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持ち歩ける『防災ボトル』を100均グッズで作ってみた。防災バッグの見直しも!【もしもの備えに】

  • 2025.12.29

警視庁警備部災害対策課がXで紹介し、話題になった「防災ボトル」をご存知ですか?今回は防災意識を見直すきっかけとして、100均グッズを使いながら実際に防災ボトルを作ってみました。

100均アイテムで防災ボトルを作ろう

まずは100均で飲料用ボトルとボトルに詰める防災グッズを調達! 警視庁警備部災害対策課がポストしていた内容を元に、自分なりに必要そうなものを考えてみました。

現金:お札と硬貨を数枚ずつ。
救急品:絆創膏、ガーゼ、痛み止めなど。
ごみ袋:大きさ違いのものを数枚。黒いゴミ袋もあると良いかも。
トイレ凝固剤:100均では主に簡易トイレとしてセットで販売されています。
使い捨て手袋:ゴム手袋もおすすめです。
圧縮タオル:水につけると26cm×16cmに広がります。
小型ライト:電池は入れっぱなしだと液漏れする可能性があるので、電池は絶縁した状態で分けておきます。
ホイッスル:ホイッスルの中には名前、住所、緊急連絡先などが記載できるIDカードが入っています。
食品:常温保存できて長持ちするもの。警視庁警備部災害対策課おすすめされている羊羹をチョイス。

思った以上にたくさん入って、500mlならさらに余裕あり。バッグやデスク、車内に常備しておけるサイズ感も魅力です。

自宅用の防災バッグも見直そう

防災ボトルは持ち歩き用ですが、自宅には本格的な防災バッグも必要です。私はネットでバッグごとセットで販売されているものに、必要になりそうなものを足して備えています。

避難先での滞在も意識しており、以下が現在防災バッグの中に入っているすべてのアイテムです!

・飲料ボトル
・アルミシート
・黒いゴミ袋
・圧縮袋
・全身用ボディタオル
・タオル
・携帯おかん器(高温蒸気で食品や飲料を温められるグッズ)
・カイロ
・空気入れ
・コンパクトエアーベッド
・非常用あったかポンチョ
・簡易寝袋
・非常用アルミブランケット
・スモークシャットアウト(火災時に煙から身を守るためのグッズ)
・トイレの凝固剤

・手回し充電&ソーラー充電ラジオ
・ロープ
・作業用手袋
・救急袋(包帯、ガーゼ、常備薬、絆創膏、爪切りセット、耳栓、アイマスク)
・各種充電コード
・歯磨きセット
・ホイッスル
・災害マニュアル
・各種非常食
・保存水

防災バッグには、食品や飲料水を中心に防災グッズを詰めています。万が一、2〜3日孤立したとしても命を繋いでいけるくらいの食料や水を用意しておくと安心です。

災害用伝言ダイヤル(171)の使い方も確認しておこう!

災害用伝言ダイヤルは、大規模災害時に電話番号をもとに安否やメッセージを音声で残せるサービスです。

災害時は携帯電話がつながりにくくなることもあるため、「もしもの時は伝言ダイヤルを使う」と家族で決めておくと安心ですよ。

文・写真/滝谷遥 ※記事を再編集して配信しています。

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