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【主人公の働く姿が印象的だった朝ドラランキング】1位の座に輝いたのは…?

  • 2025.12.27

主に女性の一代記を描くNHKの連続テレビ小説、通称『朝ドラ』。

2026年度前期に放送開始予定の『風、薫る』は、明治初期に活躍した2人のナースが主人公になるとのことで、すでに注目を集めています。

『朝ドラ』の最大の魅力は、さまざまな立場のヒロインが働く姿。

時に悩みながら人生を切り拓いていく彼女たちは、多くの視聴者の共感を呼んできました。

本記事では30~60代の男女100人にアンケートを実施。『主人公の働く姿が印象的だった朝ドラ』について調査しました。

働く姿が印象的だった朝ドラ第3位 『虎に翼』

第3位は、2024年度前期に放送された『虎に翼』。

日本初の女性弁護士であり、のちに裁判官としても活躍した三淵嘉子さんがモデルとなったヒロイン・猪爪寅子を、俳優の伊藤沙莉さんが演じました。

第二次世界大戦の敗戦を経て、日本の民主主義のあり方が根本から変わった時代に、法曹としての道を歩んだ寅子。

その姿は、現代の視聴者にも深い感銘を与えました。

幼い娘を抱えながら仕事に邁進する寅子の姿勢は、時に批判されることもありましたが、作品のファンからは尊敬の声が上がっています。

・トラちゃんたちがいたから今がある。まさに法曹界のファーストペンギン!

・寅子が男社会で人の3倍働いたことは後進から批判された。でも、道を切り拓くために必要だったと思う。

・日本国憲法の第14条こそ、寅子の信条。信念を持って働く姿に感動した!

働く姿が印象的だった朝ドラ第2位 『あまちゃん』

第2位は、2013年度前期に放送された『あまちゃん』。

俳優の、のんさんがヒロインの天野アキを演じて人気を博しました。

東京都から岩手県・北三陸に移住したアキは、祖母の影響で海女を目指します。その後、地元アイドルとして人気者となり、町おこしに貢献しました。

やがて、若い頃の母と同様に、自らも本格的なアイドルを目指して上京。

アキは、さまざまな困難と挫折を経て、アイドルとして活躍の場を広げていきます。

そんな矢先、東日本大震災が発生。アキは北三陸へ戻り、復興のためにほん走します。

内気で地味だった少女が努力を重ねて成長し、未曽有の災害に見舞われた北三陸の人々を笑顔にしていく姿に、全国の視聴者が声援を送りました。

【ネットの声】

・アキちゃんの新人海女さん姿が、かわいい!

・アキちゃんは、見ている人に勇気や元気を与えられる真のアイドル。

・震災に遭った北三陸の人々の故郷に対する思いが、アキを強くするんだね。

働く姿が印象的だった朝ドラ第1位 『ゲゲゲの女房』

大接戦を制して1位の座に輝いたのは、2010年度前期に放送された『ゲゲゲの女房』。

漫画家の水木しげるさんの妻、武良布枝さんをモデルとするヒロイン・村井布美枝を俳優の松下奈緒さんが演じました。

舞台は、第二次世界大戦後の日本。

島根県出身の布美枝は、東京都に住む貸本漫画家・村井茂と見合いをし、わずか5日後に結婚しました。慣れない東京での極貧生活の中、苦しい家計をやりくりしながら献身的に夫を支えます。

後に、茂の描いた妖怪漫画が人気作品に。水木プロダクションの仕事も軌道に乗り、漫画家としての地位を確立していきます。

布美枝は内気な性格の女性でしたが、夫の下積み時代を耐え抜く芯の強さが多くの視聴者に支持されました。

茂が成功するまで伴走した布美枝に対し、視聴者からは称賛の声が寄せられていました。

・布美枝は、外で働くことは向いてないけれど、節約の才覚があった!

・布美枝のように家族を献身的に支えるのも『働く』ということだよね。

・水木プロダクションの成功は、布美枝の理解と努力があってこそ!

1~10位までの結果は以下の通りです。

1位 『ゲゲゲの女房』 25票
2位 『あまちゃん』 23票
3位 『虎に翼』 22票
4位 『あさが来た』 21票
5位 『あんぱん』 18票
6位 『マッサン』 13票
6位 『ブギウギ』 13票
8位 『スカーレット』 11票
9位 『なつぞら』 9票
10位 『エール』 8票

調査機関:自社調べ/調査方法:アンケートサイト『Freeasy』を利用

上位にランクインしたヒロインたちの働き方は三者三様。

壁にぶつかりながら強さを身につけていく姿が、多くの視聴者の感動を呼びました。

『風、薫る』では2人のナースがどのような働き方を見せてくれるのか、期待とともに放送を待ちましょう。

[文・構成/grape編集部]

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