場合、6~7個を摂取する必要がありますが、濃縮タイプのトマトジュースであれば、200mlで手軽に摂取することができます。

濃縮タイプのトマトジュースには、200mlで約25~100mgと商品によって含有量に幅がありますが、手軽にGABAを摂取できる優れた選択肢といえます。

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血糖値改善と美容効果をもたらす「リコピン」

血糖値に関する最新研究が発表によるとリコピン24.8mgを4週間継続摂取することで、食後の血糖値上昇が穏やかになることが実証されたのです。

日本では糖尿病とその予備軍が2,000万人を超えており、生活習慣病に対する食習慣の改善が求められる中で、食事による血糖値コントロールの新たな手段として期待されています。

リコピンはスイカや柿にも含まれる赤い成分ですが、野菜の中ではトマトが圧倒的に多く含まれています。2番目に多いとされるニンジンと比べると、その含有量は約100倍にも達します。

また、リコピンは紫外線による肌の老化(しみ、しわ、たるみなど)、いわゆる「光老化」への効果が期待されており、美容意識の高い層からも支持を集めています。

次:効果アップ!トマトジュースに入れるといいものとは?

相乗効果で効果アップ!トマトジュースアレンジレシピ

ある食材を組みあわせることで、GABAとリコピンの栄養効果をアップさせるアレンジレシピをご紹介します。

牛乳×トマトジュース

牛乳に含まれるトリプトファンは、脳内で「しあわせホルモン」とも呼ばれるセロトニンに変化し、夜になると睡眠ホルモン「メラトニン」へと変換されます。

この流れにより、不安や緊張の緩和、自律神経の調整、睡眠の質向上などが期待できます。さらに、トマトジュースのGABAとの相乗効果で、より深い眠りをサポートします。

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オリーブオイル×トマトジュース

リコピンは脂溶性なので、オリーブオイルと一緒に摂ることで吸収率が約3〜4倍に高まります。

オリーブオイル自身に強い抗酸化作用があり、悪玉コレステロール低下や代謝促進作用なども加わえり、リコピンとの相乗で、美容・健康維持に役立ちます。

加熱に強いオリーブオイルを用いトマトジュースを温めたミネストローネなどの加熱料理で組み合わせると、さらにリコピンの吸収率が高まりますよ。

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監修者プロフィール

石原 新菜先生

内科医 イシハラクリニック副院長。秋田栄養短期大学特任教授。帝京大学医学部卒業後、現在は父・石原結實医師のクリニックで、漢方医学・自然療法・食事療法を中心に診療を行う。“温活ドクター”として、冷え対策や温活、睡眠、ダイエット、女性の不調ケアなどわかりやすく解説し、「体を温める健康法」「冷え・温活」「食と免疫」「腸活」などをテーマに、診療・講演・執筆・メディア出演を行っている。

<Edit:編集部>

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