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モラハラ夫によって「美容室禁止」を強いられる妻…衝撃事例に近藤千尋「友達にいる」

  • 2025.12.27
【写真・画像】モラハラ夫によって「美容室禁止」を強いられる妻…衝撃事例に近藤千尋「友達にいる」 1枚目
ABEMA TIMES

「美容院代がもったいない」という夫の身勝手な論理によって、髪を自分で切らざるを得ない女性たちが存在するという衝撃の実態が明かされた。

【映像】被害を受ける妻&モラ夫が書かせた誓約書

12月26日に放送されたABEMA『秘密のママ園』年末特番では、MCの滝沢眞規子、近藤千尋、峯岸みなみに加え、ゲストに衛藤美彩を迎え、家庭内に潜む「激ヤバモラ夫」の事例を弁護士と共に深掘りする企画が行われた。

番組内で弁護士の林奈緒子氏が紹介したのは、妻の支出を極端に制限する「乾燥機使用禁止モラ夫」のさらなる暴走であった。林弁護士によれば、こうした夫たちは家事の効率化を認めないばかりか、妻の身だしなみにかかる費用も徹底的にケチる傾向にあるという。具体的には「美容院に1万円もかけるなんて何事だ」と詰め寄り、妻にセルフカットを強要。実際に半年以上も美容院に行けず、自ら髪を切って耐え忍んでいる妻からの相談も少なくないと語られた。

この信じがたいエピソードにスタジオが凍り付く中、近藤千尋が「友達にいる……」と、自身の身近にも同様の被害を受けている知人がいることを告白。モラハラが決して遠い世界の出来事ではなく、現代のママたちのすぐそばに潜んでいる現実が浮き彫りとなった。

さらに林弁護士は、こうした夫の残酷な心理についても言及した。美容院代を削らせておきながら、妻が綺麗にしていなければ「なんでお前は綺麗にしないんだ」「女として見られない」とさらなる追い打ちをかけるという。これには滝沢眞規子も「何をしたら怒られるか分からなくなっちゃう」と絶句。出口のない地獄のような支配構造に、出演者一同は言葉を失っていた。

家庭という閉鎖的な空間で、外見の自由まで奪われていく妻たちの苦悩。林弁護士は、こうした状況を「心の暴力」と定義し、まずは信頼できる第三者に相談すること、そして自分と子供を守るために客観的な証拠を残すことの重要性を説いた。

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