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「あなたじゃ無理」出張中の僕を一方的に振った元カノ。数週間後、復縁を求めて急接近のワケとは?

  • 2025.12.28

僕が仕事での長期出張を終える1週間ほど前のこと。僕は同じ会社に勤め、遠距離恋愛になっていた彼女に電話をかけたのですが、彼女からは「別れよう」と言われてしまい……?

遠距離恋愛は難しい?

僕はある日、会社から長期出張を命じられました。長年お付き合いしていた恋人とも遠距離恋愛をすることに。共に出張することになった同期女性・Aと、慣れない環境のなかで日々頑張っていました。

そして出張期間が満了に近づき、まもなく本社に帰れるころ、僕は遠距離恋愛中の恋人に電話をすることにしました。僕は忙しくてなかなか連絡を取り合えていなかったからこそ、「もうすぐ帰る」と伝えたらきっと喜んでくれるはずだと思っていました。

ところが僕の予想は外れたようで……。電話に出てくれた恋人は「何の用?」とかなりぶっきらぼうでした。しかも僕が話し始める前に「ちょうど良かったわ。私、あなたに話したいことがあったの」と告げ、僕の言葉を待たずに「別れましょう」とひと言。僕があ然として理由を聞くと、僕たちと同じ会社に勤める営業部の男性と交際すると驚きの発言をしていました。

彼女は、付き合っているときから「一緒に切磋琢磨できる相手が彼氏であるべき」だと言っていました。仕事の忙しさ故に、遠距離になる前からなかなか会えず、彼女に寂しい想いをさせ続けてしまった僕には引き止める権利がない……。そう思った僕は、彼女の言葉に「わかった」と言い、別れを受け入れました。

この一連の出来事を知って心配してくれたAに「仕事により一層励むよ」と伝え、これまで以上に仕事に打ち込む決意を固めたのでした。

元カノの気持ちが変化

それから1週間後。Aと一緒に久しぶりに本社に出勤した僕は「今日からまたここで働ける!」とうれしい気持ちに。同じ会社の上司や同僚、後輩たちに温かく迎え入れてもらえ、仕事に邁進することができそうだと思いました。

そんななか、会社の廊下を歩いていたときに突然名前を呼ばれて振り返ると……。その声の主は、まさかの元カノ。同じ会社に勤めているものの、すでに別れていたので、彼女から声をかけられて僕はビックリしてしまいました。

しかも驚いたのはそれだけではありません。なんと彼女が「(本社に)戻ってきたのなら、ヨリを戻そう♡」と迫ってきたのでした。

このとき、僕はすでに失恋から立ち直っていました。つまり、彼女への恋心はもうありませんでした。そのため、「僕はもう、好きじゃないよ」と言ってその場を後にしました。

彼女の企みが明らかに!?

しかし、その後も彼女は何度も復縁を申し込んできました。その度に断ったものの、めげずに話しかけてきて……。なぜ「別れたい」と言った彼女が。ここまで僕に執着してくるのか理解できませんでした。

けれども数日後、ついに僕はその理由を知りました。

ある日、会社で「急に別れたいってどういうことだよ!」という声を耳にしました。「なんだろう…」と思い、こっそり覗いてみると……。そこには、元カノと、新しい恋人の姿が! 2人は僕の姿に気付いていなかったので、彼らの言い争いを聞くことに。

2人の会話によると、彼女が僕とヨリを戻したがっていたのは、「僕が長期出張をきっかけに出世して、営業部のホープと言われていた恋人よりも偉い立場になったから」とのことでした。

徹底的に元カノと関係を断つ

僕は元カノに再び復縁を申し込まれる前に対策を講じることに。以前から元カノのことを相談していたAに事情を説明して、恋人のフリをしてもらうことになったのです。

そうして準備が整い、元カノを呼び出した僕。Aに隣にいてもらいつつ「僕にはもう恋人がいるから接し方を考えてくれると嬉しい」と告げました。同僚女性も「そういうことなんで。私の彼氏に、手出しはご遠慮ください!」とノリノリです。

以降、僕にすでに恋人がいると勘違いした元カノとは関係をキッパリと断ち切ることができました。今後もし誰かと付き合うことになったとしたら、そのときはお金や地位ではなく、僕自身をちゃんと見てくれる女性が良いと思っています……!

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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