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実家に帰るときの気持ち、リアルな本音は?男女500人に調査

  • 2025.12.26

株式会社ビズヒッツは、実家に帰りたくないと感じることがある男女500人を対象に、「実家に帰るときの気持ち」についてアンケート調査を実施しました。

調査結果からは、実家が必ずしも“心身を休める場所”ではなくなっている実態が浮かび上がりました。

7位 帰省したくない

・会話が疲れるから帰りたくない(30代 男性)

・たまに顔を出さなくてはと思いつつも、できるだけ行きたくないなと思っています(40代 女性)

「疲れる」「憂鬱になる」とわかっているため、そもそも帰省したくないと感じている人もいました。一方で、帰省を義務のように捉え、気持ちとは裏腹に帰っているケースも見られます。

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6位 プレッシャーを感じる

・「面倒くさいけど、たまには顔を出さなきゃな」と少しプレッシャーがある(30代 女性)

・実家の扱いについて、使命感と焦りで頭と気持ちがグチャグチャになる(50代以上 男性)

帰省に対するプレッシャーとしては、「結婚・出産を急かされる」「親の期待に応えなければならない」といった声がありました。

また、親の高齢化や実家の老朽化により、将来への不安や責任感を感じる人もいます。

5位 早く今の自分の家に帰りたい

・まだ実家にも着いてないのに「早く家に戻りたいなあ」と思います(20代 女性)

・早く自分の家に帰って、いつものペースを取り戻したいと思う(50代以上 男性)

実家よりも、現在暮らしている家が「本当の居場所」になっている人も多いことがわかります。自分のルールや生活リズムを保てる環境を恋しく感じる人が少なくありません。

4位 楽しみに思う

・基本的には嬉しい気持ちになります。帰りたくない気持ちも発生しますが、家族で会って話したり、一緒にごはんを食べたりすると幸せな気持ちになります(20代 男性)

・たくさん話すことがあり、ワクワクする(40代 女性)

・家族に会えるのは嬉しい(50代以上 女性)

ネガティブな感情が目立つ中でも、帰省を前向きに捉えている人もいます。多少の面倒さがあっても、家族への愛情や安心感が勝るケースです。

3位 憂鬱に感じる

・「また結婚結婚って言われるんだろうな」と思って、憂鬱になる(20代 女性)

・親との会話がストレスになり、リラックスできないため、帰ること自体が憂鬱です(30代 女性)

・召使いのような気分になるため、憂鬱(50代以上 男性)

実家で嫌な気分になることが予想できるため、帰省前から憂鬱になる人もいました。親の小言や親子関係の悪さ、家事を当然のように頼まれることなどが背景にあります。

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2位 疲労感を抱く

・普段ひとりで過ごしていることが多いので、話しかけられると疲れてしまいます(20代 女性)

・話し相手を長時間するため、精神的な疲れが大きい(40代 男性)

・移動の疲れや慣れない環境での生活リズムの変化により、身体的・精神的に疲れる(50代以上 男性)

移動や生活リズムの変化による身体的疲労と、会話や気遣いによる精神的疲労の両方が挙げられました。実家が「休める場所」ではなくなっている人も多いことがうかがえます。

1位 面倒に感じる(30.4%)

・仕事のことや家族のことを聞かれるので、ちょっとめんどくさいです(30代 男性)

・家族には会いたいけど、移動が面倒(40代 女性)

・とにかく片道2時間半電車に揺られて帰るので、遠くて億劫になる。実家の母が同じ話を何度もするので、面倒になる(50代以上 女性)

最多となったのは「面倒に感じる」。

帰省準備や移動の手間に加え、帰省後の会話や詮索、家事の手伝いなどが重なり、「今回も面倒だな」と感じてしまう人が多いようです。

男女500人に聞いた、「実家に帰りたくない理由」ランキング

【調査概要】
調査対象:実家に帰りたくないと感じることがある方
調査期間:2025年4月17日~21日
調査機関:自社調査( https://bizhits-inhouse.com/ )
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性366人/男性134人)
回答者の年代:20代 19.2%/30代 41.4%/40代 24.2%/50代以上 15.2%

<Edit:編集部>

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