【RIZIN】秋元強真、“テンカオ”KOは「有言実行」朝倉海からのべた褒めに喜びあらわ　朝倉未来との“JTT対決”には明言避ける

総合格闘家の秋元強真は31日、さいたまスーパーアリーナにて開催中の格闘技イベント「RIZIN 師走の超強者祭り」に出場。第7試合で新居すぐるを1ラウンド3分51秒で下しKO勝ち。年間4戦全勝で4連勝を飾った。
試合後インタビューでは“膝”でのフィニッシュについて言及。セコンドについた朝倉海との会話を明かし「有言実行だね」と褒められたことなどを明かした。

■朝倉海に褒められ「嬉しかった」

（C）RIZIN FF

秋元は11月の萩原京平戦からの連戦で2試合連続のKO勝ちを収めた。
大会12日前に電撃参戦を発表した秋元。萩原戦後に鼻骨骨折が判明したことで懸念の声も上がっていたが、試合は1ラウンドでボディにテンカオを叩き込んだ秋元が危なげなく勝利した。
秋元は試合後インタビューでセコンドの海に「膝で倒したい」と宣言していたことを明かし、「有言実行だね、と言ってもらって嬉しかった」と笑顔。さらに、朝倉未来がオープンした焼肉屋の店名が「テンカオ」であることから、「海さんに『宣伝もできてすごいな』って言われました」と喜びを露わにした。
伸び盛りの19歳は「しっかり勝っていってベルトを摂りたい」とタイトル獲得にも意欲。しかし、バンタム級は「キツイのでもう無理」だとし、フェザー級タイトルを狙うことになるとした。しかし、この日のメインマッチで未来が勝った場合、“JTT対決”になるがそれについては「ちょっと……わかんないっす」と回答をにごした。
今年4戦全勝と底が見えない19歳。今後の活躍にも期待が高まる。