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トルコ強豪が日本代表2人に注目、監督がオファーに“ゴーサイン”と現地メディア報道

  • 2025.12.31

トルコの名門クラブが、日本人アタッカーの同時獲得に本腰を入れ始めたようだ。

トルコメディア『Taka Gazete』は25日、同国の強豪トラブゾンスポルが今冬の移籍市場に向け、セルティックのFW前田大然とスタッド・ランスのFW中村敬斗ら日本代表の二人を獲得候補としてリストアップしていると報じた。

同メディアによると、トラブゾンスポルは攻撃陣のスピードと得点力向上を狙い、日本人アタッカーに注目。前田についてはトラブゾンスポルのスカウト陣が長期間にわたって追跡しており、現在は条件の調査段階に入っているという。

前田はセルティックと2027年まで契約を残しており、移籍金は1400万ユーロ(約25億円)前後と見られている。

前田は今季、公式戦26試合で7ゴール6アシストを記録し、左ウイングに加えて中央でも起用可能な汎用性が評価されている。

一方、フランス2部で奮闘する中村も有力候補の一人だ。スタッド・ランスと2028年まで契約を結ぶ25歳の日本代表FWは、今季リーグ・アン12試合で7ゴール2アシストと高い決定力を発揮。移籍金は約800万ユーロ(約14億円)とされ、こちらもスカウトから高評価を受けているという。

報道では、同クラブのファティ・テッケ監督が両選手にゴーサインを出している点も強調されている。

実現すればトルコリーグで日本人アタッカーが注目を集めることになりそう。来年のワールドカップでの活躍も期待される日本代表の二人にとって、去就判断が注目される冬となりそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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