1. トップ
  2. 恋愛
  3. ドラマ的「2025年イケメン大賞」を勝手に発表!5位ツダケン、2位竹内涼真、1位は“ウブ男子”俳優に決定

ドラマ的「2025年イケメン大賞」を勝手に発表!5位ツダケン、2位竹内涼真、1位は“ウブ男子”俳優に決定

  • 2025.12.28

【燃えよ!イケメンファイル】

「イケメン・オブ・ザ・イヤー」を開催!

2025年も、記憶に残る素敵なドラマがたくさん生まれました。その中で物語に彩りを与え、私たちをキュンキュンさせてくれた存在、それがイケメンです。

そこで、今年最後の「燃えよ!イケメンファイル」は、今年のドラマで活躍した彼らの姿を振り返りながら、あくまでもドラマ的な視点にこだわった「コクハク的イケメン・オブ・ザ・イヤー」を決定しました。第5位からランキング形式で紹介します。

 

第5位 大活躍だった津田健次郎

(写真:iStock)
(写真:iStock)

2025年はツダケンの年、といっても過言はないほどの活躍ぶりでした。声優仕事やナレーション仕事、映画仕事ももちろんなのですが、ここではドラマに絞ります。

まず、なんといっても朝ドラ「あんぱん」(NHK)で演じた「高知新報」の東海林編集長です。破天荒で、厳しさと包容力を併せ持つ、まさに理想のリーダーでした。惚れ惚れするようなイケボイスはもちろんとして、熱い演技に魅せられました。

同じ記者でも、「ザ・ロイヤル・ファミリー」(TBS系)のフリーライター、「東日スポーツ」の平良恒明は、主人公たちの夢に寄り添い見守る役柄でした。が、内に秘めた熱さは変わらず。ツダケンの持つ情熱が、そういう役柄を引き当てているのかもしれません。

(C)NHK
(C)NHK

ほかにも、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)での戯作者滝沢瑣吉、のちの曲亭馬琴役もいい味を出していました。「19番目のカルテ」(TBS系)での下咽頭ガンになるキー局の人気アナウンサーの苦悩に満ちた表情も忘れられません。

特番「1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声~」(フジテレビ系)での地下鉄サリン事件に巻き込まれた患者たちを全員受け入れる決断をした、救命救急センターのセンター長という役柄を説得力をもって演じ切っていました。

「プライベートバンカー」(テレビ朝日系)のナレーションと「シバのおきて~われら犬バカ編集部から」(NHK)の柴犬ボムの声など、その精力的な活躍で1年間大いに楽しませていただきました。

そして、来年。2026年1月期の冬ドラマ「ラムネモンキー」(フジテレビ系)では、反町隆史、大森南朋とともに、トリプル主演するというから、これはもう楽しみです。地上波連続ドラマに初主演するまでに上り詰めたツダケン。まさに“アラフィフイケメン”の星といえるのではないでしょうか。

第4位 息子にしたい井上祐貴

なんといっても、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の松平定信役が強烈な印象に残りました。青年期を演じた寺田心が結構な大人に見えたので、井上祐樹に代わった時は、「あれ」という戸惑いがあったことは否めません。

寺田心が井上祐貴になる???と。それでも話が進むうちに、そんなことはどうでもよくなるほど、彼の芝居に引き込まれました。蔦重を目の敵にしていた頃の、ちょっと常軌を逸した感じは上手かったですね。

(C)日刊ゲンダイ
(C)日刊ゲンダイ

井上祐貴といえば、料理男子でもおなじみ。「あさイチ」(NHK)に、たびたび登場しては、料理の腕前を披露しています。持参してきた包丁が、大学に進学するため広島から上京する際に母親に持たされたものだ、というプチ情報に全国の母はうるっとなったことと思われます。

まさに、息子にしたいイケメン俳優No.1です。

第3位 M!LKも飛躍した佐野勇斗

朝ドラ「おむすび」(NHK)で橋本環奈演じるヒロインの相手役に抜擢されたことはラッキーでしたが、その「おむすび」が蓋を開けてみれば、「ちむどんどん」(NHK)に並ぶ駄作ともっぱらの評判なうえに、橋本環奈のパワハラ報道やら、映画の撮影で途中抜けるというかけもち報道。さらには彼氏と密会報道など、周りのよくない風評に佐野も巻き込まれた感で、思ったほどブレイクせず。

万事休すと思いきや、続く「ひとりでしにたい」(NHK)では、好感度No.1女優、綾瀬はるかを相手に、コメディとシリアスの間を絶妙のバランスで演じ、年下の友人以上彼氏未満の関係性をうまく表現していました。

(C)日刊ゲンダイ
(C)日刊ゲンダイ

さらに秋ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」(日本テレビ系)では、桜田ひよりとのW主演を務め、優しさと人間味あふれる誘拐犯を豊かな表現で演じてみせました。3つのドラマで異なる役柄にチャレンジし、俳優としての引き出しが増えたことを目に見えて証明しました。

一方、所属するM!LKもグループとして大きな飛躍な年になったのは、いうまでもありません。なんといっても、「イイじゃん!」が大バズリし、年末の「NHK紅白歌合戦」(NHK)へ初出場が決定したのですから。M!LKのイケメン担当といえば山中柔太朗も要注目です。

「君がトクベツ」(MBS系)「できても、できなくても」(テレビ東京系)「悪いのはあなたです」(読売テレビ系)と恋愛ドラマには欠かせない俳優として、期待大です。

第2位 今年の顔といってもいい竹内涼真

(C)日刊ゲンダイ
(C)日刊ゲンダイ

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)で一発逆転ならぬ、一作逆転。真偽のほどはともかく、私生活をめぐる報道で地に落ちていた好感度を演技で引き戻す。その姿は痛快ですらありました。

2025年の顔といってもいいでしょう。噂によれば、最初、吉沢亮にオファーがあったものの、彼が断わったことで竹内にこの海老原勝男役が回ってきたとのことですが、エビカツ役は竹内以外に考えられないほど適役でした。

まだコミックの連載は続いているので、続編・続々編もぜひ作ってみてよとTBSにお願いしたいです。

1位 ウブな姿にキュンキュン本田響矢

文句なしの1位は、「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の瀧昌さま、本田響矢です。恋愛に帝国海軍に努める堅実で超硬派。恋愛には不慣れなウブ男子で、新婚の妻(芳根京子)とどう接していいかわからないウブな夫を爽やかに演じました。

目鼻立ちのくっきりした、どちらかというと今の時代には濃いめな美し過ぎる顔立ちも、逆に瀧昌さまにぴったりでシンクロ率高しで、私たち視聴者をキュンキュンさせてくれました。

放送中も、「#瀧昌さま」「#うぶキュン」といったハッシュタグがSNSでトレンド入りするなど、ドラマをめぐる話題が飛び交うほど視聴者の心をガッツリ掴んだドラマといえます。

ちなみに、2025年4月からは「王様のブランチ」(TBS系)にもレギュラーとして出演。グルメや街をめぐるレポーター姿に、“瀧昌さまが現代へ降臨!”と脳がバグってしまいそうでした。瀧昌さまの破壊力はそれほどまでに。まさに2025年のドラマを象徴するイケメンでしょう。

というわけで、「2025コクハク的イケメン・オブ・ザ・イヤー」は本田響矢に決定! です。

(ボルドー太田/イケメンソムリエ)

元記事で読む
の記事をもっとみる