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【事故物件】写真にも映る本物の霊!? 心霊現象を前向きに受け止めたら全部がネタになった!?ホラーコメディ誕生秘話【作者に聞く】

  • 2026.1.5
住み始めた事故物件に次々と起こる怪奇現象をさらに追い求めてみたくなってきて…!.? 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ
住み始めた事故物件に次々と起こる怪奇現象をさらに追い求めてみたくなってきて…!.? 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ

ネタ目的で事故物件に住み、心霊現象を体験しようとする人は少なくない。では、その有名な事故物件に「まったく霊感がない人」が住んでしまったらどうなるのか。怖がるどころか、起きる出来事をすべて前向きに受け止めてしまう主人公の感覚が、ホラーをギャグへとひっくり返していく。今回は、マルオさん(@f90c89d79366434)が描くホラーコメディ漫画『事故物件住んでみた(笑)』を紹介する。

霊が出る部屋に住んでみたら、怖がる以前に見えてなかった

津辺陽が体験した怪奇現象の数々を綴っていく 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ
津辺陽が体験した怪奇現象の数々を綴っていく 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ
いわく付きといわれる「事故物件」に住んでみた 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ
いわく付きといわれる「事故物件」に住んでみた 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ
編集長は「早く帰ってこい」というが、どうやら津辺には霊感が全くないらしい 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ
編集長は「早く帰ってこい」というが、どうやら津辺には霊感が全くないらしい 画像提供:(C)マルオ/くらげバンチ

主人公の津辺陽は、仕事のために「出る」と噂される事故物件に住み始めたルポライター。入居初日から空気の重さを感じ、写真を撮れば何やら写り込むが、肝心の本人には霊がまったく見えない。編集長から「写ってるよ」と言われてもピンとこず、不吉な出来事すら「ネタにならない」と住み続ける選択をするのだから感覚がズレている。

見えないから怖くない?ポジティブ思考がホラーを破壊する

怪奇現象はどんどんエスカレートし、津辺の身の回りではトラブルが続発。しかし、周囲を霊に囲まれていても本人はどこか他人事で、怖がるどころか、「これは記事になるのか?」という視点で状況を整理してしまう姿が笑いを誘う。タイトルの末尾につく「(笑)」は、まさにこの作品のスタンスそのものだ。

ホラー×ギャグは偶然じゃなかった!

作者のマルオさんによると、本作を描く少し前に投稿したホラーギャグ漫画がSNSの賞を受賞し、「怖さを笑いに変える手応え」を感じていたという。その延長線上で描かれたのが『事故物件住んでみた(笑)』だった。本人だけが異変に気づかないという構図が、ホラーとしてもコメディとしても成立している点が印象的だ。

「怖いのに笑える」ホラーが苦手な人にもおすすめの新感覚ホラーコメディ

津辺がさまざまな事故物件を渡り歩く続編構想もあったというが、現時点では未実現。ただし「面白いアイデアが浮かんだら描くかもしれない」とマルオさんは語っている。恐怖を真正面から描くのではなく、受け取り方ひとつで笑いに変えてしまう本作は、ホラーが苦手な人にもおすすめできる一作だ。

取材協力:マルオ(@f90c89d79366434)

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