2026年の財布はどれを選ぶ？ 今選びたい、人気ハイブランドのウォレット21選

新年は、新しい財布を使い始めるベストなタイミング。毎日をともにする相棒だからこそ、特別な逸品を迎えて、フレッシュな気分で一年をスタートしよう。 シャネル、ルイ・ヴィトン、ディオールなど、人気のハイブランドから一押しの財布を4つのカテゴリー別に厳選。【アイコンにオマージュ】、【個性を放つステートメントデザイン】、【クラシカルな魅力を持つワンカラー】、そして【機能的なストラップ付き】。全21の財布から、今年のパートナーを見つけて。

【アイコンにオマージュ】

メゾンのアイコンバッグのデザインを、財布に落とし込んだ逸品をセレクト。象徴的なディテールを、手のひらサイズで楽しめるウォレットは、持ち歩くだけで気分が上がるはず。

CHANEL

毎日使うものだから、気分を上げてくれるカラーを選びたい。メゾンを象徴するキルティングステッチをホットピンクで大胆に彩ったカードケースは、キャッシュレス派におすすめ。ファスナー付きのメインコンパートメントはコインや紙幣の収納に活用して。

DIOR

馬の鞍を模った「サドル」バッグのフラップのシルエットを踏襲。ユニークなカーブを描くフラップの端には、アンティークゴールドトーンのメタル製D型モチーフをあしらってアクセントに。上品にきらめくブランドロゴの総柄が、新年のスタートをさらに盛り上げてくれる。

BALENCIAGA

Y2Kムードを醸す「ル・シティ」のバッグと同様、ひび割れたような質感のアリーナラムスキンを採用したウォレット。ピスタチオイエローにヴィンテージライクなファスナーやハードウェアをあしらった、バレンシアガらしいエッジの効いたデザインに。コインと紙幣ポケットを1つずつと、カードスロット3つが備わる。

SAINT LAURENT

2026年春夏コレクションでデビューしたウォレットライン「カサンドラビジュー」のジップアラウンドウォレット。ボディにはベルベットのような滑らかな肌触りの上質なラムスキンを採用。落ち着きのあるベージュカラーに、ダイヤモンドキルティングとジッパープルの“YSL”ロゴチャームがさりげない華やかさを添える。

GIVENCHY

端正な長方形フォルムに添えられたメタルモチーフは、裁断、折り、摘むという手仕事から着想を得たジバンシィの新バッグ「ピンチ」のデザインコード。2つ折りの内装には、片マチのあるファスナー付きコインポケット、紙幣ポケット、カードスロット3つを備え、外側と内側ともにシックなボルドーで仕上げている。

MIU MIU

ミュウミュウの「アイビー」や「ボー」バッグにも採用されているエイジング加工が細越されたナッパレザーがウォレットに。シンプルなスクエアシルエットとブランドロゴをあしらい、タフな素材をカジュアルな表情に。使うほどに馴染んでゆく柔らかなレザーの質感が、日々財布を手にするたび高揚感をもたらしてくれるだろう。

CHLOÉ

2000年代のバッグシーンを一世風靡したバッグ「パディントン」が今冬、約20年ぶりに復活！ その象徴的なパドロックをフラップにあしらったウォレットは、手のひらサイズでメゾンのアイコンを楽しめる逸品。スナップボタン開閉式のコインポケットのほか、背面には紙幣ポケット1つとカードスロット3つが備わり、日常使いに十分な収納力も併せ持つ。

VALEXTRA

台形シルエットが特徴的な「イジィデ」バッグを、コンパクトな3つ折りウォレットへと再解釈。ミモザイエローのソフトカーフスキンのコバにブラックのトリミングを施し、ライトゴールドのクロージャーをオン。コイン、紙幣ポケット、3つのカードスロットに加え、サイドポケット2つも擁する充実した収納力だ。

【ステートメント】

持つだけで気分が上がる、ステートメントデザイン。TPOが気になる日常生活の中でも、ウォレットは直感的にビビッと惹かれる逸品を選びたい。煌びやかなメタリックやポップなアーティストとのコラボデザイン、キュートなモチーフプリントなど。“好き”という気持ちを優先して、とっておきの相棒をセレクトしよう。

LOUIS VUITTON

ファスナーやスナップボタンなどのディテールまでシルバーで統一。コンテンポラリーな存在感を放つモノグラム･パターンのパーフォーメーションを施したレザーのウォレットは、日本限定デザインだ。コンパクトな３つ折りに、コイン、紙幣、カードが入る十分な収納力も兼ね備えているのも魅力的だ。

FENDI

エンベロープ型のようなボディ全面に、メタリックなラメヤーンでマルチカラーのFFロゴを織り込んだ3つ折りウォレット。フラップにもハードウェアの「FF」ロゴモチーフをあしらい、内装をダークブルーのカーフレザーで仕上げることで、アーティスティックなムードの中にも品格を漂わせた。

GUCCI

グッチの優美な世界観に、アーティスト ヒグチユウコの描き出すファンタジックなイラストを融合。内装はホリデーシーズンに相応しいグリーンのバイカラー。L字ファスナー付きコインポケットは2つのコンパートメントを有しており、整理整頓しやすくデイリーユースにも最適な逸品。

VALENTINO

ギンガムチェックの上でキュートな笑みを浮かべるのは、2025年春夏コレクションから新たなメゾンのシグネチャーとして迎え入れられたキャットモチーフ「ル シャ デ ラ メゾン」。フェミニンな配色にブランドロゴのメタルパーツが上品な輝きを添える。ミニバッグにもすっきり収まるスリムな２つ折りで使い勝手も◎。

LOEWE

キュビズムや未来派の影響を受けたイギリスのアーティスト、ルイス・ウェインの後期作品「Futurist Cats（未来派の猫）」の花瓶シリーズをモチーフに落とし込んだウォレット。キャッチーな猫の表情と内装の爽やかなブルーに目を奪われる。レザーのマルケトリーによって尻尾を表現した背面のデザインにも注目。

【ワンカラワークして尻尾を表現した背面のデザインにも注目。ー】

使いやすく、コンパクトな手のひらサイズのウォレットを好むミニマル派には、ワンカラーデザインがおすすめ。イエローやピンク、ベビーブルーといったハッピーカラーはもちろん、レザーの温もりが際立つブラウンなど。色次第でウォレットの印象がガラリと変わる。普段はモノクロを選びがちな人こそ、毎日のウォレットは好きな色をセレクトしてみては？

PRADA

傷の付きにくい「サフィアーノ」レザーを彩るベビーピンクにトライアングルロゴをオン。内装には意外性を秘めたプリントが。2000年に登場したリップとドットを組み合わせたポップな柄は、ウォレットを使うたびに遊び心をくすぐってくれる。

CELINE

カーフスキンを用いたイエローのシンプルな外装に、3つ折りを開いた内側には柔らかなベージュをセレクト。ペールトーンのバイカラーが手元に軽やかな印象をもたらしてくれる。ファスナー付きコインポケット、紙幣ポケット、カードスロット4つ、サイドポケット3つを備え、コンパクトなボディにたっぷりと収納できる。

BOTTEGA VENETA

イントレチャートナッパレザーに深みのあるグリーンの配色が印象的な、ボッテガ・ヴェネタらしい２つ折りウォレット。華やかさを添えるゴールドのジッパープルもポイントで、指に馴染む緩やかなカーブや、トライアングル型に空いたホールなど、細部まで抜かりのないデザインに仕上げている。

GIORGIO ARMANI

上質なブラウンのぺブルドカーフスキンが際立つ、シンプリシティを極めた三つ折りウォレット。コインコンパートメントと紙幣ポケット、4つのカードスロット付きで、中身を整理しやすいデザイン。さらに、バッグの内側に装着できるクリップ付きで、大荷物の際に財布が“迷子”になる恐れもなし。スマートな生活をシックに支えてくれる名品だ。

TOD'S

カーブを描くフラップとメタルリングが特徴的な三つ折りウォレット。ブラウンのカーフレザーに施されたセンターシームが、トッズならではのタイムレスな佇まいを引き立てる。背面にはブランドロゴパッチ付きのコインポケットが備わり、コインの出し入れもスムーズに行える。

FERRAGAMO

パステルブルーのなめらかでソフトなカーフスキンを基調に、“F”のゴールドモチーフを据えたリボンが優美に映える。コインポケットとカードスロット5つを内側にまとめた設計になっており、指を掛けやすいようフラップ裏の角に段差が作られているなど、使い勝手を高める工夫が施されているのがうれしい。

【ストラップ付き】

財布だけで外出が叶う!? ストラップ付きのウォレットは、通常の財布と同様に、バッグの中に忍ばせるのはもちろん、ミニバッグ感覚でそのままでも持ち歩けるのが最大の魅力だ。 近距離のワンマイルコーデや、シックなパーティーシーンにおすすめ。

HERMÈS

楕円形のレザーパッチをあしらったウォレットバッグ「マカロン トゥー・ゴー」。長さが調節できるバンドリエールを付け外しすることで、マイクロバッグとしてもウォレット単体でも幅広いシーンに対応する。型崩れしにくい牛革「ヴォー・エプソン」を採用しているため長く愛用できるのも魅力。

MAISON MARGIELA

４本のステッチが際立つヴィンテージライクな横長ウォレットに取り外し可能なチェーンが付属。しっかりマチのあるメインコンパートメントは、スマートフォンやファイヤレスイヤホンなどが入る頼もしい収納力。他にも6つのカードスロットとファスナー付きコンパートメントが備わり、実用面では抜かりなし。