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タモリ、料理に興味を持ったのは“祖母の教え”「これからの男は、女房がいないときぐらい料理できるようにしておかないと」

  • 2025.12.28
徹子の部屋
ABEMA TIMES

タモリが、12月26日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演し、料理を作るようになったきっかけや祖母との思い出を語る場面があった。

【映像】「じいさんばあさん育ちなんですよ」幼少期の思い出を語る様子(実際の映像)

年末恒例のゲストとして登場したタモリは、黒柳徹子からこの日の朝食について尋ねられると、「今朝はビーフシチュー」と即答した。前日から赤ワインで牛肉を煮込んだ本格的なものだが、セロリや人参、玉ねぎを用意していたにもかかわらず、「じゃがいもを入れるのを忘れた」と明かし、黒柳を笑わせた。

料理に興味を持ったきっかけについて、タモリは幼少期に育てられた祖父母の影響を挙げた。「小学校2〜3年の時ですかね。僕、じいさんばあさん育ちなんですよ」といい、昔気質の祖父は「お湯を沸かすくらいしかしない」人物だったが、料理上手だった祖母から「これからの男は、女房がいない時に料理できるようにしておかなきゃいけない」と諭されたという。

祖母からは「作らなくてもいいから、私がやっているのを見ておきなさい」と言われ、タモリは調理する姿をずっと観察していた。実際に自分で作ることはなかったが、「大学に入って、同級生と3人で同じ下宿にいたとき、お金がないんで、『じゃあ作ろうよ』ということになって、その時に味噌汁の出汁の取り方とか全部頭に入ってた」。その結果、大体の料理を作ることができ、友人たちからは「尊敬された」と振り返った。

また、祖母の思い出の味として「うなぎ」のエピソードも披露した。祖母は生きたうなぎを自らさばき、蒲焼きにしていたという。東京では一度蒸してから焼くのが一般的だが、タモリの故郷である九州や関西方面では蒸さずに焼くスタイルが主流である。タモリは、蒸して脂を落とす東京風よりも、小さい頃から馴染んでいる「直接焼いた方がおいしい」と、食へのこだわりものぞかせた。

(『徹子の部屋』より)

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