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あと30分一緒にいれば良かったなぁ。治療も入院も頑張った母の手は、いつもの優しい手だった

  • 2026.1.1
母の手指が (C)枇杷かな子/KADOKAWA
母の手指が (C)枇杷かな子/KADOKAWA

大好きな母と、ずっと苦手だった父。

ふたりが同時期にガンと宣告されて…。

いつでもメイクはばっちり、仕事を一生懸命頑張る母が自慢だったという枇杷かな子さん。そんな大好きな母にある日、乳がんが見つかったことを知らされます。

それとほぼ同時期に、些細なことで怒鳴り散らす父にもがんが見つかって、目まぐるしい介護の日々が始まります。

余命宣告、最後の家族旅行などを経て、枇杷さんは心の準備と覚悟を少しずつ積み重ねていくことになります。

約2年の介護の末に父と母を見送り、静かに訪れた「もう会えない」という現実と向き合うまでの、静かで優しい喪失と再生のエピソードをお送りします。

※本記事は枇杷かな子著の書籍『今日もまだお母さんに会いたい』から一部抜粋・編集しました。

繋いだ手

夜間の付き添いが続き (C)枇杷かな子/KADOKAWA
夜間の付き添いが続き (C)枇杷かな子/KADOKAWA
お母さん… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
お母さん… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
叔母と懐かしい話ばかりした (C)枇杷かな子/KADOKAWA
叔母と懐かしい話ばかりした (C)枇杷かな子/KADOKAWA
叔母と母を挟んで… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
叔母と母を挟んで… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
また来るからね (C)枇杷かな子/KADOKAWA
また来るからね (C)枇杷かな子/KADOKAWA
一度帰宅しようと病院を出て… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
一度帰宅しようと病院を出て… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
病院からの電話 (C)枇杷かな子/KADOKAWA
病院からの電話 (C)枇杷かな子/KADOKAWA
急いで急いで… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
急いで急いで… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
母を見て… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
母を見て… (C)枇杷かな子/KADOKAWA
あと30分一緒にいれば良かったなぁ (C)枇杷かな子/KADOKAWA
あと30分一緒にいれば良かったなぁ (C)枇杷かな子/KADOKAWA
頑張ったじゃん (C)枇杷かな子/KADOKAWA
頑張ったじゃん (C)枇杷かな子/KADOKAWA
何度も何度も繋いだ手だった (C)枇杷かな子/KADOKAWA
何度も何度も繋いだ手だった (C)枇杷かな子/KADOKAWA

著=枇杷かな子/『今日もまだお母さんに会いたい』

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