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《ランキング》恒例の「初詣」がまさかの急落…定番行事を抑えて1位になった“究極の過ごし方”とは?

  • 2025.12.29

年末年始に「初詣」離れが加速?

“年末年始過ごし方”について
“年末年始過ごし方”について

2025年も残りわずか。物価高騰が続き、家計の負担が増す中で迎える年末年始、消費者の行動にはある“異変”が起きているようです。消費者購買行動レポートデータサービスを提供する「mitoriz」が実施した「年末年始の過ごし方に関する調査」(2025年11月28日~12月1日、登録会員2992人対象)から、現代人のリアルな本音が浮き彫りになりました。

調査で最も注目すべき変化は、日本の正月の代名詞とも言える「初詣」の減少です。年末年始の過ごし方を聞いたところ、「初詣・お参り」は2位(33.6%)をキープしたものの、前年の42.4%から約9ポイントも急落しました。自由回答では「人混みを避けたい」「どこへ行っても混雑している」といった声が目立ち、定番行事であっても混雑や疲労を避ける傾向が強まっていることがうかがえます。

初詣などのイベントを抑えて1位になったのは、「何もせずゆっくり過ごす」(47.1%)でした。前年(45.9%)からさらに増加しており、年末年始を「アクティブに楽しむ期間」ではなく、「日頃の疲れを癒やす休息期間」と捉える人が過半数に迫っています。3位以下には「食事を楽しむ」(29.3%)、「大掃除」(25.4%)が続き、外食や旅行よりも、自宅で心身を整える“巣ごもりスタイル”が主流となりそうです。

休暇の日数については、就労中の人のうち37.6%が「9連休」と回答し最多となりました。一方で、16.4%は「連休はない」と回答しており、まとまった休みが取れない層も一定数存在します。 また、お財布事情については、「普段は節約、年末年始はちょっとぜいたく」という人が47.0%で最多。外には出かけず、その分のお金を自宅での食事に回すという、メリハリの効いた消費行動が見て取れます。「人混みはこりごり」「家でゆっくりしたい」。2025年の年末年始は、静かにエネルギーをチャージする“寝正月”こそが、現代人にとっての最高のぜいたくと言えるのかもしれません。

(LASISA編集部)

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