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「まだ2カ月やろ」嫌がる息子を尻目に体操を続けさせたい夫…迷っているとまたもクラブをやめる子が?<習い事は親のエゴ?>

  • 2025.12.30

きりぷちさんはプレ幼稚園で出会った教育熱心な同級生ママたちの影響もあり、息子のそうちゃんを体操クラブに通わせることに。しかし、クラブの先生は異常に厳しく、そうちゃんは早くも「行きたくない」。それでも息子をクラブに通わせていると、そうちゃんが練習中に号泣し、以来、毎朝のように「今日、体操……?」と聞くようになります。
クラブに行きたくない理由を尋ねたところ、そうちゃんはお友だちと比べてうまくできないことに自信を失い、さらに先生が「うまくできないと意味がない」と思わせるような指導をしていることが明らかになったのです。

体操クラブをやめさせるべきか迷いながら練習に向かったきりぷちさんですが、同じクラブに通うコウくんのママに声をかけられ、「うちの息子、やめることにしてん」と打ち明けられます。

聞けば、なんと例の先生は、トイレに間に合わなかったコウくんをそのまま放置したとのこと。そのあまりに不誠実な対応が、退会を決める決定打となったようでした。

それを聞いたきりぷちさんはクラブの指導方針に疑念を深め、夫に相談しますが……?

やめさせる決断ができずにいると、さらなる衝撃が…?

ノリくんのママから聞いた、過去の出来事……。

お兄ちゃんはクラブを数カ月でやめたにもかかわらず、ノリくんを同じクラブに通わせた理由について「兄弟でもタイプが違ってね」と聞き、納得するきりぷちさんなのでした。

お兄ちゃんとはタイプが違い、怒鳴られても気にせず、例の先生のことも嫌いではないというノリくん。クラブをやめることにした直接的な理由は、あくまでも感染症の流行にあるようです。とはいえ、そのことをきっかけに、ノリくんのお兄ちゃんがクラブをやめた理由を知ったきりぷちさん。何を習うかだけでなく、クラブや教室の雰囲気、指導方針についても、子どもの性格ごとに向き不向きがあることがよくわかりますよね。

一方、クラブをやめさせるべきか決断しきれないきりぷちさんに対し、夫は「通い始めてから、まだ2カ月やろ」との反応……。しかし、毎朝のように「今日、体操……?」と不安げに聞き、クラブに通うことでそうちゃんが自信をなくしていることは事実。

夫の意見も理解できますが、まずは夫婦で現状を共有するためにも、夫自身がクラブを見学し、そうちゃんの実際の姿を確認した上で、改めて決断を下す必要があるのではないでしょうか。


著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち

ベビーカレンダー編集部

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