1. トップ
  2. ファッション
  3. 「その服3点」なんでも採点男についに天罰!友人が放った"痛快すぎる一言"に顔面蒼白...

「その服3点」なんでも採点男についに天罰!友人が放った"痛快すぎる一言"に顔面蒼白...

  • 2025.12.27
ハウコレ

私には、付き合って半年になる彼氏がいました。一見優しそうに見える彼には、ある困った癖があったのです。それは、なんでも「点数」をつけること。最初は軽い冗談だと思っていたのですが、じわじわと心は傷つくようになっていたのです。

なんでも採点する彼

彼と付き合い始めて間もない頃から、その癖はありました。私が作った手料理を食べては「うーん、今日は6点かな」と言い、新しい髪型にしてきた日には「その髪型は4点だね」と真顔で評価するのです。

「なんで点数なの?」と聞くと、「正直に言ってあげてるんだよ。ありがたいと思ってほしいな」と悪びれる様子もありません。

私は少しずつ、自分の選択に自信が持てなくなっていきました。洋服を選ぶとき、料理を作るとき、いつも頭の中で「これは何点だろう」と考えてしまう自分がいたのです。好きで始めたはずのことが、どこか窮屈に感じられるようになっていました。

「その服3点」と言われた日

ある日、デートのために少し奮発して買った新しいワンピースを着て彼の前に現れました。鏡の前で何度も確認して、自分でも気に入っていた一着です。

ところが彼は私を見るなり、こう言い放ちました。「その服、3点だね。なんか似合ってないよ」。

私の心の中で、何かが音を立てて崩れていくのを感じました。それでも、彼に嫌われたくない一心で「そっか、次から気をつけるね」と笑顔を作るしかなかったのです。

彼の採点は私だけに留まらず、やがて周囲の人にまで向けられるようになりました。友人の持ち物を見ては「そのバッグ、2点じゃない?」などと平気で口にするように。私はその度にハラハラしながらも、何も言えずにいたのでした。

友人たちの前で起きた出来事

転機が訪れたのは、私の友人たちとの食事会でのこと。彼も一緒に参加することになり、初めて私の大切な友人たちを紹介する場となりました。

食事が進むにつれ、彼はいつもの調子で採点を始めます。「この店の料理、5点くらいかな」「その髪色、ちょっと微妙じゃない?」。場の空気が少しずつ凍りついていくのがわかりました。

すると、友人のひとりが静かにスマホを取り出したのです。「へえ、採点が趣味なんだ。じゃあ私たちもやってみようか」。そう言って、彼のことをまじまじと見つめ始めました。

「その服、量販店の3年前のやつだよね。2点かな」「髪型もなんか古くない?1点」「さっきから気になってたけど、食べ方も汚いよ。0点」。友人たちが次々と声を上げます。彼の顔がみるみる青ざめていきました。

「ちょ、ちょっと待って...」と焦る彼に、別の友人がにっこり笑ってこう言いました。「あれ? 正直に言ってあげてるんだよ。ありがたいと思ってほしいな」。

それは、彼がいつも私に言っていた言葉そのものでした。彼は何も言い返せず、うつむいたまま黙り込むしかありませんでした。

そして...

あの日以来、彼の採点癖はぴたりと止まりました。よほど堪えたのか、「俺、最低だったよな」とぽつりと謝ってきたのです。最初は半信半疑でしたが、今では「今日の服いいね」と素直に褒めてくれるように。人は変われるんだなと、少し見直しました。私も自分の「好き」を大事にしながら、これからは対等な関係を築いていけたらと思っています。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる