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岡本翔子の星占い 【天秤座】1月の運勢「人は必要とするものを探し求めて世界中を旅し…」

  • 2025.12.31

天秤座

9月23日~10月23日生まれ

A man travels the world over in search of what he needs, and returns home to find it.
「人は必要とするものを探し求めて世界中を旅し、それを見つけるために家に帰る」

2026年は静かに幕を開けます。1月はお誘いなども多く、やたらと外出する機会を作ってしまいそう。外の世界に幸福を求めてしまうのです。人と会うのはそれなりに楽しいけど、あまり有意義な時間ではないようです。

このメッセージはアイルランドの小説家、ジョージ・ムーアが残した言葉です。画家として身を立てようと、若くしてパリに移り住み、絵描きになるのをあきらめてロンドン、やがてはダブリンと住む場所を変えて作品を書き続けたムーア。きっと実生活の中から出てきた名言なのでしょう。

外の世界に幸福を求めるよりも、身近なところに幸せがあるのが1月の運勢です。親しい友人や家族と過ごす時間を大切に。また“おうち生活”を充実させるのもおすすめです。部屋の模様替えをしたり、料理にハマったりしてみましょう。家に人を招き新年会などを催す計画も立ててみて。

仕事は「攻める」より、現在の立場を「守る」ことに専念しましょう。同僚や仕事相手の顔を思い浮かべ、あなたの味方になってくれそうな人がいたら、ランチにでも誘って仲良くしておくことです。

趣味を仕事に?

新月1月19日(月)近辺は、何かが終了したり、一区切りついたりします。その後は運気も好転して身辺に明るいニュースが舞い込みます。頭を切り替えて遊びの計画を立ててみましょう。

長年続けている趣味がある人は、それを仕事にする努力もしてみましょう。作品発表やコンテスト参加などにもツキがあります。既にSNSで自己紹介文を載せている人も、改めて自分のWEBサイトを作ってみるよい機会です。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の天秤座を運行するのは1月9日(金)午前中~1月11日(日)夜まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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