新年の足元はナイキ、アディダス、NBの「最強の定番」で！レアな“ゴアテックス×ヴィブラム”AF1と、輝くラインストーンの「サンバ」が買い！

2025.12.27

人気スニーカーショップに“来月買うべきオススメモデル”を紹介してもらい、ひと足先に情報を提供するのが本企画です。最新モデルから、すでに発売中の隠れた注目モデルまで、どれも押さえておけば間違いなし。ナビゲーターは、atmosphere（大気）に由来するショップ名の通り、日本のスニーカー・カルチャーを語る上で欠かすことのできないショップ「アトモス（atmos）」。スニーカーを中心とした、ファッションシーンのトレンドを熟知した同店が、時にsmart Webに初めて露出してくれるモデルもあり！では早速、いってみましょう。新年一発目、新春を飾る足元のオススメは!? 2026年1月に買うべきスニーカーはコレ！

「ベースは定番…なんだけれど、ひと味もふた味も異なる」実力派モデル3選

今回ピックアップしてくれたのは福田チアキさん（「アトモス」プレス）
「相変わらず毎日のようにローンチされる各ブランドの新作モデルに加え、別注やコラボレーションなどの様々なトピックで盛り上がった2025年のスニーカーシーンでしたが、2026年は！？というワケで、新年1発目にオススメするとしたら？そう考えた際に脳裏に浮かんだのが“定番”というキーワード。1年の始まりということもあってモデルセレクトの際に強く意識しました。しかも今回はアップデートモデルや『アトモス』限定販売モデルなど、スペシャル感のある3足を厳選！」

ナイキ（NIKE）の「エアフォース 1 GTX ヴィブラム（AIR FORCE 1 GTX VIBRAM）」¥25,850

ナイキの「エアフォース 1 GTX ヴィブラム」¥25,850 — smart Web

「アトモス」福田さんが指南！このスニーカーはココが買い
「数あるスニーカーの中でも、ストリートの定番中の定番モデルである『ナイキエアフォース1』を、“GORE-TEX（ゴアテックス）”と“VIBRAM（ヴィブラム）”搭載でアップデート。履きつぶしては買い替えるという人も多いモデルだけに、次に買う際はより機能性に優れているコチラが絶対オススメです。しかも〈ナイキ〉の直営店＆オンライン以外では『アトモス』だけの限定販売なので、これは買わない手はありません！」

冬の冷たく滑りやすくなったアスファルト路も恐れ知らずのタフソール
本モデルにおける大きなトピックは2つ。そのうちの1つ、アウトソールには通常のエアフォース1とは異なるパターンの“VIBRAM”ソールを採用。優れた防滑性により、寒さや雪雨で濡れたり凍って滑りやすくなったアスファルトの上でも足元はいつも安心。

防水透湿素材の王道“ GORE-TEX”をアッパーに搭載してアップデート
タフな設計を持ち味とするエアフォース 1のレザーアッパーに“GORE-TEX”を搭載することで、雨やみぞれ、雪から足元をガード。通気性確保のために甲部分に施されたパーフォレーションの孔を塞いでいるため、よりブーツライクな表情へと仕上がっている。

その日の気分によって付け替え可能。平紐シューレースを付属
デフォルトで装着されているシューレースは、ブーツライクな本作のタフな印象をさらに際立たす丸紐。また交換用として、オールドスクールなバッシュによく似合う平紐も付属する。その時々の気分に合わせて付け替えてみるのも良いのではないだろうか。

アディダスオリジナルス（adidas Originals）の「サンバ OG W（SAMBA OG W）」¥18,700

アディダスオリジナルスの「サンバ OG W」¥18,700 — smart Web

「アトモス」福田さんが指南！このスニーカーはココが買い
「1949年創業の〈アディダス〉のラインアップの中でも、1950年代にインドアサッカーシューズとしてリリースされた『サンバ』は最も古い1足。昨今は老若男女問わず幅広い層に支持され、今やカジュアルスタイルの定番となっています。そんなサンバが新たな1年のスタートにふさわしく、煌びやかなラインストーンを纏って登場。一見派手にも思えるでしょうが、意外に幅広いスタイルにフィットしてくれるんです」

豪奢な輝きを放つラインストーンも、モノトーン配色ならスタイリッシュ
真上からのビューもご覧あれ。テラス系の代表格「サンバ」ならではの、スマートなシルエットはイジらず、贅沢にあしらわれたラインストーンで表情に変化を。中でも、トゥ部分を補強するためにあしらわれた T字型オーバーレイ“ Tトゥ”の輝きは別格だ。

見慣れた後ろ姿もラインストーンが加わることで、ミニマルさを強調
ロープロファイルなフォルムがスタイリッシュな表情作りに寄与することは、後ろ姿でもよく分かるラインストーンの輝きが見慣れたディテールにリュクスな雰囲気をプラス。ロゴなどのアイコンをあえて排除したミニマルなデザインをさらに強調している。

落ち着きを感じさせるレトロなカラーリングのアウトソール
ボトムスを選ぶことなく汎用性にも優れると人気の高い「サンバ」。その理由の1つがレトロなカラーリングのアウトソールにある。グリップ力に特化したソールパターンは、サッカーの室内トレーニング用に開発されたという本作の出自を示しているのだ。

ニューバランス（New Balance）の「アブゾーブ 2000（U2000PPB）」¥24,200

「アトモス」福田さんが指南！このスニーカーはココが買い
「〈ニューバランス〉独自のテクノロジー“ABZORB（アブゾーブ）”がソールに搭載されており、泡を用いたフォーム素材が衝撃を吸収することによって、一日中快適な履き心地が味わえます。こちらも前述の『サンバ』同様、ニューバランスの公式サイトや直営店以外ではアトモスのみで限定販売されるモデル。近未来的なメタリックカラーがなんとなくご利益がありそうな雰囲気で、新年の足元選びに、ぜひオススメです」

魅せるクッションテクノロジー、これぞ“ビジブルテック”の美学
アッパーは軽快なメッシュ素材をベースにしながら、伝統的なステッチではなく3Dツールにより可能となった圧着プリントでオーバーレイパーツを配置。クッショニングテクノロジーをあえて見せる”ビジブルテック”の美学を、見事に視覚化してみせた。

光の当たり方で表情を変えるアッパーが、近未来的デザインに拍車をかける
未来的な印象をさらに加速させるのがカラーリングだ。重厚感を醸し出すブラックの上に、光の当たる角度で表情を変える特殊素材を配置。独創性溢れるソールユニットもブラックを基調にカッパーの“ABZORB”を組み合わせた。こちらは「アトモス」限定。

大胆に分割されたソールデザインが、快適な履き心地を生み出す
ソールユニットは大胆に分割されたデザイン。フルレングスのABZORBクッションと、衝撃吸収性を高めるABZORB SBS（アブゾーブSBS）ポッドを惜しみなく搭載し、中央にはSTABILITY WEB（スタビリティウェブ）シャンクで安定性を確保する。