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残された時間はあとわずか。付き添いで過ごす夜間、母オリジナルの子守唄を歌って

  • 2025.12.31
きっと自分にも歌ってたんだ (C)枇杷かな子/KADOKAWA
きっと自分にも歌ってたんだ (C)枇杷かな子/KADOKAWA

大好きな母と、ずっと苦手だった父。

ふたりが同時期にガンと宣告されて…。

いつでもメイクはばっちり、仕事を一生懸命頑張る母が自慢だったという枇杷かな子さん。そんな大好きな母にある日、乳がんが見つかったことを知らされます。

それとほぼ同時期に、些細なことで怒鳴り散らす父にもがんが見つかって、目まぐるしい介護の日々が始まります。

余命宣告、最後の家族旅行などを経て、枇杷さんは心の準備と覚悟を少しずつ積み重ねていくことになります。

約2年の介護の末に父と母を見送り、静かに訪れた「もう会えない」という現実と向き合うまでの、静かで優しい喪失と再生のエピソードをお送りします。

※本記事は枇杷かな子著の書籍『今日もまだお母さんに会いたい』から一部抜粋・編集しました。

子守唄

夜間の付き添いが始まった (C)枇杷かな子/KADOKAWA
夜間の付き添いが始まった (C)枇杷かな子/KADOKAWA
なるべく眠ってください (C)枇杷かな子/KADOKAWA
なるべく眠ってください (C)枇杷かな子/KADOKAWA
泣かせてくれるその存在がどんなに大きいか (C)枇杷かな子/KADOKAWA
泣かせてくれるその存在がどんなに大きいか (C)枇杷かな子/KADOKAWA
母の好きな曲や映画を流した (C)枇杷かな子/KADOKAWA
母の好きな曲や映画を流した (C)枇杷かな子/KADOKAWA
母オリジナルの子守唄 (C)枇杷かな子/KADOKAWA
母オリジナルの子守唄 (C)枇杷かな子/KADOKAWA
あなたの唄ですよ (C)枇杷かな子/KADOKAWA
あなたの唄ですよ (C)枇杷かな子/KADOKAWA

著=枇杷かな子/『今日もまだお母さんに会いたい』

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