”ベストファーザー賞”人気俳優、ヤンキー時代のパンチパーマ姿を公開「中2で退学処分に」

『しくじり先生 俺みたいになるな！！』にハーフタレントのユージが登場。ヤンキー時代のパンチパーマ姿を公開し「中2で退学処分になった」など壮絶な中学時代のエピソードを語った。

【映像】「馬乗りになった母が包丁を…」ユージの壮絶な過去

同番組は、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ。

12月30日の放送回では、モデル、タレント、俳優など幅広く活動し、4児の父としてベストファーザー賞も受賞しているユージが登場。「母親とのしくじりまくり親子関係を激白SP」と題し、母親とのしくじりまくった壮絶な過去をテレビ初告白。授業には、担任のオードリー・若林正恭、レギュラー生徒のハライチ・澤部佑、平成ノブシコブシ・吉村崇、そのほか生徒として伊集院光、高橋真麻、ひまひまが参加した。

アメリカ人の父親と日本人の母親の間に誕生したユージ。出身はアメリカで超セレブの家庭だったというが、5歳のときに両親が離婚。母親と2人で東京の東村山に引っ越し、超極貧生活をスタートさせた。ほとんど日本語を話せず、友達もいなかったユージ。小学生になっていたある日、夜のコンビニにふらっと行ってみると、バイクの灯りで野球をしている暴走族に出会い、交流がスタート。ヤンキーに対する親近感が生まれ、中学進学のタイミングで「今日から俺はヤンキーになる！」と決意した。

中1の入学式の服装のイラストが公開されると、生徒たちは「中1？！」と驚きの声をあげた。胸ボタンを3つ開き、超腰パンにウォレットチェーンというゴリゴリの当時のヤンキースタイルで、ユージは「めちゃくちゃカッコいいと思っていた」と明かした。

ヤンキーになるために、服装だけでなく「肩で風を切るヤンキー歩きの練習」「鏡を見ながらガンをつける練習」「夜露死苦や喧嘩上等など難しい漢字を書く練習」などをしており、目立つ行動で3年生の先輩ヤンキーに目をつけられてしまったという。先輩に対してユージが「先輩に憧れていて。先輩のようになれるならなんでもします」と伝えると、先輩から可愛がられるようになり、本格的な悪い交流が始まってしまった。

中1の夏には、公園で他行の不良と大乱闘。学校に通報され、謹慎処分となった。その後もユージは非行を繰り返し、母親がたびたび学校に呼び出されるように。素行不良が続き、最終的には学校側が手に負えなくなり退学処分に。母親が大号泣したことを告白した。

番組では、ヤンキー時代のパンチパーマの写真が公開され、生徒たちから「ええ…」とドン引きするような声が漏れた。当時は、カリスマ美容師などが流行っており、お洒落な髪形をしている人が多かったそうで、現在38歳のユージに対して、吉村は「パンチ？！やば！」と衝撃を受けた。他にもユージは番組内で、母親から包丁を向けられた壮絶な過去などを明かしている。