「茹でたあと」に加えてまぜるだけ。スパゲッティがくっつかなくなる裏ワザ

麺がくっついてかたまりになる……

茹で上がったスパゲッティをザルに上げ、少し時間を置いてからソースをからめようとしたら「麺がかたまってほぐれない……」なんてことはありませんか？
じつは、このお悩みは、「オリーブオイル」を使うだけで簡単に解決できるんですよ。
意外と知られていないこの裏ワザを実際に試してみたので、ぜひチェックしてみてくださいね！

茹でたスパゲッティがくっつかなくなる方法

普段通りにスパゲッティを茹でます。麺が茹で上がったらザルに上げて、お湯をしっかり切ります。

すぐに器に移して、オリーブオイルを回しかけたら軽く混ぜ合わせます。
オリーブオイルの量は、茹で上がったスパゲッティの量の1％が目安です。
1人前（乾麺100g）の場合、茹で上がりは約230～250gとなるため、かけるオリーブオイルの量は小さじ2分の1ほどになります。

麺がオイルでコーティングされ、時間が経ってもくっつきにくくなりました！
麺がほぐれた状態を保てるので、ソース作りの時間にゆとりができ、家族の食事時間に合わせて準備がしやすいなどのメリットも。

オリーブオイルはスパゲッティとの相性がよく、和えたあとに味付けをしても味への影響はほとんど感じられませんでした。
ただしすぐにソースをからめる予定のときは、手前でオイルを混ぜることでソースが麺に絡みにくくなってしまう可能性があるため、ご注意ください。

オリーブオイルを使った簡単なひと手間で、茹で上がったスパゲッティが驚くほど扱いやすくなりました。
スパゲッティを茹でるときは、ぜひ試してみてくださいね。

鈴木杏／webライター