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関西から全国へ。“攻めの7人”関西ジュニア「AmBitious」の素顔【私の推しごと#29】

  • 2025.12.31

福岡ゆかりの人に、「お仕事」の話から、個人的に推している「推しごと」の話まで、普段聞けないいろんなことを聞く『ARNE』のインタビュー企画『私の推しごと』。

#29は関西ジュニアの7人組グループ・AmBitious(アンビシャス)が登場!

「AmBitious(アンビシャス)」プロフィール AmBitious(アンビシャス)は、2021年10月に結成されたグループ。真弓孟之、永岡蓮王、岡佑吏、山中一輝、井上一太、浦陸斗、大内リオンの7人から成る。 グループ名の「野心的な」という意味のとおり、圧倒的なダンスパフォーマンス、勢いのあるトーク力、そして“攻め”の姿勢で全国にファンを増やし続けている。7人それぞれのスキルを活かして活躍している“関西ジュニア”の注目株。

関西から全国へ!7人が同時にしゃべり出す、その勢いが“彼ららしさ”

2025年は初の全国ツアーを走り抜け、福岡でも大盛況のステージを敢行。今回、インタビュー前に編集部もLIVEに参戦させてもらいました。

ステージに立った瞬間、客席の空気を一変させるダンス、表情、熱量。“攻め”のパフォーマンスで魅せる7人ですが、取材部屋に入ってきた瞬間に感じたのは、それとは真逆の空気でした。

礼儀正しくて、明るくて、人懐っこくて。

そして質問を投げた瞬間……7方向から一斉に返事が返ってくる。

ボケ、ツッコミ、補足、感想、笑い……そのテンポの速さが、すでにAmBitiousのパフォーマンスそのもの。

「いや、僕はこう思うんですよ!」
「いやそれ違うって!」
「ちょっと待って、一回順番に言お!」

……取材序盤でこれです。

彼らの魅力は“瞬間の熱量”だけではなく、“全員で空気を作る力”。

今回は、そんな7人の“素顔”と“推し”を、ライブ終わりのハイテンションのまま聞かせてもらいました。

AmBitious 全員
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)※後段左から:岡佑吏、井上一太、浦陸斗、大内リオン、前段左から:山中一輝、真弓孟之、永岡蓮王

お仕事について

Q: 7人が考える“AmBitiousらしさ”とは何ですか?

井上一太:パフォーマンスを売りにしているグループです。“ダンスがいちばん上手いグループになりたい”という気持ちでやっています。みんなで曲ごとに“テーマ”を決めて、表情や踊り方を変えています。曲によって踊り方や表情を変えることも含めて、“パフォーマンスの幅”を見てもらえたらうれしいです。

Q:関西ジュニア発として、「ここは負けない!」というポイントは?

永岡蓮王:ガッツですね。考えるより先に前に出ちゃうんですよ、要するに、見切り発車(笑)。でも出た瞬間に誰かが拾ってくれるので、それがうちの良さかなと。

メンバー同士が語るグループ内での「役割分担」

Q:7人はお互いをどう見ていますか? 本人抜きでグループ内での“役割”を決めてください。

■ 井上一太(水色)=パフォーマンスの核!ダンスパフォーマンスリーダー

メンバー
「一太はもう“パフォーマンスの大黒柱”!」
「ダンスの説得力が桁違い!」
大内リオン
「一太が真ん中おったら安心する」

井上一太 AmBitious
画像:STARTO ENTERTAINMENT

■ 大内リオン(青)=“立ってるだけで正解”ビジュアル/スタイル担当

メンバー
「はい出た、“目印”!」
「立ってるだけでわかるもんな」
「リオンが前出た瞬間の存在感エグい」

岡佑吏
「もう“シンボル”やで。あのスタイルと顔でセンター立たれたらズルいもん」

大内リオン AmBitious
画像:STARTO ENTERTAINMENT

岡佑吏(黄色)=全員が認める“最年長の安心感”。芸人気質のまとめ役

メンバー
「岡ちゃんは芸人さんに1番いじられる!」
「現場入ったらまず岡ちゃんから笑いが生まれる」
「トップバッターも大トリもいける万能型」

永岡蓮王
「芸人さん側が“この子いける”って思うんが岡ちゃん」

浦陸斗
「前に出るスピードが異常」

AmBitious 岡佑吏
画像:STARTO ENTERTAINMENT

■ 山中一輝(金色)=ビジュアル無敵の最年少

メンバー
「最年少の武器はビジュアル!」
「現役高校生のフレッシュさが無敵」
「一輝が出てきただけで空気変わるよな」

山中一輝 AmBitious
画像:STARTO ENTERTAINMENT

■ 真弓孟之(赤)=しゃべり+理性の二刀流

メンバー
「真弓の例えツッコミ、ガチで芸人さん唸るやつ」
「編集点まで計算してツッコむの怖い」
「ワードセンスが秀逸すぎてもはや意味わからん時ある」

真弓
「いやいやいや……(照)」

浦陸斗
「でもテンション上がりすぎた6人をまとめるの真弓やからね」

真弓孟之 AmBitious
画像:STARTO ENTERTAINMENT

■ 永岡蓮王(白)=器用さ・運動神経が持ち味の万能型

メンバー
「蓮王は“なんでも一発でやるマン”」
「バク転1日でできたやつおる?」
「太鼓の達人の目隠しフルコン1週間は意味不明」 ※某チャレンジ番組で、目隠し状態での“太鼓の達人フルコンボ”を1週間で成功させた

大内リオン
「万能型すぎて逆に怖い」

永岡蓮王 AmBitious
画像:STARTO ENTERTAINMENT

■ 浦 陸斗(ピンク)=7人の「話の渋滞」を防ぐ影の立役者!理性・ブレーキ係

メンバー(全員)
「浦がおらんかったら会話収拾つかん!」
「暴走しだしたらスッと戻すよな」
「まとめてくれるから安心して暴れられる」

真弓孟之
「ほんま“理性”。交通整理してくれてる」

浦 陸斗 AmBitious
画像:STARTO ENTERTAINMENT

Q:2025年8月3日からの初全国ホールツアーを経て、“グループ”はどう変わりましたか?

浦陸斗:7人揃って立つ場が一気に増えました。吉村大阪府知事と式典でお話しさせてもらったり、朝の生放送でツアーを発表させていただいたり……。

永岡蓮王:“こう言うとやりやすいよな”がだんだん分かってきて、ライブでも一体感が出てきた気がします。LIVE力が上がったな、と。

AmBitious 全員
画像:STARTO ENTERTAINMENT

Q:「初めまして全国ツアー」福岡公演の印象はいかがですか?

真弓孟之:福岡はあたたかさとノリの良さがすごい! 緊張してたのに、後半はめちゃくちゃ盛り上がって、こっちが元気をもらいました。

【編集部メモ】

さらに福岡グルメの話になると白熱。「明太子!」「いや、もつ鍋!」「いやいや、博多ラーメンでしょ!」……と、7人の回答はきれいに割れつつも大盛り上がりしました。

Q:AmBitiousとして叶えたい夢は何ですか?

真弓孟之:去年がZeppツアー、今年はホールツアー。次は近い未来に、単独アリーナツアーをやりたいです!

「推しごと」について

ここからは、一人ひとりの“自己紹介・挑戦したいお仕事・推し”を深掘り。(1)自己紹介(2)これだけは誰にも負けない長所(3)挑戦したいお仕事(4)“推し”(5)ファンへのメッセージ、と5つの質問に、まとめて答えてもらいました。

AmBitious
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo) ※右から大内リオン、浦 陸斗、井上一太、岡佑吏

■ 大内リオン(青)

(1)自己紹介

LじゃないよRだよ。ライオンじゃないよリオンだよ!

(2)これだけは誰にも負けない長所

音楽の能力です。ギターは高校生から、ピアノは大学生から始めたんですけど、ハマりすぎて(笑)。今回ピアノもステージで弾かせてもらいました。

(3) 挑戦したいお仕事

ドラマ・映画の映像作品に挑戦したい。今しかできない“高校生の役”にもチャレンジしてみたいです。

(4)“推し”は?

ギターです。この前キラキラのギターを買ってしまって、眺めてるだけで幸せなんです。弾くより見てる時間の方が長いかも(笑)。

(5)ファンへのメッセージ

みなさんの声援が本当に心の支えです。“当たり前じゃないスポットライト”を忘れず、これからもファンの皆さんにしか見せない表情を増やしていきたいです。

■浦 陸斗(ピンク)

(1)自己紹介

底抜けのスマイル全開! オ・モ・テなし!

(2)これだけは誰にも負けない長所

頭の回転の速さ。僕のオリジナル特技「アイドル擬人化」は、“モノがもしもアイドルだったらどんなことを言うか”を、お題のモノになりきって言うものなんですが、即興で披露できる自信があります。YouTubeをはじめ、さまざまなところで披露しているのでご覧ください! LIVEでもしているので、遊びにきてください!

(3) 挑戦したいお仕事

最近、クイズ番組に出演という夢が叶ったのですが、もっとクイズ番組で活躍できるような存在になりたいと思っています。そしていつか、初出演のときにアドバイスをくださったTravis Japanの川島如恵留くんと一緒に出演したいです!

(4) “推し”

推しはリップクリームです。先輩方がLIVE中にリップの色を変えているのを見て「うわ!めっちゃかっこいいやん!」と思ったのがきっかけで、今では20本以上のリップを気分やファッションにあわせて使っています。LIVEでも公演によって変えているので、注目してみてください!

(5)ファンへのメッセージ

ありがたいことに僕たちは初めてのホールツアーだけではなく、新しいお仕事にもたくさん挑戦することができています。どのお仕事も緊張するものばかりなのですが、皆さんの応援があるから100%以上の力が出せているなと感じます。こうして僕たちに寄り添って応援してくださる皆さんとたくさんの夢を叶えられるように、より一層頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。ずっと一緒にいてくださいっ!

■ 井上一太(水色)

(1) 自己紹介

3!2!いちた!

(2)これだけは誰にも負けない長所

ダンスです。5歳からずっと踊ってきました。

(3)挑戦したいお仕事

Snow Manさんのような、早送りダンス企画やコラボダンスに出てみたいです。

(4) “推し”

誕生日に真弓に買ってもらったデジカメです。ライブのオフショットや旅先の海など、気づいたら撮ってます。毎日持ち歩くくらい好きです。

(5)ファンへのメッセージ

たくさんのアイドルがいる中で僕を推してくれて、ありがとうございます。ひとりでも応援してくれる限り、僕は踊り続けたいです。

■ 岡佑吏(黄色)

(1) 自己紹介

しゃけ~?こんぶ~?それともおかか~?

(2)これだけは誰にも負けない長所

芸人さん愛と深掘り力。漫才に挑戦するときはM-1を全部見返します(笑)。

(3) 挑戦したいお仕事

英語を勉強しているので、ハリウッドを目指したい。目黒蓮くんの『SHOGUN 将軍』シーズン2出演を知り、なんだか自分の夢まで現実に近づいた気がしました。

(4) “推し”

小学校のときから、ずっと『イナズマイレブン』が大好き。サッカーにあこがれたけど、部活がなかったんで卓球部だったんですよね。だからたまにひとりでボールを蹴って、必殺技を本気で練習してました(笑)。新作ももちろん買いました!

(5)ファンへのメッセージ

日本中、いろんな土地を回ることで“その土地で何ができるか”を考えるようになって、仕事がもっと楽しくなりました。一緒に上へ走っていきたいです。

AmBitious
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo) ※右から永岡蓮王、真弓孟之、山中一輝

■永岡蓮王(白)

(1)自己紹介
おれれお!

(2)これだけは誰にも負けない長所
器用さは誰にも負けないです!

(3) 挑戦したいお仕事
映像のお芝居がしたいです! 『きみはペット』というドラマが好きで、もし第3弾をするとなればやりたいです!

(4) “推し”
ウォレットチェーンです。独特なウォレットチェーンやチャームをたくさん集めていて、コーデに1アイテムを足すだけで自分だけのコーデができるから大好きです!

(5)ファンへのメッセージ
いつも応援ありがとうございます。みんながライブに来てくれたり、ラジオを聞いてくれたり、雑誌やテレビを見てくれるからいろいろな活動ができています! もっと成長して、みんなが自信を持って「推しはAmBitiousです!」と言えるようなグループになるので、これからも引き続き応援してくれたらうれしいです!

■ 真弓孟之(赤)

(1)自己紹介

前髪切りすぎてオン真弓!

(2)これだけは誰にも負けない長所

足の速さです。50mは6.4秒くらい。短距離も長距離も得意なんです!

(3) 挑戦したいお仕事

スポーツ解説。福岡のクライミング世界大会で実況をさせてもらって、“伝えるおもしろさ”に気づきました。FBSさん、実況のお仕事があったらお願いします!(笑)

(4) “推し”

漫画『キングダム』。78巻まで1週間で読みました(笑)

(5)ファンへのメッセージ

ツアーで一体感が増しているのを感じています。“見たことのない景色”を、皆さんと一緒に見たいです。

■ 山中一輝(金色)

(1)自己紹介

It’s me、一輝!

(2)これだけは誰にも負けない長所

手料理。おばあちゃんのやっているお店でたまに教えてもらったりしてます。唐揚げが得意です。

真弓孟之:僕食べましたけど、めっちゃうまかったです!

井上一太:僕もチヂミを食べさせてもらいました。でも、人生初チヂミだったんで、違いがわかりません!

永岡蓮王:いや、あれはどこの焼き肉屋よりおいしかった!

(3) 挑戦したいお仕事

お芝居です。ドラマ『恋愛革命』で、自分なりに考えたことを役に反映したら、褒めてもらえたんです。そのとき、あぁ、おもしろいお仕事だなぁと。なので、もっともっと挑戦したいです。

(4) “推し”

妹(小学2年生)。10歳くらい離れてるんですけど、 うまれたときからずっと見てるから、もうかわいくて仕方ありません。誕生日じゃなくてもプレゼントあげたくなっちゃうくらい。ライブにも来てくれました。

永岡蓮王:でも、一輝の妹のペンライト、白(永岡のメンカラ)やったぞ!

山中一輝:いや妹……それは……。

(5)ファンへのメッセージ

来年18歳になって“大人”になるので、しっかりした一面も見せていきたいです!

(写真は「ARNE」の「A」のポーズ)

画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

<取材を終えて>

第一印象は「勢いがすごい!」だったAmBitious。しかし話を聞けば、勢いの裏にある“深さ”や“努力の量”が次々と見えてきました。7人のバランスの良さ、語り合いながら互いの良さを認める姿は、とてもまっすぐで眩しかったです。

「次はアリーナへ」。

そう語る7人の目は真剣そのもの。きっとまた、“見たことのない景色”を連れてきてくれることでしょう。

「もしまた呼んでもらえるなら、絶対帰ってきます!」と、インタビューは力強い宣言で締めくくられました。(取材・文/後藤暢子)

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