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岡本翔子の星占い 【蠍座】1月の運勢「機敏であれ、しかし」

  • 2025.12.31

蠍座

10月24日~11月22日生まれ

Be quick, but don’t hurry.
「機敏であれ、しかし慌ててはいけない」

新年を迎えると心が活発に動き始めます。2026年前半の蠍座の運勢はなかなか発展的です。でも物事が本格的に動き始めるのは、木星が逆行から順行に戻る3月後半になってからです。

まず1月はリサーチ期間です。街に出かけて最近のトレンドチェックをしてみませんか。新しいものを貪欲に吸収するうちに、あなたの心に響くものに出合える予感がします。

今月のモットーにふさわしい名言を探していたら、アメリカのバスケットコーチ、ジョン・ウッデンの言行録の中からぴったりの言葉を見つけました。ものすごいスピードで世の中が変わっていく中、時代の流れに取り残されないためには、常にアンテナを張っておく必要があります。

ただし慌てて物事を決断すると自分を見失うこともあります。機敏に動きつつ、自分軸がブレないように心がけたいものです。特に人と一緒に何かをする計画は、途中で情熱が失せることもあるので安請け合いしないように。

今は新しいものを吸収しながら、ひらひらと自由に立ち回れる立場でいたほうが、妙な責任を押しつけられずに済みます。展覧会やイベントなどに足を運んでみるとよい刺激を受けます。また小旅行気分で、モノ作りの現場や一般公開されている工場などに、大人の社会科見学に出かけるのもよいでしょう。

新月が過ぎたら……

1月20日(火)過ぎは健康やお金に関する問題が浮上!? 小さな不調を放置せず、早めの通院や受診を心がけましょう。少々理不尽に感じることでも、お金を出すことで解決するのなら、それは正しい選択です。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の蠍座を運行するのは1月11日(日)夜~1月14日(水)午前中まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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