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『紅白歌合戦』11回目の出場 乃木坂46、加入と卒業が相次いだ2025年を振り返る

  • 2025.12.31
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乃木坂46

大みそか恒例の「第76回NHK紅白歌合戦」で、11年連続11回目の出場を果たす乃木坂46。まもなく終わる2025年もグループは数々のステージを作り上げてきた。そのさなかでは、6期生の加入により新風が吹き、長きにわたってグループを支えてきたメンバーとの別れも。感情の揺れ動いた、乃木坂46の1年間を振り返る。

【写真】2025年に乃木坂46を卒業したメンバー

新メンバーの加入で、グループにフレッシュな風が流れた2025年の乃木坂46。2月には、前年の春と夏に分けて行われたオーディションを経て、11人の6期生が加入し、YouTubeで合格者を順次発表した。

同月には、3期生の与田祐希が故郷のみずほPayPayドーム福岡で卒業コンサートを開催。2日間にわたるステージの最終日では、同期のOG・大園桃子と共に2人のWセンター曲「逃げ水」をサプライズ披露してファンが沸いた。

3月には、38thシングル「ネーブルオレンジ」をリリース。Wセンターの表題曲では、5期生の井上和と共に、同期の中西アルノが2022年3月リリースの29thシングル「Actually…」以来のセンター抜てきとなり話題を集めた。

4月には、神奈川県・ぴあアリーナMMで「38thSGアンダーライブ」を敢行し、3期生の佐藤楓が卒業セレモニーを実施。翌日には、同会場で6期生の初ステージ「初披露の会『はじめまして、6期生です』」を開催した。

5月には、デビュー13周年を祝う「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」を、グループ初となる東京・味の素スタジアムで開催し、2日間で11万人を動員。6期生が全体ライブへ初参加し、グループの新たな形を示した。

6月には、さらなる3期生との別れも。中村麗乃が卒業セレモニーを開催し、ヒューリックホール東京で有終の美を飾った。

7月からは、毎夏恒例の「真夏の全国ツアー2025」がスタートし、史上初となる8月の香川公演など、全国7都市16公演を巡り26万人を動員。渦中では、ツアーの座長も務めた賀喜遥香がセンターに立つ39thシングル「Same numbers」をリリースした。

ツアーの最終地点であり、グループの聖地とされる東京・明治神宮野球場での公演は10度目を数え、4日間にわたる“神宮公演”の最終日には、総数1100機によるドローンが夜空にグループのロゴなどを描いた。

その後、10月には神奈川県・横浜BUNTAIで3日間の「39thSGアンダーライブ」を開催。11月には東京・THEATER MILANO-Zaで、2025年内に加入した坂道グループ3組の新期生が輪番でステージを作る「新参者 二〇二五 in TOKYU KABUKICHO TOWER」がスタートし、乃木坂46の6期生は10公演を完遂した。

同月には、グループの節目となった40thシングル『ビリヤニ』をリリースし、初の選抜入りを果たした6期生の瀬戸口心月と矢田萌華がWセンターとなって話題に。「ビリヤニ」リリース当日から翌日には、神奈川県・横浜アリーナで3期生の久保史緒里の卒業コンサートを開催し、久保が3年9ヵ月務めた『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25時)におけるメインパーソナリティが5期生の井上に託された。

12月には、東京・日本武道館で3日間にわたり開催した「40thSGアンダーライブ」の初日に4期生の松尾美佑、2日目には同期の矢久保美緒の卒業セレモニーを実施。最終日も2人は出演し、14人のメンバーが力を合わせた。

そして、11回目となる大みそかの「NHK紅白歌合戦」出場を経て、2026年には1月に5thオリジナルアルバム「My respect」をリリース。2月には東京・有明アリーナで、アルバムに収録されなかったカップリング曲を中心に編成したライブ「Coupling Collection 2022-2025」と、アルバム発売を記念したライブ「5th ALBUM MEMORIAL LIVE『My respect』」を開催する。

3期生でキャプテンの梅澤美波、5期生で副キャプテンの菅原咲月を筆頭に、36人のメンバーがどのような色を打ち出してくれるのか。2026年の乃木坂46にも、期待はふくらむばかりだ。

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