岡本翔子の星占い 【乙女座】1月の運勢「人生とは自分探しではなく」

乙女座

8月23日～9月22日生まれ

Life isn’t about finding yourself. Life is about creating yourself.
「人生とは自分探しではなく、自分を創ることである」

1年の始まりは気持ちが改まります。まず今年1年を健やかに過ごすためにやってほしいことがあります。運気を上げるコツは至極簡単です。とりあえず外見から変えてみればよいのです。

新年早々、美容院に予約を入れ、ヘアスタイルを変えてみる。またいつもならあまり選ばない色やデザインの洋服を着るというのもあり。周囲の人々が考える「あなたってこういう人」という印象を変えてみる作戦です。

昨年秋からあなたを悩ませる問題が再燃。それで自分のやりたいことに専念できない期間が続きました。それでも来月の半ばには一区切りつく予想です。その前にイメージチェンジを図り、運気に勢いをつけようとの試みです。

これはミュージカル『マイ・フェア・レディ』の原作となった戯曲、『ピグマリオン』を書いたノーベル賞作家、バーナード・ショーが残した言葉です。自分探しに奔走している人がいたら、まず心の赴くままに好きなことをやるのが一番。それがあなた自身を創ることにつながります。

またアートやエンタメに親しんだり、単純に遊びに出かけたりするのもよいでしょう。人生をちゃんと楽しむ人に、今月の星は幸運を被けてくれるからです。仕事でも企画提案や営業などにもツキがあります。

どの星座よりも最強なのは？

1月前半は恋愛運がどの星座よりも最強です。人と出会える環境にいないと嘆く人は、マッチングアプリなどで趣味の合う人を探してみて。

月末が近づくと仕事中心の星回りに。水瓶座の人に話を聞いてもらうと、よいアドバイスをもらえます。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の乙女座を運行するのは1月7日（水）未明～1月9日（金）午前中まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE