即答できたら、かなり優秀！暗算で答えられるか試してみて！【算数クイズ】

算数なんて、てんでダメ！ そんな人も今なら理解できるかもしれませんよ♪ 今回は、苦手な人も多い分数と小数の複合問題に挑戦しましょう。

Q.5秒で解ける？

【問題】

1.2÷1/2=？

小学生で学ぶ計算問題。
あなたはどうやって解きますか？

Answer

正解は「12/5または2.4」♡

分数と小数が混在した計算式では、どちらかの表記にそろえて計算します。
まずは、分数にそろえてみます。

＜分数にそろえた場合＞
小数点以下1桁の小数は、分数で〇/10とあらわします。

1.2
=12/10
=6/5

これを計算式にあてはめてみます。

1.2÷1/2
=6/5÷1/2

分数のわり算は、わられる数にわる数の逆数をかけます。
つまり「÷1/2」は、「×2」と同じこと。

6/5÷1/2
=(6×2)/5
=12/5

答えは、12/5とわかりました。

＜小数にそろえた場合＞
分数を小数で表すときは、分子÷分母をします。
つまり、1/2を小数に表すと、「1÷2=0.5」です。

1.2÷1/2
=1.2÷0.5
=2.4

答えは2.4とわかりました。

＜もっと簡単に解くには？＞
パッと計算式を見て「÷1/2」は「×2」と同じだ！と気づけばとっても簡単♪

1.2÷1/2
=1.2×2
=2.4

これなら、暗算でも一瞬で解けますね！

同じ問題でも、いくつものアプローチ方法があるのが算数のおもしろいところ。
ほかにもさまざまな問題をご紹介しているので、ぜひ取り組んでみてください！

◆ばしみく 教育・育児ジャンルが得意なWebライター。 小学校教員・塾講師・認定こども園での勤務経験を活かした、コンテンツ制作を手がける。通算、15年以上にわたり生徒・児童を指導している。 クイズ・謎解きが大好き。 ＜保有資格＞ 小学校教諭一種免許状