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【中学受験の直前】先輩ママの声かけ「成功例」まとめ。ヒントは「性格診断」にあり!

  • 2025.12.29

いよいよ中学受験はスパート期に突入。気持ちが不安定になりがちなこの冬休み、子どもにどんな言葉をかけたらいいのか迷うママも多いはず。そんな時は、 【16タイプ性格診断】を活用してみませんか?子供のタイプに合わせた、「おすすめの声かけ」を先輩ママたちの体験談と合わせてご紹介します。頑張る皆さんの参考になりますように!

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まずは子どもの性格タイプを親が判断するところから!

自分のタイプもお子さんのタイプも、簡単な質問に答えてチェックできます! 親子でぜひトライして、声かけの参考にしてみて。

<16タイプ性格診断アルファベットの意味>
⚫︎ E(外向型)、I(内向型)
⚫︎ N(想像重視)、S(現実重視)
⚫︎ F(感情型)、T(思考型)
⚫︎ P(決まり不要)、J(決まり必要)

【1】<外向型>か、<内向型>か?

「興味や関心の方向」が外向型か内向型かをチェック! 友達と外で遊ぶのが好きなら外向型、一人家でマイペースに遊ぶのが好きなら内向型だと判断できます。

<外向型>
外向型の子どもは外の世界でエネルギーを充電するタイプ。活発でエネルギッシュなので、ずっと家の中にいると退屈でストレスが溜まってしまいます。適度に友達と外で遊ばせてから勉強をする方が捗ります。

<内向型>
内向型の子どもは外の世界でエネルギーを消耗してしまうタイプ。無理に外へ連れ出そうとせず、家で好きなことをさせたりぼーっとする時間を作ってあげたりするとリラックスして勉強に励むことができます。

【2】<想像重視>か、<現実重視>か?

「情報の取り入れ方」が想像力を働かせるタイプか、目の前の事実を重視すタイプかをチェック!想像力豊かで背景や裏側まで想像する未来思考タイプは想像重視、ありのままだけを受け入れる現実主義タイプは現実重視です。

<想像重視>
想像重視の子どもは未来を想像し、その可能性に関心を寄せるタイプ。子どもの夢や目標を聞いて、今の勉強が〇年後の実現につながる準備やステップであることを想像させるような声かけが効果的です。

<現実重視>
現実重視の子どもは具体的な物事に興味を持つタイプ。未来のことを言われてもピンとこないので、「〇〇をクリアできたらご褒美として〇〇をあげる」など子どもの心を摑む目先のリアルな話題を意識して。

【3】<感情型>か、<思考型>か?

「判断の仕方と結論の導き方」が感情重視か、論理重視かをチェック!共感力が高く感情に寄り添い調和を大切にするタイプが感情重視、感情よりも客観的な事実や理屈を重視するタイプは論理重視と言えます。

<感情重視>
感情型の子どもは心>頭。事実より自分の価値観や感情、相手との関係性を重視する傾向にあるので、子どもの心に寄り添ってあげることが大事。「大丈夫? また頑張ればいいよ」など優しい声かけが効果的です。

<論理重視>
論理的で物事を合理的に判断し、感情よりも事実や理屈を重視する傾向にあるので、心に寄り添うよりも原因を突き止めて具体的な解決策を一緒に考えてあげる方が喜ばれます。

【4】<決まり不要>か、<決まり必要>か?

「行動と生活のあり方」が臨機応変で決まり不要か、計画的で決まり必要かをチェック!夏休みの宿題をギリギリまでやらず最後に追い込むタイプなら決まり不要、余裕を持って計画的に進めるタイプなら決まり必要です。

<決まり不要>
決まり不要なの子どもは柔軟で臨機応変、計画よりその場の状況に従って行動する方が力を発揮します。スケジュールや課題を細かく決められると反発するため縛りすぎず幅を持たせた柔軟な声かけを意識して。

<決まり必要>
決まり必要なの子どもは目標達成のために計画を立てて行動することができるので、スケジュールや課題が細かく決まっている方が楽に取り組むことができます。計画通りに進められるような環境作りも鍵に。

先輩ママたちの<成功例>

ぼーっとしているようで案外繊細な長男には、「お母さんには全然わからない。こんなの解けるなんてすごいね!」など、とにかく自信がつく声かけをしていました。(C.Kさん 43歳 主婦・中3男子)

「頑張ってるね」と勉強に取り組む事実、取り組む姿勢を褒めるように。模試の結果などの感想は言わないようにしました。(羽生田由香 48歳 本誌ライター・高1男子、中2女子)

長男はポジティブなことを言わないと頑張れない性格なので、マイナスな言葉は厳禁。「絶対大丈夫!合格する!」と言い続けました。(小室永奈子さん 44歳 主婦・中2男子)

塾の先生から的確なアドバイスはもらえていたので、私ができることは〝親としての安心感〟を渡すことだと思い、不安な顔をしていたら言葉よりもハグ。机に向かう背中を信じて、静かに見守る毎日でした。(まゆさん 46歳 自営業・中2男子、小5女子)

先輩ママたちの<失敗例>

「ママがこんなに頑張っているのに!」と、押しつけがましく感情のままに言ってしまった。(竹永久美子 47歳 本誌ライター・高2女子、中1男子)

本番直前のそっくりテストで不安もあったのだと思うが、朝の支度がなかなか進まず「弱虫!」と怒鳴ってしまった。(M.Uさん 41歳 パート・高1男子、中1男子)

イラスト/MUCHI 取材/奥村千草 ※情報は2025年12月号掲載時のものです。

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