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2026年はどんな年? 社会運勢学から見るあなたの一年の運勢は【展望と開運】

  • 2025.12.29
 社会運勢学から見るあなたの一年 (C)apple/PIXTA(ピクスタ)
社会運勢学から見るあなたの一年 (C)apple/PIXTA(ピクスタ)

2025年は、大阪・関西万博の開催など明るい話題があった一方で、物価高や国際情勢の緊張、自然災害に翻弄された一年でもありました。

混沌とした社会の中で、私たちは変化とどう向き合い、どんな心持ちで新年を迎えれば良いのでしょうか。来る2026年の展望と運を切り拓く手がかりを、社会運勢学の第一人者・村山幸徳氏の『展望と開運2026』から読み解きます。バイオリズムと家庭運を、新しい年をしなやかに歩むための指針として活用してください。

※本記事は村山幸徳著の書籍『展望と開運2026』から一部抜粋・編集しました

生まれ年から本命星を探す

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個人の運勢(下の記事)は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。

「一白水星」の人の2026年

慌ただしく飛び回る生活から、一転して落ち着いた生活が戻ってくる。 年初から運勢にブレーキがかかり、バイオリズムも自重を促すかのように初夏に向けて下降。運勢は悪くないが、無理に前進すれば困難が待ち受けている。落ち着いて万事を処理することが大切だ。

周囲とのバイオリズムが合わずに思い違いが生じるため、丁寧さが大切な年となる。慎重に過ごせば10月頃から物事が動き出すだろう。じっくりと構えてこれまでの成果を定着させることを意識すれば、自ずと運勢は上向く。

「二黒土星」の人の2026年

2026年の前半は自身と周囲がチグハグに動く。 運勢が盛り上がる7月も、周囲の動きは悪く、つよい推進力は感じられない。ようやく両者が交わるのが9月。まずはここにゴールを定めて年間計画を立てよう。立秋以降は2027年に向けて、運勢が徐々に落ち着いた雰囲気を醸し出す。ここから先は激しさを嫌う運気が二黒土星の人生を支配することになる。

前半戦は4月に落とし穴がある。ここで無理をしようとすれば、泥沼にハマりかねない。このときは周囲の動きが良いから、肩の力を抜いて身を委ねよう。後半戦は11月に危険が迫る。年末には運勢のつよさが戻るから、ここもやはり周りを信じてみたい。

「三碧木星」の人の2026年

2026年も引き続き理不尽な出来事がこの星を襲う。「好事魔多し」という言葉がぴったりで運勢が最高潮に盛り上がる6月に思いがけないトラブルが生じることが予想される。それでも運勢はつよさをもっているから、めげずに持ち前の明るさで乗り越えよう。

運勢が落ち込むのは3月と12月。いずれも周囲の状態が良いことが救いだ。意地を張らずに周囲に遠慮なくSOSを出すこと。自力を頼めば窮るばかりだ。この2カ月以外は自身と周囲が比例するように運勢が動く。周囲と足並みを揃えて歩むことが求められる。

「四緑木星」の人の2026年

2026年は一年を通じて周辺環境の動きが悪い。「笛吹けど踊らず」であって、四緑木星自身のバイオリズムに左右されることなく、事態は淡々と動いていく。だとしたら、じっくりと自己開発に取り組もう。立春を過ぎれば、急激に運勢にブレーキがかかることになる。ここで無理に前進を考えれば、いっそう運気は落ち込むばかり。慌てずに、まずは立ち止まること。

春先は調子が良いからこそ、周囲との間に溝ができかねない。運勢がつよいときこそ、ゆっくりと歩むことだ。秋から冬に向けて運勢は下降線を辿るが、年末には回復の予測。

2027年は一段と高みに登るのだから、ここで焦って足を掬(すく)われないように。

「五黄土星」の人の2026年

2026年の運勢は激しく揺れる。一方で周囲は落ち着きを見せ、ときに冷たさを感じさせる。自身と周囲とのギャップが不安を生み出すが、それによって自身が小さくまとまらないこと。王者たる自覚を持って、夢に邁進したい。

自身と周囲のテンションが最も乖離するのは4月。ここで動かない周囲に対して不満を爆発させないように。どこまでも静かに、ひたすらに目標へ向かう決意が欲しい。ここで周囲との関係を悪化させると、10月に運勢が落ち込んだときに、周囲が差し出す救いの手を素直にとれなくなってしまう。2027年は坎入(かんにゅう)するとはいえ、年末はまだまだ運勢がつよい。最後の最後までひたすらに向上を目指す一年としよう。

「六白金星」の人の2026年

2026年の六白金星は北の一白水星の上に廻座(かいざ)するが、この場所は坎入(かんにゅう)といって運勢の冬が到来する。トラブルが多発したり、体調が優れなかったりと、苦難続きでも運勢が悪いと決めつけずメンテナンスの一年だと割り切るのが良い。

3月にかけて運勢は上昇し忙しさが気を紛らわせてくれるが、ここで成果を求めてはいけない。敵をつくりかねず、むしろ周囲に成果を譲るぐらいの気持ちでいたほうがうまくいく。9月に運勢の谷間がくるから、重大な決断は一人で行わないで、実行は翌月以降に先送りすること。

「七赤金星」の人の2026年

2026年は自身の運勢と周囲の運勢が並行して動く。ありがたいのは4月と8月の自身の落ち込みの際に、周囲の環境が整っていること。2026年は宇宙が七赤金星の活躍を待っている。そう思えるほどに、周りに助けられる一年だ。

反対に周囲の状況が悪化する12月は七赤金星の運勢がつよい。2027年はさらに運勢が高まるだけに、年末年始で疲れた周囲を引っ張っていこう。周囲を支え、周囲に支えられ徐々に道が拓けてくる。特に注意すべきは8月。ここでまとまった支払いが急に訪れるから、口座の残高には目を光らせておくべきだ。

「八白土星」の人の2026年

暗剣殺の2025年を越え、一気に光がつよく当たる。行動には自信が漲(みなぎ)り、自然と歩幅も大きくなりがちだ。2026年はあらゆる障害を恐れず、大胆に歩みを進めよう。春分を過ぎるくらいまでは、自身の運勢のつよさに対し、周囲が思ったように動いてくれずやきもきさせられる。自らが旗振り役となり、組織を鼓舞する役割を果たそう。

1月から周囲のテンションも高まってくる。自身は7月に大きく運勢を落とすものの、今度は周囲に支えられる。持ちつ持たれつの運勢模様だ。冬にもう一度、周囲が調子を落とすが、自身は2027年の最高運気に向けて気持ちを高めていきたい。

「九紫火星」の人の2026年

2026年は運勢のつよさが際立つ。春先は不調を感じるが周囲が九紫火星を支えるように動くから、あまり心配はいらない。6月の落ち込みの際もやはり周囲が手助けをくれる。これほどまでに自分と周囲がバランスを取り合いつつ高運気を描き出すのはなかなかない。2026年の九紫火星は天に愛されているのだろうか。

夏場以降は逆に自身の運勢のつよさが周囲を引っ張っていくことになる。冬以降は2027年の中宮廻座(かいざ)に向けて運気が収束を始める。そのため秋の土用くらいまでは全力疾走の年と決意しよう。ただし、この星は見た目ほどに体力は伴わない。月に2回は完全オフの日をつくり、長いマラソンを走り抜けよう。

著=村山幸徳/『展望と開運2026』

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