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社畜の好きな言葉は有給・連休・大型連休(おそらく無縁)!働きすぎの社畜サラリーマンの日常【作者インタビュー】

  • 2026.1.5
イケメン社畜リーマンたちの日常に「笑える」「かわいい」の声 夏壱あーる(@kyomuo_721)
イケメン社畜リーマンたちの日常に「笑える」「かわいい」の声 夏壱あーる(@kyomuo_721)

社畜のように働く若手サラリーマンたちのオフィスでの出来事を描いた漫画「虚無男」。さわやかに描かれているが、よくよく読むと切なくて悲しい“社畜あるある”に思わず苦笑してしまう。仕事を通して生まれたイケメン社員たちの友情や愛情(!?)も見どころの作品で、読者からは「かわいい」の声が続出!この漫画の主人公は、“虚無化”によって頭がクマのようになってしまう社畜サラリーマン・清見向(きよみむかえ・29歳)。“虚無化”とは、おそらく清見のみが認識できているであろう心因性の現象で、一種の幻覚のようなものだ。気持ちが沈むと自身も他人も“虚無化”して見えるという。好きなものはビールとたばこ。好きな言葉は有給、連休、大型連休(おそらく無縁)。屋上の喫煙スポットから終電が去っていく様を見送っては“社泊”が確定する、生粋の社畜である。

本作の作者は夏壱あーる(@kyomuo_721)さん。版権キャラクターグッズのミニキャラなどを多く手がけているフリーのイラストレーターだ。社畜サラリーマンたちの“日常ライトBL”を描いた「虚無男」について話を聞いてみた。

表情を失った主人公と癖の強い同僚たち

今日も終電を見送ってしまった…! 夏壱あーる(@kyomuo_721)
今日も終電を見送ってしまった…! 夏壱あーる(@kyomuo_721)
虚無男_P001 夏壱あーる(@kyomuo_721)
虚無男_P001 夏壱あーる(@kyomuo_721)
虚無男_P002 夏壱あーる(@kyomuo_721)
虚無男_P002 夏壱あーる(@kyomuo_721)

夏壱あーるさんの描いた本作「虚無男」には、日常を生きる個性豊かな4人のサラリーマンが登場する。主人公の清見向は、作中ではほぼ虚無化しており、「クマ頭になっているため表情が見えません。読者さんに『今どんな顔しているんだろう…!』と、想像しながら見てもらえたらと思っています」と夏壱あーるさんは話す。時折、通常の顔に戻る瞬間もあるという。

清見からパワハラ上司のレッテルを貼られている黒井徹(31歳)について、夏壱あーるさんは「清見と黒井の小学生のような言い合いは、ぜひ見ていただきたいポイントです」と見どころを語る。そのほかにも、人当たりがよく順風満帆に見えながら悩みを抱える雪はるま(27歳)や、女性が苦手な一方で男性同僚には人懐っこく、レジャーやイベントに誘う宮一(24歳)など、個性の異なるキャラクターが登場。夏壱あーるさんは「それぞれ主人公との関係性にも注目してほしい」と話す。

また、「これらのメインキャラのほかにも、癖が強めなキャラクターがいますので、ぜひ楽しんでいただきたいです」と語っており、多彩な人物描写が作品の魅力をより一層引き立てている。

さらに本作はYouTubeでも展開されており、漫画の続きはフルボイスの漫画動画として公開されており、「テンポよくサクッと見られる動画で、特に声優さんのイメージがぴったりだと視聴者から好評いただいています。イケボなだけじゃない魅力的な声で本作の世界に浸っていただけたらうれしいです」と、その手応えを明かしてくれた夏壱あーるさん。

虚無や違和感を抱え働く日常を描く、シュールで人間味ある本作。ぜひ一度読んでみてほしい。

取材協力:夏壱あーる(@kyomuo_721)

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